人間でも食べられる高品質な原材料が使われていること、猫の体に負担を与える可能性のある人工添加物は不使用といった、愛猫家が気になる要素をクリアしたドイツ発のプレミアムフード「アニモンダ」。

今回はそんなアニモンダを愛猫に与えている方々の口コミ・評判を114件調査し、悪い口コミと良い口コミに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひ愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

アニモンダ(猫用)の悪い口コミ・評判

口コミ内容 件数
食べない・食べなくなった 31件
リニューアル前の方が良かった 13件
値段が高い 6件
軟便・下痢気味になった 2件
吐く回数が増えた 2件

楽天市場とAmazonのレビュー、SNSで猫用アニモンダの口コミを調査してみたところ、「食べない・食べなくなった」、「リニューアル前の方が良かった」、「値段が高い」、「軟便・下痢気味になった」、「吐く回数が増えた」といった内容の悪評を確認できました。

順番に見ていきましょう。

食べない・食べなくなった

アニモンダの悪評で一番多かったのは「食べない」、「食べなくなった」といった食いつきの悪さを指摘するレビューでした。

まず原因として考えられるのは、アニモンダは天然由来の原材料そのもので風味が整えられていることです。

一般的には人工の香料や調味料で風味が整えられたフードの方が嗜好性が高い傾向にあるので、それらの人工添加物が使われたフードを食べ慣れている猫にとってはあまり魅力がないのかもしれません。

ただ、アニモンダからは猫の食の好みに合わせやすいように、選ぶのを迷ってしまうくらい多くの風味が販売されているのは強みと言えます。

リニューアル前の方が良かった

そのほかには、「リニューアル前の方が良かった」といった悪評もあり。

特に、「リニューアル後の商品は粒が大きすぎて食べづらそう」といった内容のレビューが目立ちました。

アニモンダに限った話ではありませんが、リニューアルに伴い形状や風味が変更されることは珍しいことではありません。

また、リニューアル前後で原材料の内容や成分バランスが変わる可能性もあるので、原材料と成分表までしっかりと確認した方がいいでしょう。

値段が高い

「アニモンダは値段が高い」という悪評も確認できました。

アニモンダは人間でも食べられる高品質な原材料が使われたプレミアムフードということで、100gあたりの値段は約211円と確かに安くはありません。
(※販売価格は”フォムファインステン デラックスドライフード アダルト”を参考にしています)

いくら品質のいいフードを愛猫に与えたいといっても継続できなければほとんど意味がないので、現実的に継続購入できる値段かどうかという点まで考慮して購入を検討することをおすすめします。

軟便・下痢気味になった

中には「軟便気味になった」、「下痢気味になった」といった悪評も。

軟便・下痢の原因として考えられるのは、餌の急な切り替え食物アレルギーです。

まず、餌の急な切り替えは消化の負担になってしまうので、アニモンダに慣れるまで一時的に便が緩くなる可能性があります。

 

次の食物アレルギーに関してですが、アニモンダには猫の消化不良の原因になりやすい穀物が含まれている商品があるので、穀物が原因で軟便・下痢をしている可能性が考えられます。

もし食に敏感でお腹の弱い愛猫のフードの切り替えを検討している場合には、穀物が含まれていないグレインフリーの商品からお試ししてみるといいでしょう。

吐く回数が増えた

アニモンダに切り替えて吐く回数が増えるのも、軟便・下痢をする理由と同じです。

餌の切り替えが急すぎると消化不良の原因を特定しづらくなってしまうので、1週間から10日はかけてゆっくりと餌を切り替えることをおすすめします。

それと、中には特定の肉類やイモ類・豆類にアレルギーのある猫もいます。

もしグレインフリーの商品を与えて消化不良が解消されない場合には、今度は肉原材料の種類が限定されたフードを・・・といったように、地道にアレルギーの原因を特定していくしかありません。

アニモンダ(猫用)の良い口コミ・評判

口コミ内容 件数
食いつきがいい 39件
成分バランスがいい 9件
便の状態が良くなった 6件
毛並み・毛艶が良くなった 4件
吐く回数が減った 2件

良い口コミに関しては「食いつきがいい」、「成分バランスがいい」、「便の状態が良くなった」、「毛並み・毛艶が良くなった」、「吐く回数が減った」といった内容の評判を確認できました!

食いつきがいい

今回調査した口コミの中で一番多かったのが、食いつきのよさを評価するレビューでした。

ただ、食いつきの悪さを指摘する口コミが31件、食いつきのよさを評価する口コミが39件という比率を踏まえると、アニモンダは一般的なキャットフードよりも嗜好性が低めという印象を受けます。

食いつきが悪いという悪評が目立つ理由は悪い口コミの項目で説明した通りですが、アニモンダからは腎不全や糖尿病の猫向け療法食が販売されていることも理由の1つかもしれません。

療法食”インテグラプロテクトシリーズ”はアニモンダの商品で特に人気のあるシリーズですが、アニモンダに限らず特別に成分バランスが調整された療法食は嗜好性が低い傾向にあります。

成分バランスがいい

次に多かったのは、「アニモンダは成分バランスがいい」といった内容の評判です。

アニモンダは猫の食の好みだけでなく、年齢や体質に合わせた様々なキャットフードを取り扱っています。

食物アレルギーや胃腸、下部尿路の健康維持に配慮された療法食まで販売されていますし、アニモンダの商品だけで様々なトラブルに対応できるのが強みです。

便の状態が良くなった

そのほかには、「アニモンダに切り替えたら便の状態が良くなった」といった評判も。

アニモンダには良質な肉原材料が主原料として使われているため、穀物が過剰に含まれた商品からアニモンダに切り替えた場合、飼い主にも分かるくらい便の状態が変化する可能性はあります。
(※一部の商品にはイモ類が主原料として使われています)

また、小麦グルテンや穀物全般にアレルギーのある猫も少なくなく、猫の体質によってはグレインフリーの商品に切り替えることで軟便・下痢が解消されることもありますよ。

毛並み・毛艶が良くなった

「毛並み・毛艶が良くなった」、といった内容の評判も確認できました。

毛並み・毛艶の状態が変化した理由として考えられるのは、アニモンダには皮膚・被毛の健康維持をサポートするオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸がしっかりと含まれていることです。

参考までに、”フォムファインステン デラックスドライフード アダルト”の2つの脂肪酸の数値を取り上げてみると、オメガ6脂肪酸は3%、オメガ3脂肪酸は0.35%と掲載されています。

そして、皮膚・被毛の健康維持をサポートする理想的なバランスは「オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸=5:1」と考えられており、”フォムファインステン デラックスドライフード アダルト”の比率は「8.6:1」と、まずまずのバランスになっています。

吐く回数が減った

アニモンダに切り替えて吐く回数が減るのも、便の状態が良くなる理由と同じです。

穀物全般にアレルギーのない猫にとってはグレインフリーは必須ではないので、もし愛猫に穀物が主原料に使われているフードを与えていて消化不良が気になるようなら、まずは穀物不使用ではない商品からお試ししてみるといいでしょう。

穀物が使われている商品はグレインフリーの商品よりも安く販売されており、継続購入しても金銭的な負担になりにくいというメリットがあります。

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キャットフード「アニモンダ」の種類

アニモンダのキャットフードには「フォムファインステン」、「カーニー」、「ラフィーネ」、「ミルキース」、「インテグラプロテクト」という5種類のシリーズがあります。

シリーズ別の特徴を順番に解説していきますね。

フォムファインステン

シリーズ タイプ 種類
フォムファインステン ウェットフード 22種類
ミルキース 4種類
ディッシュ 6種類
ディッシュwithソース 3種類
パウチ 6種類
デラックス ドライフード 7種類

「フォムファインステン」というのはドイツ語で「最高級」という意味で、バラエティ豊かな風味のキャットフードが製造・販売されています。

なお、日本ではAAFCOの栄養基準を満たしたフードを”総合栄養食”として扱っていますが、アニモンダはAAFCOではなくFEDIAFの基準を満たすように製造されているため、総合栄養食として扱われていません。

ただ、FEDIAFとAAFCOの栄養基準はほとんど同じで、フォムファインステンは猫が健康な体を維持するために必要な栄養がバランスよく含まれているので、総合栄養食と同じように毎日の主食として問題なく与えることができます。

カーニー

シリーズ タイプ 種類
オーシャン ウェットフード 5種類
ミート 23種類
パウチ 4種類

「カーニー」には心臓、肺、肉、肝臓、魚介といった新鮮な肉原材料が贅沢に使われています。

フォムファインステンとは違ってドライフードは製造・販売されていませんが、カーニーシリーズも毎日の主食として与えることができるキャットフードです。

ラフィーネ

シリーズ タイプ 種類
チャンク ウェットフード 12種類

「ラフィーネ」は食にこだわりがあるグルメな猫向けのシリーズで、嗜好性を高めるためにソースやゼリー、とろける肉のパテをトッピングするといった工夫がされています。

ラフィーネに関しても、毎日の主食として与えられるキャットフードとなっています。

ミルキース

シリーズ タイプ 種類
クリスピー ドライフード 4種類

「ミルキース」は毎日の主食として与えられるキャットフードではなく、それだけでは猫に必要な栄養をバランスよく摂り入れられない”おやつ”です。

外はカリカリ・中はしっとりという2層構造になっており、好き嫌いがハッキリと分かれるかもしれません。

なお、全ての商品が穀物不使用のグレインフリーのレシピになっているので、小麦グルテンや穀物全般にアレルギーのある猫にも安心して与えることができます。

インテグラプロテクト

シリーズ タイプ 種類
腎臓ケア ウェットフード 6種類
ドライフード 1種類
糖尿ケア ウェットフード 6種類
ドライフード 1種類
pHバランス ウェットフード 5種類
ドライフード 1種類
アレルギーケア ウェットフード 6種類
ドライフード 1種類
胃腸ケア ウェットフード 1種類
ドライフード 1種類

口コミの項目でも触れた通り、「インテグラプロテクト」は腎不全や糖尿病などの猫向けに特別に成分バランスが調整された療法食です。

健康な猫に慢性的に与え続けると栄養バランスが偏って体調を損ねてしまう可能性があるので、ご自身だけの判断でインテグラプロテクトを与えるのは避け、かかりつけの獣医師の指導に従って与えるようにしてください。

アニモンダのお試しサンプルについて

公式サイトではお試しサンプルの無料配布や販売は行われていませんが、楽天やヤフーでは不定期で有料のお試しサンプルが販売されていることがあります。

1食分くらいの量だと物珍しさで何でも食べる猫もいますが、3~4食分くらいのお試しサンプルなら愛猫の好みの香り・味かどうかのざっくりとした判断はできるでしょう。

ただ、タイミングによってはお試しサンプルの取り扱いがないことや、開封してしばらく経った状態のフードを愛猫が食べてくれるかどうかの判断ができないのがネックです。

こういった理由もあり、できれば本商品を1袋購入して食いつきや体調の変化をじっくりと確認することをおすすめしています。

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アニモンダ(猫用)の原材料から安全性を評価

原材料一覧
鳥肉粉(低灰)、ライス、コーン、鳥脂肪、コーンタンパク、牛脂肪、魚油、鳥レバー、ビートパルプ、加水分解鳥タンパク、イースト、乾燥全卵、オート麦繊維、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、チコリ繊維、ユッカシジゲラ、L-カルニチン、ミネラル

※食物アレルギーの原因になりやすい原材料は赤色で記載

ここからは、”フォムファインステン デラックス ドライフード アダルト”の原材料からアニモンダの安全性を評価していきます!

猫に必要のない人工添加物は不使用

アニモンダの大きな特徴と言えば、やはり猫にとって必要のない人工添加物が一切使われていないことでしょう。

一部のキャットフードにはBHA・BHTといった人工の酸化防止剤や、赤色●号・黄色●号といった人工の着色料が使われていますが、それらの人工添加物はガンやアレルギーの原因になります。

 

人工の酸化防止剤は天然由来のものより効果が強力というメリットがあるものの、猫は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているため、猫目線で考えれば危険性のある着色料を使ってまで色味をつける意味はありません。

猫の体に負担を与える可能性のある人工添加物が使われていないアニモンダは、人間ではなく猫の立場になって作られたナチュラルフードと捉えることができますね。

また、”フォムファインステン デラックス ドライフード アダルト”には穀物が使われていますが、アニモンダからは穀物アレルギーに配慮されたグレインフリーが販売されていることも強みと言えるでしょう。

 

原材料に関して不安な要素を挙げるとすれば、肉原材料の割合が掲載されていないことです。

グレインフリーの商品でも第二原材料(商品によっては第一原材料)にイモ類が掲載されていることを踏まえると、肉原材料の割合は飛び抜けて多いわけではないと予想できます。

アニモンダ(猫用)の成分の評価

成分表
タンパク質 30%
脂質 18%
粗繊維 2.1%
粗灰分 6%
水分 8%
カルシウム 0.9%
リン 0.7%
マグネシウム 0.08%
オメガ6脂肪酸 3%
オメガ3脂肪酸 0.35%
タウリン
(kgあたり)
2.4g
カロリー
(100gあたり)
397kcal

原材料の次は、猫用アニモンダ(フォムファインステン デラックス ドライフード アダルト)の成分を評価していきます。

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

“フォムファインステン デラックス ドライフード アダルト”のタンパク質は30%とやや控えめですが、脂質は18%、100gあたりのカロリーは約397kcalとやや高めです。

脂質とカロリーがやや高めという成分バランスを踏まえると、どちらかと言えば運動量が多くて活発な猫や食が細い猫向けの商品と言えます。

また、アニモンダからは脂質とカロリーが控えめに調整された”避妊去勢した猫用”という商品も販売されているので、運動量が控えめで消費カロリーが少ない成猫には”避妊去勢した猫用”を選んであげるといいでしょう。

カルシウム・リン・マグネシウムのバランス

“フォムファインステン デラックス ドライフード アダルト”のカルシウムは0.9%、リンは0.7%、マグネシウムは0.08%と掲載されています。

尿路結石ができにくいミネラルバランスは「カルシウム:リン:マグネシウム=1:0.8:0.08」と考えられており、”フォムファインステン デラックス ドライフード アダルト”は「1:0.8:0.09」と理想的なバランスに近いです。

こういったミネラルバランス上、アニモンダは下部尿路の健康維持にしっかりと配慮されたキャットフードと捉えていいでしょう。

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キャットフード「アニモンダ」の総合評価

項目 得点
原材料 ★★★★☆
成分 ★★★★☆
安全性 ★★★★☆
食いつき ★☆☆☆☆
コスパ ★★★☆☆
総合評価 ★★★☆☆
(3.2点)

アニモンダには人間でも食べられる高品質な原材料が使われているだけでなく、穀物アレルギーに配慮されたグレインフリーフードも販売されていますが、肉原材料と穀物・イモ類の割合が気になったので、原材料の評価は1点減点して4点としています。

成分の評価は全体的にタンパク質量に若干物足りなさを感じることと、カロリーがやや高めな傾向があることを踏まえて4点としました。

安全性の評価に関しては、”加水分解タンパク”が含まれていることを考慮して少し辛口に1点減点しています。

そして、食いつきの評価は調査した口コミの比率を参考に1点とし、コスパの評価は100gあたり約211円という価格を踏まえて平均点の3点としました。

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内容量 公式 楽天 Amazon
250g 1,100円
1.75kg 3,700円

公式サイトと楽天市場、Amazonでアニモンダの”フォムファインステン デラックス ドライフード アダルト”の価格を調査してみたところ、どこも同じ価格で販売されていました。

日本でもアニモンダの取扱店が増えてきましたが、まだまだ店舗で販売されていることが少ないプレミアムフードなので、アニモンダをお試しするなら販売状況を確認できる通販サイトを利用するのがお手軽です。

ネット通販ならわざわざ重い袋を持ち運ばなくて済みますし、まとめ買いで送料無料となる販売店もありますからね。

ただ、「どうしても店舗で実物を確認してから購入したい」というこだわりがあるなら、アニモンダの公式サイトの取扱店検索ページで最寄りの取扱店を探してみてください。
ショップリスト|animonda

 

食いつきの悪さを指摘する口コミが目立ったアニモンダですが、猫にとって必要のない人工添加物が一切使われておらず、年齢や体質に合わせた様々なキャットフードを取り揃えているのは大きな魅力です。

とは言え、いくら品質のいいフードを購入しても継続できなければ意味がないので、愛猫の餌代に月々いくらかけられるかをしっかりと考え、自分なりに価格と品質のバランスが取れていると思えるフードを購入するのが一番おすすめです。

Amazonで見る

楽天市場で見る