カナガンキャットフード ロゴ

「愛猫の下部尿路の健康維持に配慮してキャットフードを選びたい」

そう思った時、まず気になるのが“マグネシウム含有量”でしょう。

カナガンキャットフードは全年齢・全猫種対象の総合栄養食ですが、マグネシウムをはじめとしたミネラルバランスについての説明は公式サイトには特に書かれていません。

ここでは、カナガンキャットフードのマグネシウム量が多いか少ないのか、そしてマグネシウムのほかに確認しておきたいミネラルについて解説していきます!

カナガンのマグネシウム量は多い?少ない??

まず、カナガンキャットフードのマグネシウム量に関しては0.09%となっています。

AAFCO(米国飼料検査官協会)の成猫用総合栄養食のマグネシウム量の基準は0.08%以上子猫用総合栄養食のマグネシウム量の基準は0.04%以上ということを踏まえると、カナガンのマグネシウム量はかなり控えめということが分かりますね。

なお、AFFCOというのはペットフードの栄養基準を設定している協会のことで、日本のペットフード公正取引協議会もAAFCOの栄養基準をそのまま採用しています。

 

それと、勘のいい方はマグネシウム基準量の“以上”という表記が気になったかもしれません。

マグネシウムの過剰摂取が尿路結石のリスクを高めるということは広く知られていますが、実はマグネシウムが不足することでも健康によくない影響をもたらします。

そのため、成猫用の総合栄養食には最低でも0.08%以上、子猫用総合栄養食には最低でも0.04%以上のマグネシウムを含有しなければいけないことになっているわけです。

マグネシウムは多くても少なくてもダメ

カナガンキャットフードの商品画像2

せっかくなので、この記事を読んでマグネシウムが不足した場合のリスク、過剰摂取した場合のリスクの両方を押さえておきましょう!

マグネシウムが不足した場合のリスク

日頃からマグネシウムの摂取量が不足してしまうと関節や神経、筋肉に悪影響を及ぼすリスクが高まります。

また、マグネシウム不足が食欲の低下に繋がったり、高血圧や心疾患に繋がってしまうことも。

総合栄養食と書かれたキャットフードを日頃からしっかりと与えていればマグネシウムが不足することはないですが、健康な猫がマグネシウムの摂取量を極端に制限するのはよくないということは覚えておいてください。

マグネシウムを過剰摂取した場合のリスク

マグネシウムを過剰摂取した場合のリスクと言えば尿路結石です。

慢性的にマグネシウムを過剰摂取すると尿pHがアルカリ性に傾き、“ストルバイト結石”を発症しやすくなります。

ただ、尿路結石にはマグネシウム由来のものとは別にカルシウム由来の“シュウ酸カルシウム結石”というものもあり、マグネシウム摂取量だけを適切に保てばいいというわけではありません。

大切なのはミネラルバランス

尿路結石ができにくいとされているミネラルバランスは、「カルシウム:リン:マグネシウム=1:0.8:0.08」

このバランスが極端に崩れると尿路結石の原因になるだけでなく、慢性腎不全の猫がリンを過剰摂取すると症状を悪化させる原因にもなります。

また、若い猫は尿pHがアルカリ性に傾きやすく、高齢猫は尿pHが酸性に傾きやすいといった特徴があるため、年齢別に複数のラインナップがあるキャットフードの中には、年齢に応じて尿pHを最適に保てるようにミネラルバランスが調整されているものもあるんですよ。

 

ちなみに、カナガンキャットフードのカルシウムとリン、マグネシウムの割合は「1.58%:1.40%:0.09%」と、カルシウムとリンがやや高めに調整されています。

これに加えて粗タンパク質が37%、粗脂肪が20%と高タンパク&高脂質なので、育ち盛りの子猫~運動量の多い成猫に与えるのに最適な総合栄養食と捉えることができます(^^)

 

ただし、カナガンは総合栄養食であって療法食ではないため、既に尿路結石にかかっている猫に与えようと思っているなら必ず事前にかかりつけの獣医師に相談するようにしてください。

また、以前に尿路結石にかかったことがある場合にも、獣医師に相談してから購入を検討することをおすすめします。

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