NOSAN(ペットライン)が販売しているペットフード「ドクターズケア」。
(※以前はエランコジャパンが販売していましたが、現在は販売元がペットラインに変わっています)

ドクターズケアは動物病院と公式サイトを通してだけ購入できる療法食で、全部で7種類のキャットフードを取り揃えています。

今回はそんなドクターズケアを愛猫に与えている方々の口コミ・評判を141件調査し、悪い口コミと良い口コミに分けて整理してみました!

また、「キドニーケア フィッシュテイスト」の原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひ愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

ドクターズケア(猫用)の悪い口コミ・評判

口コミ内容 件数
食べない・食べなくなった 21件
値段が高い 8件
消化不良(下痢・嘔吐)を起こした 2件

通販サイトでキドニーケアの口コミを調査したところ、「食べない・食べなくなった」、「値段が高い」、「消化不良(下痢・嘔吐)を起こした」といった悪評が見つかりました。

なお、SNSの投稿では商品の種類を特定するのが難しいため、口コミ件数からは除外した上でキドニーケアの口コミに関わらず埋め込みしています。

食べない・食べなくなった

猫用ドクターズケアのキドニーケアで一番多かった悪評は、「食べない・食べなくなった」という声でした。

一般的に、タンパク質とリンを制限した腎不全の猫用療法食は食いつきが悪い傾向にあります。

キドニーケアには魚風味のフィッシュテイスト、鶏肉風味のチキンテイストが製造・販売されていますが、どちらもダメだった場合は別のメーカーの療法食を試してみるしかありません。

値段が高い

次に多かったのは、「ドクターズケアは値段が高い」という悪評です。

これは主にAmazonで購入された方々のレビューですが、実は公式サイトとその他の通販サイトでは販売価格に大きな開きがあります。

ドクターズケアは現在メーカー公式サイトと動物病院以外では販売終了しているため、それ以外の通販サイトで販売されている商品は転売品と思われます。

転売品は利益を得るために仕入れ値より高く販売しているのが当たり前なのですが、販売終了していることを知らずに高額な商品を渋々購入している方も見られました。

消化不良(下痢・嘔吐)を起こした

そのほかには「下痢をしてしまった」、「嘔吐(吐き戻し)した」といった悪評もあり。

消化不良の理由として考えられるのは餌の急な切り替え食物アレルギーです。

急な餌の切り替えは消化の負担になってしまうので、ドクターズケアに慣れるまで一時的に下痢や嘔吐をする可能性があります。

 

また、ドクターズケアには穀物が主原料に使われていますが、小麦グルテンや穀物全般にアレルギーのある猫も少なくありません。

穀物に含まれている炭水化物を上手く消化できずに下痢や嘔吐に繋がっている可能性もあるので、食に敏感でお腹の弱い愛猫には穀物が主原料に使われているフードを与えるのは避けた方がいいでしょう。

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ドクターズケア(猫用)の良い口コミ・評判

口コミ内容 件数
食いつきがいい 87件
小粒で食べやすそう 12件
成分バランスがいい 4件
信頼できるブランド 4件
国産だから安心感がある 3件

良い口コミに関しては「食いつきがいい」、「小粒で食べやすそう」、「成分バランスがいい」、「信頼できるブランド」、「国産だから安心感がある」といった評判でした。

食いつきがいい

食いつきの悪さを指摘する口コミが21件だったのに対して、食いつきのよさを評価する口コミは87件。

腎不全の猫向け療法食を与えている方々の口コミということが前提になりますが、口コミの比率を見る限りではキドニーケアの嗜好性は療法食の中では高い部類に入ると捉えてよさそうです。

いきなり大袋を購入するのに抵抗がある場合には、ドクターズケアを取り扱っている動物病院でサンプル品をもらえないか相談してみるといいでしょう。

小粒で食べやすそう

次に多かったのは、「小粒で食べやすそう」という評判です。

キドニーケアは顎の力が弱くなった腎不全の猫に配慮して、一般的な成猫用ドライフードよりも小粒になっています。

どうしても固形物を食べられない場合には、ぬるま湯でふやかしてウェットフード感覚で与えるのも一つの手です。

成分バランスがいい

そのほかには、「ドクターズケアは成分バランスがいい」という評判も。

腎不全の猫にはタンパク質とリンを制限した食事を与えることが推奨されていますが、キドニーケアはそれらの数値がしっかりと抑えられています。

また、体力が落ちて食事量が減った腎不全の猫に配慮して、少量でも必要なエネルギーを摂り入れやすいよう高カロリーに仕上げられているのも特徴の一つです。

信頼できるブランド

「ドクターズケアはかかりつけの先生に推薦されたから間違いない」・・・といったような、ブランドそのものを信頼しているという声もあり。

動物病院でしか取り扱っていないことに加えて、特別に成分バランスが調整された療法食というのは大きな強みと言えるでしょう。

ただし勘違いして欲しくないのは、腎臓の健康維持に配慮したいからといって療法食を健康な猫に慢性的に与えると、逆に体調を損ねる原因になってしまうということ。

療法食は獣医師の指導に従って与えることが前提のフードなので、ご自身だけの判断で愛猫に与えないよう気をつけてください。

国産だから安心感がある

中には、「ドクターズケアは国産品だから安心感がある」という評判も見つかりました。

実際には日本はペット後進国で、ペットフードに関しては品質や安全性よりも価格の安さを重視した商品も目立ちますが、“国産”という言葉に魅力を感じている方も少なくありません。

決してドクターズケアの安全性が低いというわけではないですが、原材料の内容に関してはペット先進国と言われるイギリスやベルギーのフードに軍配が上がります。

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ドクターズケア(猫用)の種類

  • ストルバイトケア スターター
  • ストルバイトケア フィッシュテイスト
  • ストルバイトケア チキンテイスト
  • ストルバイトケア ライト
  • 尿石ケア
  • キドニーケア フィッシュテイスト
  • キドニーケア チキンテイスト

ドクターズケアの猫用療法食の種類は上記の通り。

「ストルバイトケア」と「尿石ケア」が尿路結石の猫向け療法食で、ストルバイトケアはその名の通りストルバイト結石に対応しており、尿石ケアはストルバイト結石とシュウ酸カルシウム結石に対応しています。

また、ストルバイトケアには全部で4種類の商品がありますが、「スターター」は一番ストルバイト結石の溶解に特化しており、予測pH値は5.9~6.1となっています。

 

スターター以外のストルバイトケアの予測pH値は6.1~6.4となっており、ライトはカロリーと脂質が控えめに調整された肥満気味の猫向けフードです。

フィッシュテイストとチキンテイストは少しだけ成分値が違いますが、基本的には食の好みに合わせてどちらかを選べると捉えておけば問題ありません。

そして、口コミの項目でも説明したように、腎不全の猫向け療法食のキドニーケアも2種類の風味があります。

お試しサンプル品の販売について

残念ながら、ドクターズケアのお試しサンプル品は販売されていません。

ただ、ドクターズケアを取り扱っている動物病院でならサンプルをもらえる可能性があるので、まずはかかりつけの獣医師に相談してみることをおすすめします。

ちなみに、メーカーの公式通販サイトで取り扱いのある動物病院を検索することもできますよ。

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原材料と成分をもとにドクターズケアを徹底評価!

ここからは、「キドニーケア フィッシュテイスト」の原材料と成分をもとにドクターズケアを徹底評価していきます!

ドクターズケアの原材料の特徴

原材料一覧
トウモロコシ動物性油脂ミートミール、おから、全卵粉末、フィッシュエキス、フィッシュオイルパウダー、コーングルテン、フィッシュミール、フラクトオリゴ糖、γ-リノレン酸、マッシュルーム抽出物(シャンピニオンエキス)、チキンレバーパウダー、小麦粉、ビール酵母、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄アミノ酸複合体、鉄、コバルト、銅アミノ酸複合体、銅、マンガンアミノ酸複合体、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

分かりやすいように、食物アレルギーの原因になりやすい原材料と品質が不明瞭な原材料、危険性のある人工添加物は赤色で記載しました。

原材料一覧を見る限りではガンやアレルギーの原因になる原材料は使われておらず、安全性に関してはワンランク上のフードと捉えることができます。

ただ、”動物性油脂”や”ミートミール”は具体的に何の動物が使われているのか分かりませんし、”ミール”の品質についての説明がされていないことが不安な要素です。

 

それだけでなく、動物性油脂に使われている酸化防止剤は原材料に記載する必要がなく、製造過程で酸化を防ぐために人工の酸化防止剤が使われている可能性も否定できません。

原材料の品質や製造過程は私たちには判断できないので、メーカーをどこまで信頼できるのかという問題になってきます。

また、口コミの項目でも触れましたが、猫の消化不良の原因になりやすい穀物(トウモロコシ)が主原料に使われているのも不安要素です。

ドクターズケアの成分の特徴

成分表
タンパク質 24.2%
脂質 22.2%
粗繊維 2.6%
粗灰分 6.2%
炭水化物 36.8%
食物繊維 8.0%
カルシウム 0.68%
リン 0.36%
カリウム 0.91%
ナトリウム 0.30%
マグネシウム 0.08%
タウリン 0.26%
カロリー
(100gあたり)
423kcal

キドニーケアは腎不全の猫に配慮してタンパク質が24.2%、リンが0.36%、ナトリウムが0.30%まで制限されています。

また、腎不全が進行すると食が細くなる傾向がありますが、キドニーケアは少量で必要な栄養を摂り入れられるよう100gあたりのカロリーが約423kcalと高いのも特徴の一つです。

リンを制限した分だけカルシウムも控えめになっていますし、成分バランスに関しては特別気になる点はありません。

ただ、小麦グルテンにアレルギーのある猫には食べさせられないので、かかりつけの獣医師と相談しながら愛猫の体質にあった療法食を選んであげてくださいね。

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給与量(給餌量)の目安

体重 給与量
3.0kg 53g
3.5kg 59g
4.0kg 66g
4.5kg 72g
5.0kg 77g
6.0kg 89g
7.0kg 100g

「キドニーケア フィッシュテイスト」の給与量の目安は上記の通り。

腎不全が進行して食欲不振に陥ってしまった場合には、ご飯の回数を増やして少しずつ食べさせるようにしましょう。

食べやすいようにぬるま湯でふやかして与えるのもいいですが、熱に弱い栄養素もあるので熱湯を使わないよう気をつけてください。

キャットフード「ドクターズケア」の総合評価

項目 得点
原材料 ★☆☆☆☆
成分 ★★★★★
安全性 ★★★★☆
食いつき ★★★★☆
コスパ ★★★★☆
総合評価 ★★★☆☆
(3.2点)

まず、原材料の評価はグレインフリー・グルテンフリーではないこと、穀物が主原料として使われていること、肉原材料の品質が不明瞭なことを踏まえて辛口に1点としました。

成分の項目はキドニーケアの成分を参考にし、腎不全の猫向けにしっかりと成分バランスが調整されていることを評価して満点に!

そして、安全性の評価はガンやアレルギーの原因になる人工添加物の記載はないものの、動物性油脂に人工の酸化防止剤が使われている可能性を考慮して1点減点しました。

食いつきの評価に関しては調査した口コミの比率を参考にして4点とし、コスパの評価は100gあたり約220円という価格を踏まえて2点としています。

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内容量 公式サイト 楽天 Amazon
480g 1,400円 4,949円 3,317円
1.5kg 3,300円 8,102円 5,891円

通販サイトで「キドニーケア フィッシュテイスト」の販売価格を調査してみました。

現在は動物病院とメーカー公式サイト以外では販売終了したことになっていますが、楽天やAmazonでは未だに取り扱いのある販売店があります。

それにしても、楽天とAmazonの480gサイズよりも公式サイトの1.5kgサイズの方が安いという価格設定は驚きですよね・・・(苦笑)

 

最安値で購入するなら公式サイトか動物病院を利用すべきですし、何より非正規品はトラブルが起きた時に対応してもらうことが難しいです。

購入後のアフターフォローがしっかりしているという点を踏まえても、公式サイトか動物病院で注文することをおすすめします。

▼メーカー公式サイトを見る▼
公式サイト