ビューティープロは日本ペットフードが製造している国産のキャットフードで、”ビューティー”という名前から連想できるように、日本で暮らす猫の被毛の美しさを保てるように成分バランスを調整しているのが特徴です。

ビューティープロは猫の年齢や体質に合わせて12種類の商品を取り揃えていますが、この記事では特に口コミが多かった「猫下部尿路の健康維持 低脂肪 1歳から」の評判、そして原材料と成分をもとに徹底評価していきます!
(※調査した口コミ件数は116件)

猫下部尿路の健康維持の悪い口コミ・評判

口コミ内容 件数
粒が大きすぎる 2件
下痢気味になった 1件
吐き戻しが増えた 1件

通販サイトで猫下部尿路の健康維持の悪い口コミを調査してみたところ、「粒が大きすぎる」、「下痢気味になった」、「吐き戻しが増えた」という悪評が見つかりました。

順番に見ていきましょう。

なお、SNSの投稿では商品を特定するのが難しいため、口コミ件数からは除外した上で下部尿路の健康維持の口コミに関わらず埋め込みしています。

粒が大きすぎる

調査した全116件のうちで一番多かった悪評が、”粒が大きすぎる”という口コミです。

2件のうち1件は、「愛猫が丸呑みする傾向があるので小粒の方が飲み込みやすそう」といった内容でした。

ただ、噛みごたえがある大粒サイズは歯磨き効果に期待できるため、大きめの粒が必ずしも悪いとは言えません。

 

もう1件は「粒が大きすぎて食べづらそう」という内容でした。

ビューティープロの粒はハート型になっていて厚みがあるので、もしかしたら小柄な猫には食べづらいかもしれません。

もし心配ならいきなり大袋を買うのは避けて、一番小さい560gサイズでお試しするのが無難です。

下痢気味になった

そのほかには、”下痢気味になった”という悪評も見られました。

下痢をする理由として真っ先に考えられるのは、急な餌の切り替えです。

急な餌の切り替えは消化吸収の負担になってしまうため、ビューティープロに慣れるまで一時的に下痢をする可能性があります。

そのため、最低でも10日ほどかけてゆっくりと餌を切り替えることをおすすめしています。

 

ゆっくりと餌を切り替えたのに軟便になる場合は、食物アレルギーが原因かもしれません。

ビューティープロには猫の食物アレルギーの原因になりやすいトウモロコシ小麦粉といった穀物が主原料として使われています。

もし愛猫が食に敏感なら、ビューティープロのように穀物が使われているフードは避けた方がいいでしょう。

吐き戻しが増えた

ビューティープロに切り替えて吐き戻しが増えるのも、下痢気味になる理由と同じです。

特に、食物アレルギーに関しては食べさせてみないことには分からないので、穀物が使われていないグレインフリーフードを試してみてダメなら、今度は肉原材料が限定された餌を試してみる・・・・といったように地道にアレルギーの原因を特定するしかありません。

猫下部尿路の健康維持の良い口コミ・評判

口コミ内容 件数
食いつきがいい 66件
毛並み・毛艶が良くなった 13件
成分バランスがいい 12件
お手頃な価格 11件
安心できる原材料 5件
食べやすそうなサイズの粒 4件
便の状態が良くなった 1件

良い口コミに関しては「食いつきがいい」、「毛並み・毛艶が良くなった」、「成分バランスがいい」、「お手頃な価格」、「安心できる原材料」、「食べやすそうな粒のサイズ」、「便の状態が良くなった」といった評判が見つかりました。

食いつきがいい

調査した全116件の口コミのうち、食いつきがいいという評判の件数は66件と圧倒的な結果でした!

食いつきが悪いという口コミが1件も見つからなかったことを踏まえても、ビューティープロは嗜好性の高いドライフードと捉えて良さそうですね(^^)

また、ビューティープロ(成猫用)はフィッシュ味とチキン味の2種類が販売されているため、愛猫の好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

毛並み・毛艶が良くなった

食いつきの次に多かったのが、”毛並み・毛艶が良くなった”という評判です。

まさに商品名通りの評判と言えますが、猫の毛並みに変化が現れる理由としてはコラーゲンを1kgあたり3000mgも配合していることでしょう。

ビューティープロに豊富に含まれているコラーゲンは、皮膚と毛並みの柔軟さや艶やかさを保ち、若さと健康の維持に関わる成分です。

ただ、コラーゲンは骨や関節に優先的に使われるため、コラーゲンが不足して皮膚・被毛のコラーゲンが転用されないように、たっぷりとコラーゲンを配合しているわけですね。

成分バランスがいい

猫下部尿路の健康維持の口コミを調査してみると、「成分バランスがいい」という評判も目立ちました。

「猫下部尿路の健康維持 低脂肪 1歳から」はマグネシウム量が0.075%と控えめで、尿pH値が6.2~6.4になるよう調整されています。

この尿pH値はストルバイト結石とシュウ酸カルシウム結石の両方のリスクに配慮した数値で、控えめなマグネシウム量に注目してビューティープロを選んでいる方も多いです。

お手頃な価格

そのほかには、”お手頃な価格”という評判もあり。

ビューティープロは肉類よりも安価な穀物が主原料のドライフードなので、肉類が主原料に使われたドライフードに比べるとかなり安いです。

悪く言えば肉食動物の猫本来の食生活とはかけ離れたフードと言えますが、どうしても猫の餌にお金はかけられないけど成分バランスに配慮されたフードを与えたいという場合には継続購入しやすいフードと言えます。

安心できる原材料

ビューティープロは青色●号、赤色●号といった人工の着色料が使われていないのも特徴の一つ。

低価格帯の市販のフードはこれらの人工着色料で色味をつけている商品も少なくありませんが、これらの着色料には発がん性が確認されています。

定められた最大基準を超えないよう使われているでしょうが、私たち人間よりも体が小さな猫が長期的に食べ続けて悪影響が出ないという保証はありません。

 

そもそも、猫は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないため、猫目線で考えればドライフードの粒に色味をつける意味がないです。

危険性のある着色料を使ってまで色味をつけるのは飼い主の目を惹くための戦略なので、安全性のある餌を食べさせたいと考えている場合は着色料が使われた商品を選ぶのは避けてください。

食べやすそうな粒のサイズ

粒が大きすぎるという悪評とは対照的に、”食べやすそうな粒のサイズ”という評判もありました。

結局は愛猫の好みや飼い主の判断によって意見が分かれる要素なので、粒の大きさに関する口コミはあまり当てにならないと思っておいた方がよさそうです。

便の状態が良くなった

ビューティープロに切り替えた結果、”便の状態が良くなった”という評判もあり。

「猫下部尿路の健康維持 低脂肪 1歳から」には繊維質が5.5%と豊富に含まれているため、便秘気味の猫に与えることで毎日のスッキリをサポートしてくれる作用に期待できます。

また、繊維質が豊富なフードは毛玉の排出作用にも期待できるため、長毛種の猫にもおすすめですよ(^^)

原材料と成分表をもとにビューティープロを徹底評価!

原材料一覧
穀類(トウモロコシコーングルテンミールパン粉小麦粉)、肉類(牛肉粉チキンミール)、タピオカα化デン粉、油脂類(植物性油脂動物性油脂、 γ-リノレン酸)、魚介類(フィッシュパウダー、マリンコラーゲン)、オリゴ糖、L-カルニチン、GABA、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、銅、亜鉛、ヨウ素)、pH調整剤、酵母細胞壁(食物繊維源)、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、コリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、ヒアルロン酸

※食物アレルギーの原因になりやすい原材料、品質が不明瞭な原材料は赤色で表記

成分表
タンパク質 35.0%以上
脂質 8.1%以上
粗繊維 5.5%以下
灰分 9.0%以下
水分 10.0%以下
カルシウム 0.9%以上
リン 0.7%以上
マグネシウム 0.075%
リノール酸 1.0%以上
ビタミンA 550IU以上
ビタミンE 40.0IU以上
ビタミンB1 0.6mg以上
ビタミンB2 0.5mg以上
ビタミンB6 0.5mg以上
代謝エネルギー
(100gあたり)
340kcal

ここからは、「猫下部尿路の健康維持 低脂肪 1歳から」の原材料と成分表をもとにビューティープロを徹底評価していきます!

穀物が主原料のドライフード

まずはじめに言えるのは、ビューティープロは「トウモロコシ/コーングルテンミール/小麦粉/パン粉」といった穀物が主原料として使われたキャットフードということ。

口コミの項目でも説明した通り、これらの穀物は猫の食物アレルギーの原因になりやすい原材料です。

 

また、肉食動物の猫は穀物を食べる習慣がなかったため、穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が苦手という問題もあります。

炭水化物を過剰に摂取すれば下痢、嘔吐といった消化不良に繋がりますし、穀物アレルギーの猫に与えれば消化不良だけでなく、皮膚炎を起こしてしまう可能性もあるのがデメリットです。

 

それと、タンパク質量は35%と多いように感じますが、ビューティープロには穀物が主原料として使われていることから、植物性タンパク質の割合がかなり多いと予想できます。

そのため、「動物性タンパク質が豊富に含まれた猫本来の食生活に近いフードを与えたい」・・・と考えている場合はおすすめできません。

品質が不明瞭な原材料が多い

ビューティープロには動物性油脂や植物性油脂、フィッシュパウダーといった原材料が記載されていますが、これだけでは具体的に何が使われているか全く分かりません。

それに加えて、動物性油脂には酸化防止剤を使っていても原材料に表記する必要はなく、酸化を防ぐためにガンやアレルギーの原因になる人工の酸化防止剤が大量に使われている可能性もあります。

さらに、過剰に摂取することで腸内細菌の善玉菌が死滅するといった危険性が指摘されているpH調整剤が使われているのも不安な要素です。

 

それだけでなく、「牛肉粉/チキンミール」といった肉類の品質面にも不安を感じます。

牛肉粉は牛肉を粉状にしたもの、チキンミールは鶏肉を粉状にしたもののことですが、羽や毛、角といった人間が食べられない部位が使われている可能性は否定できません。

パッケージや公式サイトに肉類の品質についての説明が書かれていれば安心できるのですが、肉類の品質についての記載は特に見つかりませんでした。

低脂質・低カロリーな成分バランス

「猫下部尿路の健康維持 低脂肪 1歳から」は名前の通り脂質が控えめで、100gあたりのカロリーも約340kcalと控えめです。

こういった成分バランス上、肥満が気になるダイエットが必要な猫向けフードと言えます。

ただ、脂質は猫にとって効率のいいエネルギー源でもあるので、特に肥満が気にならないようなら低脂肪ではない種類を選んであげることをおすすめします。

尿路結石のリスクに配慮したミネラルバランス

「猫下部尿路の健康維持 低脂肪 1歳から」のカルシウム含有量は0.9%以上、リン含有量は0.7%以上、マグネシウムの含有量は0.075%。

尿路結石ができにくいミネラルバランスは”カルシウム:リン:マグネシウム=1:0.8:0.08″とされており、「猫下部尿路の健康維持 低脂肪 1歳から」の3つのミネラル含有量を比率に置き換えるとちょうど理想的なバランスになります。

そのため、尿路結石のリスクに配慮したフードを与えたいと考えているならぴったりのフードです。

ビューティープロ・キャットフードの種類

ビューティープロのキャットフードをザックリと分けると、「子猫用/成猫用/高齢猫用」の3種類。

成猫用のキャットフードはフィッシュ味とチキン味が販売されており、高齢猫用のキャットフードはさらに11歳以上と15歳以上の2段階に分けられています。

子猫用 12ヶ月頃まで

子猫用は成長期の子猫にあわせて、高タンパク質かつ高カロリーになっています。

一般的な子猫用フードと比べると脂質が控えめなのが気になるものの、ミネラルバランスに関しては問題ありません。

成猫用 1歳から

成猫用は子猫用に比べるとタンパク質とカロリーが控えめです。

やはり一般的な成猫用フードと比べると脂質が控えめなのが気になりますが、それ以外の成分で気になる数値はありません。

成猫用フードはフィッシュ味とチキン味が販売されているので、愛猫の嗜好性に合わせて選べるのが強みですね。

低脂肪 1歳から

低脂肪は成猫用に比べて脂質とカロリーが控えめになっており、繊維質が増量されています。

そのほかの成分値は成猫用と変わらないので、愛猫の体重に合わせてどちらかを選ぶといいでしょう。

猫下部尿路の健康維持 1歳から

猫下部尿路の健康維持 1歳からは成猫用よりもマグネシウムが控えめに調整されています。

それ以外の成分値は変わらないので、愛猫の泌尿器系のトラブルに特に配慮したいという場合に選ぶのがおすすめです。

ただ、ビューティープロは健康な猫向けに成分バランスが調整された総合栄養食であって療法食ではないため、今の時点で尿路結石などのトラブルを抱えている猫にご自身だけの判断で与えるのは避けてください。

猫下部尿路の健康維持 11歳以上

猫下部尿路の健康維持 11歳以上はシニア猫の腎臓の健康維持に配慮して、マグネシウムだけでなくカルシウムとリンも控えめに調整されています。

また、タンパク質と脂質、カロリーもやや控えめです。

とは言え、腎臓病の猫向けに作られた療法食ではないので、あくまで健康なシニア猫向けフードと捉えておいてください。

猫下部尿路の健康維持 15歳以上

猫下部尿路の健康維持 15歳以上は、11歳以上よりもさらにタンパク質が控えめになっています。

それに加えて脂質がやや多めになっていること以外は11歳以上と変わらないので、愛猫の年齢に合わせて切り替えれば大丈夫です。

猫下部尿路の健康維持 低脂肪 1歳から

猫下部尿路の健康維持 低脂肪 1歳からは、低脂肪と猫下部尿路の健康維持の両方の特性を持ったドライフードです。

と言っても、健康な猫向けに成分バランスが調整された総合栄養食であることには変わりないので、特にこだわりがなければどれを選んでも問題ありません。

猫下部尿路の健康維持 低脂肪 11歳から

猫下部尿路の健康維持 低脂肪 11歳からも、低脂肪と猫下部尿路の健康維持の両方の特性を持ったドライフードです。

ただ、やはり猫下部尿路の健康維持 11歳以上と成分バランスに大差はないので、迷ったらどちらを選んでも大丈夫ですよ。

ビューティープロ(猫用)の総合評価

項目 得点
原材料 ★☆☆☆☆
成分 ★★★☆☆
安全性 ★★★☆☆
食いつき ★★★★★
総合評価 ★★★☆☆
(3.0点)

原材料の評価はグレインフリー・小麦グルテンフリーではないこと、穀物が主原料として使われていること、肉類の品質が不明瞭なことを踏まえて辛口に1点としました。

また、ミネラルバランスには問題ないものの全体的に脂質が控えめなこと、そして植物性タンパク質の割合が多いと考えられるため、成分の評価は平均点の3点に。

 

安全性の評価に関しても、pH調整剤が使われていることに加えて動物性油脂に人工の酸化防止剤が使われている可能性を考えて3点としています。

ただ、食いつきの評価は口コミで悪評が全く見られず、食いつきがいいという評判が圧倒的に多かったことから満点としました。

ビューティープロの最安値は楽天?Amazon??

商品名 内容量 最安値
子猫用
成猫用
低脂肪
600g
(100g×6袋)
440円
1.5kg
(300g×5袋)
980円
下部尿路 560g
(80g×7袋)
440円
1.4kg
(280g×5袋)
980円

この記事を作成した時点のビューティープロの最安値は上記の通り。

ペットショップやホームセンターでも取り扱っている店鋪は多いですし、楽天市場やAmazonといった通販サイトでも販売されていますが、調査した時点ではAmazonの販売価格が一番安かったです。

 

また、Amazonでは定期おトク便が導入されており、定期おトク便で注文すると注文金額(数量)に応じて10~15%割引された価格で購入できます。

それだけでなく、Amazonは2,000円以上注文すると送料が無料になるため、継続購入するならAmazonの定期おトク便を利用して購入するのが一番お得です。

穀物が主原料として使われたビューティープロは猫本来の食事とはかけ離れたキャットフードと言わざるをえませんが、その代わりに安い価格で購入できるというメリットがあります。

 

たとえ品質のいいフードを購入しても継続できなければ意味がないので、愛猫の餌代に月々いくらかけられるかをしっかりと考え、自分なりに価格と品質のバランスが取れていると思えるフードを購入することをおすすめします。

もし肉類が主原料に使われたフードを与えたいと考えている場合には、プレミアムフードの中ではお手頃な価格のピュリナワンの購入も検討してみるといいでしょう。

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