子猫15

キャットフード「ビューティープロ」の原材料と成分を基にした評価と口コミ、評判を徹底検証!

ビューティープロ(猫用)は日本ペットフードが製造している国産キャットフードで、愛猫の年齢や体質に合わせて全12種類のパッケージが販売されています。

全パッケージが毎日の主食として食べさせることができる総合栄養食のドライフードで、商品名の「ビューティー」という言葉が示す通り、日本で暮らす猫の被毛の美しさを保つことにフォーカスしているんですよ。

ビューティープロ(猫用)の種類

  • 子猫用 12ヶ月頃まで
  • 成猫用 1歳から(※)
  • 低脂肪 1歳から(※)
  • 猫下部尿路の健康維持 1歳から(※)
  • 猫下部尿路の健康維持 11歳以上
  • 猫下部尿路の健康維持 15歳以上
  • 猫下部尿路の健康維持 低脂肪 1歳から(※)
  • 猫下部尿路の健康維持 低脂肪 11歳から

※フィッシュ味とチキン味の2種類あり


ビューティープロのキャットフードをザックリと分けると、「子猫用/成猫用/高齢猫用」の3種類。

成猫用のキャットフードはフィッシュ味とチキン味が販売されており、高齢猫用のキャットフードはさらに11歳以上と15歳以上の2段階に分けられています。

また、成猫用は脂質が抑えられたパッケージ(低脂肪)とマグネシウムが抑えられたパッケージ(下部尿路の健康維持)も販売されており、高齢猫用は全てのパッケージでマグネシウムの含有量が抑えられているんですよ。

原材料と成分

ビューティープロ(猫用)は12種類ものパッケージが販売されていますが、使われている原材料自体はほとんど変わりません。

そのため、ここでは「成猫用 1歳から」の原材料を紹介します!

赤文字で書いた原材料に関しては、猫に好ましくないとされている原材料、もしくは表記が曖昧な原材料です。
(※好ましくない原材料、表記が曖昧な原材料の解説は後述)

商品名称 ビューティープロ キャット
成猫用 1歳から
原材料 穀類(トウモロコシコーングルテンミール小麦粉パン粉)、肉類(牛肉、チキンミール)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂、 γ-リノレン酸)、魚介類(フィッシュパウダー、マリンコラーゲン)、オリゴ糖、GABA、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、銅、亜鉛、ヨウ素)、pH調整剤、酵母細胞壁(食物繊維源)、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、コリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、ヒアルロン酸
成分 タンパク質 35.0%以上
脂質 10.1%以上
粗繊維 4.5%以下
灰分 9.0%以下
水分 10.0%以下
カルシウム 0.9%以上
リン 0.7%以上
マグネシウム 0.09%
リノール酸 1.0%以上
ビタミンA 550IU以上
ビタミンE 40.0IU以上
ビタミンB1 0.6mg
ビタミンB2 0.5mg
ビタミンB6 0.5mg
カロリー 360kcal

※1.ビタミンは100gあたりの含有量。
※2.カロリーは100gあたりのもの。

 

なお、成分はそれぞれの商品を比較しやすいように別で表を作成してみたので、よければ参考にしてみてください♪
(※表はクリックすると拡大できます)

ビューティープロ(猫用)成分比較

子猫用はたくさんの栄養が必要な子猫向けに、高タンパク質&高脂質&高カロリーになっていますね。

低脂肪は脂質とカロリーがやや抑えられており、下部尿路の健康維持はマグネシウム含有量が0.075%まで抑えられています。

そして、高齢猫用はマグネシウムだけでなくカルシウムとリンの含有量も抑えつつ、タンパク質とカロリーも成猫用より若干抑えられていますね。

内容量と販売価格

ビューティープロ(猫用)の内容量と販売価格もパッケージ別にまとめてみたので、参考にしてみてください。

商品名 内容量 販売価格
(税込)
子猫用
成猫用
低脂肪
600g
(100g×6袋)
440円~
1.5kg
(300g×5袋)
980円~
下部尿路 560g
(80g×7袋)
440円~
1.4kg
(280g×5袋)
980円~

全てのパッケージが小分けパックになっているので、保存方法にあまり気を遣わなくていいのは嬉しいポイントですね。

なお、販売価格に関してはこの記事を執筆した時点の最安値なので、タイミングによっては多少前後します。

管理人の評価

餌に反応する猫

ここからは、ビューティープロ(猫用)の原材料と成分を基にした評価になります!

コラーゲンを3000mg/kg配合

まずはプラスポイントから挙げていきますね。

冒頭で書いたように、ビューティープロは猫の被毛を美しく保つことにフォーカスしており、皮膚と被毛の健康維持に欠かせないコラーゲンを3000mg/kgも配合しています。

 

と言うのも、コラーゲンは骨や関節で優先的に使われるため、コラーゲンが足りないと皮膚や被毛に使われるハズだったコラーゲンが骨や関節で使われてしまうんですよ。

ビューティープロではそれを防ぐためにコラーゲンを多く配合し、さらにヒアルロン酸を配合することで猫の皮膚と被毛の健康維持をサポートしてくれます。

下部尿路の健康維持に配慮

ビューティープロ(猫用)は尿結石が作られにくいよう、マグネシウム量が0.09%以下に調整されています。

下部尿路の健康維持はマグネシウムが0.075%まで抑えられており、泌尿器系に不安のある愛猫にも食べさせやすいドライフードと言えますね。

 

ただし、下部尿路の健康維持は療法食ではないので、現在進行形で下部尿路を発症している猫には効果がありません。

あくまで健康な状態を維持することが目的のドライフードとなっているため、勘違いしないよう気をつけてくださいね。

毛玉の排出と腸内環境にも配慮

ビューティープロ(猫用)は天然の食物繊維を配合することで毛玉の排出をサポートしているほか、オリゴ糖を配合することで腸内環境にも配慮しています。

オリゴ糖は便の臭いの軽減にも期待できると言われているため、飼い主にとっても嬉しいポイントと言えますね。

穀物が主原料のキャットフード

にらみをきかせる猫

ここからは、マイナスポイントを挙げていきます。

第一に言えることは、ビューティープロは「トウモロコシ/コーングルテンミール/小麦粉/パン粉」といった穀物が主原料として使われたキャットフードということ!

 

肉食動物の猫は穀物を食べる習慣が無かったため、穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が苦手です。

それなのに穀物を過剰に食べると下痢や嘔吐といった消化不良に繋がるだけでなく、穀物に対してアレルギーを持つ猫は多いと言われています。

穀物アレルギーの猫に食べさせれば下痢、嘔吐といった症状のほか、皮膚炎を起こしてしまうため、食べ物に敏感な猫に食べさせるのはおすすめしません。

曖昧な原材料表記

ビューティープロの原材料を見てみると動物性油脂、フィッシュパウダーといった記載を確認できますが、これだけでは具体的に何が使われているか全く分かりません。

これに対して高品質をウリにしているキャットフードの場合、鶏油やサーモンオイルといったようにハッキリと原材料が明記されています。

また、動物性油脂には酸化防止剤を使っていても原材料に表記する必要はなく、酸化を防ぐために発がん性のある人工の酸化防止剤が大量に使われている可能性があるのが不安要素。

 

それと、「牛肉粉/チキンミール」といった肉類の品質面にも不安を感じます。

牛肉粉は牛肉を粉状にしたもの、チキンミールはチキンを粉状にしたもののことですが、羽や毛、角といった人間が食べられない部位が使われている可能性あり!

パッケージや公式サイトに人間も食べられる新鮮な生肉を使っている、といった記載があれば安心できるのですが・・・

肉食動物の猫が健康な体を維持するには良質な動物性タンパク質を摂り入れることが重要なので、植物性タンパク質(穀物)がメインかつ肉類の品質が不明瞭ということを考えると、私としては愛猫に普段の主食として食べさせるのは避けたいです。

人工の添加物が使用されている

ビューティープロには、pH調整剤という人工の添加物が使われているのもマイナスポイント。

pH調整剤は保存料として人間の食べ物にも使われていることがありますが、リン酸やクエン酸、炭酸水素ナトリウムといった様々な食品添加物の総称であって、具体的に何が使われているのかは分かりません。

 

pH調整剤は他の人工の添加物に比べるとそれほど悪影響はないとは言われていますが、過剰に摂取することで腸内細菌の善玉菌が死滅するといった危険性も指摘されており、絶対に猫の体に害がないとは言い切れません。

猫はただでさえ私たち人間よりもずっと体が小さい生き物ですし、健康を損ねるリスクのある食べ物は極力食べさせたくないというのが私の意見です。

口コミ・評判

パソコンを眺める猫

ビューティープロ(猫用)の口コミ、評判はこちら!

食いつきがよく安心して食べさせられます

粒が小さいのでサクサク噛めて簡単に飲み込めるようです。

食いつきがよく食べ残すことがありませんし、栄養的にも安心で満足しています!

ただ、食べ過ぎで吐くことがあるので量は調整しています。

価格も安いのでまたリピします

偏食家の我が家の猫ちゃんが珍しく飽きずにバクバク食べています。

ハート型の粒はしっかり噛めるので、歯石対策にも効果的なんじゃないでしょうか?

価格も安いのでまたリピしてみようと思っています。

小分けパックがいいですね

香りが飛びづらい小分けパックがいいですね。

余計な香料や着色料も使われていませんし、フードに使われている材料そのものの香りで愛猫を惹きつけているんだと思います。

便も綺麗で消化も良くなったと思いますし、獣医師が監修しているだけあって栄養バランスが考慮されているんでしょう。

腹持ちが悪い気がする

う~ん・・・カリカリの中身が空洞というかスカスカな感じで、ニャンコも食べごたえがなく腹持ちが悪いのか、ご飯を催促するペースが早くなった気がします。

国産のキャットフードはどんなレベルの食材を使っているのか記載義務がないのも心配ですね~。

穀物が使われているのは目をつぶるにしても、パン粉を使うのはやめて欲しいです・・・

家の猫には合いませんでした

食いつきがいいという口コミを見て買ってみましたが、食べさせてみたところ下痢と嘔吐をするようになってしまいました。

仕方がないので元のドライフードに戻したら下痢と嘔吐は止まりました。

捨てるのは勿体ないと思って外の野良猫に食べさせていますが大丈夫みたいなので、家の猫には合わなかったということでしょうね。

まとめ

体調が悪そうな猫

ビューティープロは穀物が主原料として使われており、猫本来の食事とはかけ離れたキャットフードと言えます。

また、猫にとって必要な動物性タンパク質の品質面が不明瞭で、pH調整剤が使われているのも不安要素。

 

穀物メインのキャットフードを食べ続けて長生きする猫もいますし、絶対に購入は避けるべきとは言い切れません。

ただ、私だったら餌代をケチって愛猫の健康を損ねるリスクを高めるよりは、はじめから品質のいいキャットフードを食べさせてあげます。

何かしらの病気にかかれば餌代よりも治療費の方が高くつくことになりかねませんし、そうなった時に絶対後悔しますからね・・・

 

最終的に何を購入するかを決めるのは私たち飼い主ですし、愛猫は私たちに差し出されたキャットフードを食べるしかありません。

だからこそ愛猫の健康を第一に考えたうえで、自分自身も後悔のないキャットフード選びを心がけたいところですね!