アカナキャットフードと猫

カナダ産のグレインフリーフードのアカナ(ACANA)キャットフードは、肉原材料の種類や割合の違う4種類の商品を取り揃えています。

今回はそんなアカナキャットフードを愛猫に与えている方々の口コミ・評判を115件調査し、悪い口コミと良い口コミに分けてまとめてみました!

口コミ・評判に目を通せば、市販の激安キャットフードとの違いがよく分かるはずです。

また、同じチャンピオンペットフーズ社が製造しているオリジンとの違いの解説や、我が家の子猫とお試しした結果も踏まえてアカナキャットフードを総合的に評価しているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

目次

4種類あるアカナキャットフードの違いを比較!

アカナキャットフードと猫2

アカナは「ワイルドプレイリーキャット/パシフィカキャット/グラスランドキャット/ランチランドキャット」といった4種類のドライフードを取り揃えています。

このうち、ランチランドキャットは日本の正規輸入元であるアカナファミリージャパンは取り扱っていませんが、せっかくなのでランチランドキャットを含めた4種類の違いを説明しますね。

・・・と言っても、種類によって成分バランスが変えられているわけではなく、どの商品も全年齢・全猫種対応の総合栄養食となっています。

参考までにそれぞれの原材料と成分表を掲載しておきますが、ラインナップ別の明確な違いは肉原材料の種類くらいなので、基本的には愛猫の好みに合わせて選んであげるだけで大丈夫です。

ワイルドプレイリーキャット

第一原材料 新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓)
穀物 不使用
(グレインフリー)
100gあたりのカロリー 約410kcal
対象年齢 全年齢
内容量 340g/1.8kg/5.4kg

ワイルドプレイリーキャットは鶏肉、七面鳥肉、全卵、ウォールアイ、マスといった肉原材料が使われたグレインフリーフードで、アカナの中でも特に人気のある商品です。

全体の割合として鶏肉ベースのフードと言えるので、愛猫が鶏肉ベースのフードが好みならワイルドプレイリーキャットを試してみることをおすすめします。

パシフィカキャット

第一原材料 新鮮丸ごと太平洋ニシン
穀物 不使用
(グレインフリー)
100gあたりのカロリー 約408kcal
対象年齢 全年齢
内容量 340g/1.8kg/5.4kg

パシフィカキャットはニシン、イワシ、アブラガレイ、シルバーヘイク、レッドストライプ・ロックフィッシュといった肉原材料が使われたフィッシュテイストのグレインフリーフードです。

パシフィカキャットは肉原材料が魚類だけに限定されているので、穀物全般にアレルギーがあるだけでなく、魚以外の肉類にアレルギーがある猫にも対応できます。

グラスランドキャット

第一原材料 草を与えられて育った生ラム肉、新鮮鴨肉、新鮮全卵、ラム肉ミール、丸ごとニシンミール、七面鳥ミール
穀物 不使用
(グレインフリー)
100gあたりのカロリー 約404kcal
対象年齢 全年齢
内容量 340g/1.8kg/5.4kg

グラスランドキャットはラム肉、鴨肉、ノーザンパイク、七面鳥肉が使われたグレインフリーフード。

ラム肉が主原料として使われているフードは珍しいので、同じフードだけだと食べ飽きてしまうような愛猫に試してみる価値ありです!

ランチランドキャット

第一原材料 新鮮アンガスビーフ、草を与えられて育った生ラム肉、 新鮮ヨークシャー種豚肉、 牛肉ミール
穀物 不使用
(グレインフリー)
100gあたりのカロリー 約402kcal
対象年齢 全年齢
内容量 340g/1.8kg/5.4kg

ランチランドキャットはアンガスビーフ、ラム肉、ヨークシャーポーク、バイソン肉、ウォールアイといった肉原材料が使われたグレインフリーフード。

バラエティ豊かな肉原材料が魅力的なのですが、残念ながら日本の正規輸入代理店のアカナファミリージャパンはランチランドキャットを取り扱っていません。

【日本の正規販売業者】
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公式サイト

アカナキャットフードの悪い口コミ・評判

口コミ内容 件数
食べない・食べなくなった 15件
粒の形が食べづらそう 3件
値段が高い 3件

楽天市場やAmazonのレビュー、SNSでアカナの口コミを調査したみたところ、「食べない・食べなくなった」、「粒の形が食べづらそう」、「値段が高い」といったレビューが見つかりました。

順番に見ていきましょう。

食べない・食べなくなった

アカナの口コミを調査してみると”全然食べない”、”半分くらい消費したところで食べなくなった”というレビューがありました。

アカナは香料や調味料、動物性油脂を使って粒をコーティングしておらず、新鮮な原材料そのものの香りで嗜好性が高められています。

とは言え、一般的には人工的に味が整えられたフードの方が食いつきがいい傾向にあるため、そういったフードを食べ慣れている猫はアカナを食べない可能性もあるのも事実です。

粒の形が食べづらそう

粒が大きい、平べったくて食べづらそうというレビューも見られました。

これは子猫に食べさせている私自身が感じたことでもありますが、固形物を食べ始めた子猫や顎の力が弱ってきたシニア猫には確かに食べづらい形だと思います。

フードの切り替えが完了した頃には上手に食べれるようになりましたが、もし気になるのなら粒を砕いたりふやかして食べさせるといった工夫が必要です。

値段が高い

アカナのようなプレミアムフードでは定番ですが、値段が高いという悪評も。

特にアカナは良質な肉原材料をたっぷりと使い、炭水化物量を制限している高タンパク低炭水化物のフードなので、プレミアムフードの中でも高額な部類に入ります。

いくら品質のいいフードを食べさせたいからといって継続できなければ意味がないので、金銭的に継続できる値段かどうかというのが購入のポイントになってくるでしょう。

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アカナキャットフードの良い口コミ・評判

口コミ内容 件数
食いつきがいい 47件
安心できる原材料 25件
毛並み・毛艶が良くなった 9件
便の状態が良くなった 8件
吐き戻しが減った 5件

良い口コミ関しては「食いつきがいい」、「安心できる原材料」、「毛並み・毛艶が良くなった」、「便の状態が良くなった」、「吐き戻しが減った」といった内容のレビューが見つかりました。

食いつきがいい

やはり一番多かった良い口コミは、「食いつきがいい」という口コミです。

アカナは肉原材料が違う4種類のレシピが販売されているため、愛猫の好みに合わせて切り替えられるのもいいですね!

安心できる原材料

次に目立ったのは、「安心できる原材料」といった内容の評判です。

おそらくアカナに切り替えた方のほとんどが、原材料の安全性や成分バランスを重視しているのではないでしょうか?

元々アカナには人間も食べられる高品質な原材料が使われていましたが、2017年の春に原材料の内容を中心にリニューアルが行われ、現在の製品はリニューアル前に比べてさらに肉原材料の割合が増えました。

 

また、低G1食品の豆類(赤レンズ豆、グリーンピース、緑レンズ豆、ひよこ豆)を使って炭水化物量を30%以内に制限されているのが大きな特徴です。

それだけでなく、新鮮な野菜と果物を使って食物繊維も増量されており、リニューアル前以上に猫の身体の健康維持に配慮した成分バランスに仕上がっています。

毛並み・毛艶が良くなった

調査した口コミの中には、毛並み・毛艶が良くなったという評判も!

この理由としては、アカナのオメガ3脂肪酸含有量の高さが世界的に見てもトップクラスだからでしょう。

皮膚・被毛の健康維持にはオメガ3・オメガ6脂肪酸をバランス良く摂り入れることが大切で、この条件を満たしたアカナは長毛種の猫にも安心して与えられますよ。

便の状態が良くなった

穀物メインのキャットフードからアカナに切り替えたところ、便の状態が良くなったという評判も見られました!

肉食動物の猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が苦手なので、過剰に穀物が含まれたキャットフードは下痢・嘔吐といった消化不良の原因になります。

また、小麦アレルギーの猫も多いことから、愛猫家の間では小麦グルテンフリー・グレインフリーのキャットフードが主流になりつつあるんですよ。

吐き戻しが減った

吐き戻しが減ったという口コミの理由も、それ以前のフードに含まれていた原材料が原因で消化不良を起こしていた可能性が高いです。

現時点で愛猫に穀物主体のキャットフードを食べさせていて下痢、嘔吐といった消化不良に悩まされているなら、アカナキャットフードを試してみる価値はあります。

【日本の正規販売業者】
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公式サイト

我が家の子猫とアカナキャットフードをお試し!

アカナキャットフード(表面)

我が家のレイちゃんも生後4ヶ月まで育ち、固形物も食べ慣れてきたのでアカナに切り替えてみました!

今回は、特に人気のある“ワイルドプレイリーキャット”を試してみることに。

公式サイトで注文すると、3日ほどで届きました。

アカナはカナダから輸入していることもあり、袋には英語で説明が書かれています。

アカナキャットフード(裏面)

ただ、正規品には正規品ラベルが貼られており、日本語で原材料と成分、1日あたりの給餌量といった説明が書かれているので英語が苦手な私でも安心です(笑)

アカナキャットフード(正規品ラベル)

袋を開けた瞬間の率直な感想は、金魚の餌のような香り!!

ワイルドプレイリーキャットは鶏肉ベースのドライフードではあるものの、2種類の魚肉も使っているためか鶏よりも魚の香りの方が強いです。

とは言え、思わず「うっ」と感じてしまうようなキツい匂いではありません。

愛猫のレイちゃんがアカナを食べている動画も撮影してみたので、食いつきの参考にしてみてください。

アカナの粒の大きさにはバラつきがあり、平均すると約8~9mmくらいです。

アカナキャットフード(粒の大きさ)

粒の大きさに加えて、形が平べったいこともあってか生後4ヶ月のレイちゃんは最初は食べづらそうにしていましたが、10日ほどかけてフードを切り替え終わった頃には上手に食べれるようになりました。

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子猫・成猫・シニア猫の給餌量(給与量)

アカナキャットフードの給餌量(パッケージ裏)

アカナキャットフードの袋には子猫の給餌量が載っていないので、給餌量の目安を計算してみました。

独自に計算した結果ということもあり、袋に掲載されている成猫とシニア猫の給餌量と少しズレがありますが、どちらにせよ猫の体質や運動量によって適量は変わってくるので、餌を切り替えてからしばらくの間はこまめに体重を量って給餌量を調整するようにしてください。

なお、日本で販売されていないランチランドの給餌量は省いています。

子猫の給餌量の目安

体重 ワイルドプレイリーキャット パシフィカキャット グラスランドキャット
1.0kg 42g 42g 43g
1.5kg 57g 58g 58g
2.0kg 71g 72g 72g
2.5kg 84g 85g 86g
3.0kg 97g 97g 98g

成長期の子猫はたくさんの栄養が必要なので、生後半年くらいまでの間は愛猫にあげる量にあまり神経質になりすぎず、基本的には欲しがるだけ食べさせて大丈夫です。

生後半年以降は必要なエネルギー量が減っていくため、表を参考にしながら徐々に給餌量を調整しましょう。

成猫の給餌量の目安

体重 ワイルドプレイリーキャット パシフィカキャット グラスランドキャット
3.0kg 46g 46g 47g
4.0kg 58g 58g 58g
5.0kg 68g 68g 69g
6.0kg 78g 78g 79g
7.0kg 88g 88g 89g

成猫の給餌量の目安は上記の通りになりますが、運動量が控えめで消費カロリーが少ない猫や肥満気味でダイエットが必要な猫は、1~2割くらい減らした量を目安にしてみてください。

また、どうしても餌を食べすぎてしまう傾向がある食欲旺盛な猫に対しては、1日の餌の量は変えずにご飯の回数を増やしてみるといいでしょう。

ご飯の回数を増やすと空腹の時間が短くなるので、結果的に食べすぎ防止に繋がります。

シニア猫の給餌量の目安

体重 ワイルドプレイリーキャット パシフィカキャット グラスランドキャット
3.0kg 42g 43g 43g
4.0kg 53g 53g 53g
5.0kg 62g 62g 63g
6.0kg 71g 72g 73g
7.0kg 80g 81g 81g

シニア猫の給餌量の目安は上記の通り。

ただ、やはり飼育環境や体の衰え具合によって最適な給餌量は変わってくるので、体重の増減を確認しながら給餌量を微調整するようにしましょう。

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アカナのお試しサンプルの配布・販売状況

公式サイトではお試しサンプルの無料配布や販売は行われていませんが、楽天やヤフーでは不定期で有料のお試しサンプルが販売されていることがあります。

1食分くらいの量だと物珍しさで何でも食べる猫もいますが、3~4食分くらいのお試しサンプルなら愛猫の好みの香り・味かどうかのざっくりとした判断はできるでしょう。

ただ、タイミングによってはお試しサンプルの取り扱いがないことや、開封してしばらく経った状態のフードを愛猫が食べてくれるかどうかの判断ができないのがネックです。

こういった理由もあり、できれば大袋を1袋購入して食いつきや体調の変化をじっくりと確認することをおすすめしています。

▼キャットフードのお試しサンプルについての情報はこちら
お試しサンプル(試供品)のあるキャットフード一覧|無料で試せるブランドもあり!

アカナキャットフードの原材料の評価

アカナ パシフィカキャットのイメージ画像

ここからは、アカナキャットフードの原材料を徹底評価していきます!

原材料一覧を見る
アカナキャットフードの原材料

穀物アレルギーに配慮したグレインフリーフード

アカナキャットフードは猫が消化吸収するのが苦手なだけでなく、食物アレルギーの原因にもなる穀物が一切使われていないグレインフリーフードです。

穀物を使っていない分だけ肉原材料の割合が75%と多く、そのうちの半分が新鮮肉、もしくは生肉となっています。

肉原材料を贅沢に使ったアカナキャットフードは、肉食動物の猫本来の食性を忠実に再現したプレミアムフードと言えますね。

 

ちなみに、原材料に七面鳥肉ミール、丸ごとニシンミール、太平洋タラミールと書かれているのを見て、栄養価がほとんどなく人間用の食肉として流通しない副産物なのではないかと不安に思う方もいるかもしれません。

でも、アカナに使われている肉類を含めた全ての原材料は人間の消費に適していると分類された動物のみから生産され、厳しい基準を満たした専用の人間用施設で生産されているので安心してください。

賞味期限についての注意点

アカナの開封前の賞味期限は製造日から約1年3ヶ月と日持ちします。

ただ、アカナキャットフードは人工の酸化防止剤を使っていないため、開封後に関しては直射日光と高温多湿を避けて保存して1ヶ月程度で消費できるのが理想的です。

1ヶ月経ったら食べられないということはないですが、時間が経つにつれて香りが薄れて食いつきが落ちる原因になります。

ちなみに、未開封状態の賞味期限はパッケージ裏面に印字されており、「BB 20 NOV 2020」と印字されていれば2020年11月20日が賞味期限ということになります。

【日本の正規販売業者】
▼アカナファミリージャパン▼

公式サイト

アカナキャットフードの成分の評価

アカナ グラスランドキャットのイメージ画像

原材料の次は、アカナキャットフードの成分を評価していきます。

成分表を見る
アカナキャットフードの成分

成長期の子猫に最適な高カロリーフード

アカナキャットフードの100gあたりのカロリーは402~410kcalと高く、1度にたくさんの量を食べられない子猫でも効率よく栄養を摂り入れることができます。

それに加えてアカナは炭水化物含有量を30%以内に制限しているので、体脂肪が増えにくく引き締まった健康的な体づくりをサポートしてくれるでしょう。

また、タンパク質と脂質、繊維質のバランスも取れており、運動量が多い活発な成猫の主食としてもおすすめです。

マグネシウムとpH値は最適な数値

アカナのマグネシウム量はどの種類も0.10%となっており、ストルバイト結石のリスクに配慮して尿pH値が弱酸性に傾くようにカルシウムとリンの含有量も調整されています。

ちなみに、尿路結石ができにくいミネラルバランスは「カルシウム:リン:マグネシウム=1:0.8:0.08」と考えられています。

 

そして、それぞれの商品のミネラルバランスを算出すると、ワイルドプレイリーキャットとパシフィカキャットは「1:0.7:0.07」、グラスランドは「1:0.6:0.06」、ランチランドは「1:0.7:0.05」となりました。

このことからも、アカナのマグネシウム量は控えめということが分かりますね。

ただ、尿路結石の予防だけはフードだけでなく水分補給も大切なので、愛猫が普段どれくらい水を飲んでいるのかをチェックしておくことも大切ですよ。

塩分(ナトリウム)量は平均的

愛猫の餌を切り替えるにあたって塩分(ナトリウム)量が気になる方は多いと思いうので、ナトリウム含有量から塩分相当量を計算してみました。

その結果、塩分が一番控えめなのはランチランド(0.91g)、塩分が一番多いのはパシフィカキャット(1.27g)でした。

一般的な総合栄養食のドライキャットフードの塩分相当量は0.8~1.3gということを踏まえると、アカナの塩分相当量は至って平均的と言えますね。

ダイエット中の猫は食べすぎに注意

低炭水化物のグレインフリーフードと言っても食べ過ぎれば肥満に繋がるので、ダイエット中の猫の給餌量には気を使わなければいけません。

少し肥満が気になる程度なら問題ありませんが、アカナは高カロリーなドライフードということもあり、給餌量の調整が難しい食欲旺盛な猫に与えるのは避けた方がいいでしょう。

腎臓にトラブルのある猫向けフードではない

アカナ グラスランドキャットのイメージ画像

もしかしたら少量でも栄養を摂り入れやすい高カロリーなアカナを腎臓にトラブルのある愛猫に与えようと考えている方もいるかもしれませんが、アカナは腎臓病の猫向けの療法食とは成分バランスがかなり違います。

そのため、今の時点で腎臓にトラブルのある猫にアカナを与えるのは避けるべきです。

また、全年齢対象のアカナはシニア猫向けに成分バランスが調整された総合栄養食よりもリン含有量が多くなっているので、シニア猫の腎臓の健康維持に配慮したフードに切り替えようと考えている場合にもおすすめできません。

なお、健康なシニア猫に療法食を与えると逆に健康を損ねてしまう可能性があるので、療法食への切り替えに関しては獣医師の指導があった場合に行うようにしてください。

腎臓にトラブルのある猫におすすめしない理由

肉食動物の猫にとってタンパク質は重要な栄養素なので、アカナキャットフードは肉原材料をたっぷりと使って高タンパク質に仕上げられています。

ただ、タンパク質が分解される時には窒素性老廃物という毒素が作り出されることから、腎臓病が進行した猫向け療法食はタンパク質が控えめに調整されているんです。

例えば、アカナのタンパク質は約37%になっているのに対して、腎臓病の猫向け療法食は30%以内に制限されています。

 

また、腎臓機能が低下すると余分なリンが体外に排出されにくくなってしまい、身体に溜まったリンが腎臓を傷つけて腎臓病を悪化させてしまうという問題も。

こういった理由から腎臓病の猫向け療法食はリン含有量も控えめに調整されており、アカナのリンは1.0~1.5%となっているのに対して、腎臓病の猫向け療法食は0.3~0.6%程度まで制限されています。

アカナとオリジンキャットフードの違いを比較

アカナキャットフードとオリジンキャットフード(表面)

アカナとオリジンはどちらもチャンピオンペットフーズ社が製造しているキャットフードですが、違いを3点に絞ると「肉の含有量」と「新鮮肉の量」、そして「肉の種類」です。

これらの違いが原因で、タンパク質と炭水化物の割合や販売価格に差が出ています。

使われている肉の量と種類の違い

オリジンの肉の含有量は80~90%、アカナは肉の含有量は50~75%と、オリジンの方が肉類が占める割合が多いのが大きな特徴です。

そして、オリジンに使われている肉の2/3は新鮮肉ですが、アカナはオリジンよりも控えめの1/2となっています。

また、オリジンは10種類の肉が使われているのに対して、アカナに使われている肉は5種類です。

タンパク質量と炭水化物量の違い

アカナよりもたくさんの肉が使われているだけあって、オリジンはアカナよりも高タンパク質なキャットフードに仕上がっています。

アカナの粗タンパク質はどの種類も37%となっていますが、オリジンは40~44%と一目瞭然ですね!

当然、タンパク質の割合が増えれば炭水化物の量が減るため、オリジンの炭水化物量は20%まで制限されています(アカナは30%)。

レシピのラインナップの違い

オリジンキャットフードは全5種類(日本では4種類)、アカナキャットフードは全4種類(日本では3種類)のレシピが販売されています。

レシピに関して特に大きな違いと言えば、オリジンには肥満気味の猫向けにカロリーが抑えられたフードがあることです。

原産国の違い

もともとはオリジンとアカナはどちらもカナダの工場で製造されていましたが、現在はオリジンはアメリカの工場で製造されています。

また、オリジンとアカナは地元産の新鮮素材を使用することにこだわりがあるため、オリジンはアメリカ産の原材料が、アカナはカナダ産の原材料が使われていることになりますね。

販売価格の比較

オリジンは野生の猫が本来摂るべき食餌をそのまま再現していることから肉原材料の割合が多く、その分だけ販売価格が高くなっています。

それに対して、アカナはオリジンよりも購入しやすい価格で販売したいというメーカーの意図があり、結果的に肉原材料の割合がオリジンよりも少なくなっている・・・というわけです。

▼オリジンキャットフードの詳しい解説はこちら
オリジンキャットフードの口コミ・評判|種類や子猫の給餌量まで徹底解説!

ACANA(アカナ)キャットフードの総合評価

項目 得点
原材料 ★★★★★
成分 ★★★★★
安全性 ★★★★★
食いつき ★★★★★
コスパ ★☆☆☆☆
総合評価 ★★★★☆
(4.2点)

アカナはグレインフリー、人間も食べられる品質の原材料を使用、危険性のある人工添加物不使用と3拍子揃ったプレミアムキャットフードということで、原材料と安全性の評価は文句なしの満点です!

また、肉食動物の猫が健康な身体を維持するために必要な動物性タンパク質がたっぷりと含まれている点、下部尿路の健康維持に配慮してミネラルバランスもきっちり調整されていることを踏まえて成分の評価も満点に!!

食いつきに関しては調査した口コミの比率を参考にしつつ、愛猫の食いつきも良好だったことから満点としました。

コスパの評価は100gあたりの価格が約322円ということと、これといった割引キャンペーンが開催されていないことを踏まえて辛口に1点としています。

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アカナキャットフードと猫2

正規代理店のアカナファミリージャパンの公式サイトには取扱店リストは掲載されていませんが、最近では東京や大阪といった主要都市だけでなく、地方のショッピングモール内のペットショップなどでもアカナを取り扱っているのを見かけるようになりました。

ただ、アカナを取り扱っていないペットショップやホームセンターはまだまだ多いので、通販サイトを利用して購入するのがお手軽です。

楽天やアマゾン、ヤフーショッピングといったネット通販となるとアカナキャットフードの販売店はかなり多いですからね。

なお、公式サイトと楽天市場・Amazon・ヤフーショッピングの販売価格は下記の通りでした。

内容量 公式サイト Amazon
340g 1,250円 876円~
1.8kg 5,800円 3,480円~
5.4kg 14,000円 8,898円~
内容量 楽天 ヤフー
340g 770円~ 661円~
1.8kg 3,410円~ 3,770円~
5.4kg 8,760円~ 8,652円~

通販サイトの中には公式サイトよりも安い値段で販売している販売店があり、楽天やアマゾンなどの通販サイトは一定金額以上の購入で送料無料となるのも魅力的です。
(※公式サイトの場合は送料無料にはならず、佐川急便を利用するかヤマト運輸を利用するかで送料が異なります)

確実に正規品を購入したいなら公式がおすすめ

楽天やAmazonの販売価格と比較すると、公式サイトで購入するメリットが全くないように思えるかもしれません。

でも、公式サイトで注文すれば確実に正規品を購入できるというメリットは非常に大きいです。

なぜなら、公式サイト以外で販売されている商品は並行輸入品や転売品、アウトレット品の可能性があるから。

特に“最安値”“激安品”というタイトルが付けられた商品は管理状態が悪く品質が劣化していたり、賞味期限切れ間近という理由で安く販売している可能性が高いです。

 

アウトレット品などの非正規品はトラブルが起きた時に対応してもらうことが難しいですし、購入後のフォローがしっかりしているという点まで踏まえれば、公式サイトで注文するのが一番安心できるでしょう。

なにより、愛猫の健康を第一に考えれば品質面で妥協はしたくないと思うので、アカナキャットフードへの切り替えを検討しているのなら、ぜひ正規品販売代理店のアカナファミリージャパンの公式サイトをチェックしてみてくださいね。

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