取り扱いのある販売店は少ないものの、コスパがいいキャットフードとして支持する愛猫家も多いファーストチョイス。

そんなファーストチョイスを実際に購入した方々の口コミ・評判を120件調査し、悪い口コミと良い口コミに分けてまとめてみました!

また、「成猫 1歳以上 サーモン&チキン」の原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひ愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

ファーストチョイス(猫用)の悪い口コミ・評判

口コミ内容 件数
食べない・食べなくなった 28件
粒の形が悪い 7件
吐く回数が増えた 5件
軟便・下痢気味になった 3件

通販サイトのレビューやSNSの投稿で猫用ファーストチョイスの口コミを調査してみたところ、「食べない・食べなくなった」、「粒の形が悪い」、「吐く回数が増えた」、「軟便・下痢気味になった」という悪評が見つかりました。

順番に見ていきましょう。

食べない・食べなくなった

悪い口コミで一番多かったのは「食べない」、「食べなくなった」といった食いつきの悪さを指摘するレビューでした。

ファーストチョイスの成猫用フードは3種類の風味を取り揃えていますが、全体的に食いつきが悪いという悪評が多かったのは、人工の香料や調味料が使われていないことや肉原材料の割合が関係しているかもしれません。

もし食のこだわりが強い愛猫を飼っている場合には、いきなり1.6kgの大袋を買わずに560gの小袋からお試ししてみるのが無難です。

粒の形が悪い

次に多かったのは、”粒の形が悪い”という悪評です。

具体的には「小粒で食べづらそう」「柔らかすぎて底でボロボロに砕けている」といった内容で、子猫やシンガプーラなどの小型種には食べやすいかもしれませんが、メインクーンやラグドールなどの大型種にとっては逆に食べづらいかもしれません。

それと、粒が砕けているというレビューに関しては、販売店の管理状況によっても差が出てくる可能性があります。

吐く回数が増えた

そのほかには、「吐く回数が増えた」という悪評もあり。

吐く回数が増える理由として考えられるのは、餌の急な切り替え食物アレルギーです。

急に餌を切り替えると消化の負担になってしまうため、ファーストチョイスに慣れるまで一時的に嘔吐してしまう可能性があります。

 

また、ファーストチョイスには猫の食物アレルギーの原因になりやすい穀物が含まれています。

そのため、小麦グルテンや穀物全般にアレルギーのある愛猫にファーストチョイスを与えるのは避けてください。

軟便・下痢気味になった

ファーストチョイスに切り替えて軟便・下痢気味になる理由として考えられるのも、吐く回数が増える理由と同じです。

急な餌の切り替えは消化不良の原因も特定しづらくなってしまうため、最低でも1週間はかけて少しずつ餌を切り替えるようにしましょう。

私がおすすめしているのは1日に1割ずつ新しい餌の割合を増やしていく方法で、これならちょうど10日で餌の切り替えが完了するので分かりやすいですよ。

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ファーストチョイス(猫用)の良い口コミ・評判

口コミ内容 件数
食いつきがいい 48件
お手頃な価格 10件
原材料に安心感がある 9件
便の状態が良くなった 5件
吐く回数が減った 3件
小粒で食べやすそう 2件

良い口コミに関しては、上記のような評判が見つかりました。

食いつきがいい

今回調査した120件の口コミのうち、食いつきのよさを評価する口コミは48件と一番多かったです。

ただ、先ほども紹介したように、食いつきの悪さを指摘する口コミが28件あったことを踏まえると、猫用ファーストチョイスの嗜好性はやや低めと捉えてよさそうです。

また、一般的には人工の香料や調味料で風味を整えたフードの方が食いつきがいい傾向にあるので、愛猫がそれらの人工添加物が使われていないフードを食べ慣れていないと切り替えに苦労するかもしれません。

お手頃な価格

次に多かったのは「価格が安い」といった評判や、「コスパがいい」といった評判でした。

ファーストチョイスの100gあたりの価格は約56円と、人工の香料や着色料・酸化防止剤が使われていないフードの中ではかなり安いです。

それに対して、グレインフリー(穀物不使用)フードは4~5倍近くの価格で販売されている商品が多く、品質と価格のバランスを踏まえてファーストチョイスを購入している方が目立ちました。

原材料に安心感がある

そのほかには、「原材料に安心感がある」という評判もあり!

安価な市販のフードや一部のプレミアムフードにはガンやアレルギーのある人工の酸化防止剤や着色料が使われていますが、ファーストチョイスは安全性を優先して猫の体に負担を与える人工添加物は使われていません。

そもそもの問題として、猫は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているので、猫目線で考えれば着色料を使ってまで色味を付ける意味はないです。

人工添加物を使って見た目や風味を整えたフードを人間目線で作られたジャンクフードと捉えるなら、ファーストチョイスのような安全性に配慮されたフードは猫目線で作られたワンランク上のフードと捉えることができますね。

便の状態が良くなった

通販サイトやSNSで調査した口コミの中には、「便の状態が良くなった」という評判も。

悪い口コミの項目で穀物は猫の食物アレルギーの原因になりやすいと解説しましたが、それだけでなく猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が苦手という問題もあります。

ただ、ファーストチョイスには肉原材料が主原料として使われているため、穀物が主原料に使われたフードから切り替えるだけで飼い主にも分かるくらい便の状態が良くなる可能性はあります。

また、ファーストチョイスには繊維質が豊富に含まれているので、軟便や下痢といった消化不良だけでなく便秘気味の愛猫に配慮したいという場合にもお試ししてみる価値はあるでしょう。

吐く回数が減った

吐く回数が減る理由として考えられるのも、便の状態が良くなる理由と同じです。

愛猫が穀物全般にアレルギーがなければグレインフリーは必須ではないので、まずはファーストチョイスのように穀物が含まれている代わりに価格がお手頃なフードから試してみるのもいいでしょう。

小粒で食べやすそう

「粒の形が悪い」という悪評とは対照的に、「小粒で食べやすそう」という評判も見つかりました。

結局は猫の体格や好みによるので、大粒なドライフードが食べづらそうにしている愛猫に選んであげるといいでしょう。

また、口内トラブルが原因で大粒のフードが食べられない場合の代替品としてもいいですね。

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キャットフード「ファーストチョイス」の種類

ファーストチョイスは猫の年齢や体質、食の好みに合わせて9種類のドライフードを製造・販売しています。

子猫 離乳期~1歳 妊娠後期/授乳猫 チキン

子猫用ドライフードはたくさんの栄養が必要な成長期の子猫に配慮して、タンパク質・脂質・カロリーが高めに調整されています。

また、このフードは妊娠後期/授乳期の猫にも対応できます。

成猫 1歳以上 白身魚&チキン

白身魚&チキンは商品名だけ見ると白身魚が主原料に使われているように思えるかもしれませんが、実際には鶏肉が主原料に使われています。

一般的な総合栄養食のドライフードと比較するとやや低タンパク・低脂質・低カロリーになっており、下部尿路の健康維持に配慮してミネラルバランスがしっかりと調整されています。

成猫 1歳以上 サーモン&チキン

サーモン&チキンも鶏肉が主原料に使われている総合栄養食のドライフードで、成分バランスは白身魚&チキンとほとんど変わりません。

原材料の内容にも大差はないので、愛猫の食の好みに合わせて選ぶといいでしょう。

成猫 1歳以上 鴨肉&サーモン

鴨肉&サーモンにも鶏肉が主原料に使われており、やはり原材料の内容や成分バランスは白身魚&チキンとほとんど変わりません。

鴨肉が使われたキャットフードは珍しいので、同じ風味ばかりだと食べ飽きてしまうグルメな猫にお試ししてみるのが良さそうです。

成猫 1歳以上 去勢・避妊した猫 サーモン&白身魚

去勢・避妊した猫用は、原材料の内容自体は先に紹介した3つの成猫用ドライフードと大差ないですが、ホルモンバランスが変わって太りやすくなる傾向のある去勢・避妊後の猫向けに脂質とカロリーがより控えめに調整されています。

去勢・避妊をしたタイミングで切り替えるのもいいですし、食欲旺盛でダイエットが必要な愛猫の主食に選んであげるのもいいでしょう。

成猫 1歳以上 下部尿路の健康維持ケア チキン

下部尿路の健康維持ケアは名前の通り、下部尿路の健康維持により配慮してマグネシウム量が0.075%まで抑えられています。

ただ、カルシウムとリンの含有量も控えめになっており、実際には下部尿路の健康維持に大切な3つのミネラルバランス自体はあまり変わっていません。

また、タンパク質量も25%と少なく、そのほかの成猫用ドライフードの方が全体的な成分バランスが整っている・・・という印象を受けました。

高齢猫 10歳以上 サーモン&チキン

10歳以上 サーモン&チキンは高齢猫の下部尿路の健康維持に配慮して、成猫用よりもカルシウム・リン・マグネシウムが控えめに調整されています。

タンパク質量が26%と控えめなのが気になるところですが、そのほかの成分に関しては特に気になるところはありません。

高齢猫 10歳以上 下部尿路・腎臓の健康維持ケア チキン

10歳以上 下部尿路・腎臓の健康維持ケアはマグネシウム量が0.075%まで抑えられているのが特徴ですが、やはり成猫用の下部尿路の健康維持ケアと同じようにカルシウムとリンの含有量も調整されています。

3つのミネラルバランス自体はほぼ変わりませんが、リンの含有量が多すぎるフードは腎臓の負担になってしまうことを踏まえると、腎臓の健康維持にも配慮したいならこちらを選んだ方がいいでしょう。

15歳以上 長生き猫の腎臓の健康維持ケア チキン

長生き猫の腎臓の健康維持ケアはリンが0.70%、ナトリウムが0.23%まで抑えられています。

ただ、あくまで健康な猫向けに成分バランスが調整された総合栄養食であって療法食ではないので、今の時点で腎臓にトラブルのある愛猫にご自身だけの判断で与えるのは避けてください。

もし療法食の食いつきが悪くてファーストチョイスを混ぜ込もうと考えている場合には、必ず事前にかかりつけの獣医師に相談するようにしましょう。

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原材料と成分をもとにファーストチョイスの安全性を評価!

ここからは、「成猫 1歳以上 サーモン&チキン」の原材料と成分をもとにファーストチョイスの安全性を徹底評価していきます!

ファーストチョイスの原材料の特徴

原材料一覧
鶏肉、玄米、コーンコーングルテンミール、鶏脂、サーモン、ビートパルプ、たん白加水分解物、セルロース、乾燥全卵、全粒亜麻仁(オメガ3脂肪酸源)、サーモン油(DHA源)、酵母、乾燥トマト、マンナンオリゴ糖、乾燥チコリ(イヌリン源)、ユッカ抽出エキス、大豆レシチン、硫酸水素ナトリウム、DL-メチオニン、タウリン、ビタミン類(A、D3、E、C、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、ミネラル類(ナトリウム、クロライド、カリウム、鉄、亜鉛、マンガン、カルシウム、セレン、ヨウ素)、酸化防止剤(ビタミンE)

分かりやすいように、食物アレルギーの原因になりやすい原材料と品質が不明瞭な原材料、危険性のある人工添加物は赤色で記載しました。

ファーストチョイスの大きな特徴の一つは、肉原材料が主原料に使われたドライフードということです。

コーン、コーングルテンミールといった原材料が使われていることから小麦グルテン、穀物全般にアレルギーがある猫には対応できませんが、穀物が主原料に使われたフードよりもワンランク上のフードと言えるでしょう。

 

また、口コミの項目でも解説したように、安全性を優先してガンやアレルギーの原因になる人工の酸化防止剤や着色料が使われていないことも評価できます。

ただ、製造方法によっては発がん物質を作り出すことのある“たん白加水分解物”が含まれているのが気になるところ。

たん白加水分解物に関しては、最終的にメーカーをどこまで信頼できるかという問題になってきます。

ファーストチョイスの成分の特徴

成分表
粗タンパク質 29%以上
粗脂質 13%以上
粗繊維 7%以下
粗灰分 9%以下
水分 10%以下
タウリン 0.19%
カルシウム 1.1%
マグネシウム 0.11%
リン 0.9%
ビタミンC 160mg/kg
ビタミンE 110IU/kg
DHA 0.13%
オメガ3脂肪酸 0.76%
オメガ6脂肪酸 3.52%
カロリー
(100gあたり)
353kcal

ファーストチョイスのキャットフードは全体的にタンパク質と脂質、カロリーが控えめに調整されており、「成猫 1歳以上 サーモン&チキン」のタンパク質は29%、脂質は13%、100gあたりのカロリーは353kcalとなっています。

脂質とカロリーに関しては運動量が少ない室内飼いの猫には丁度いいくらいですが、タンパク質量が物足りないというのが率直な感想です。

また、「成猫 1歳以上 サーモン&チキン」には鶏肉が主原料に使われているものの、玄米・コーン・コーングルテンミールと穀物の記載が続いており、肉原材料の総量自体はそこまで多くはなく植物性タンパク質の割合も多めと予想できます。

カルシウム・リン・マグネシウムの割合は「1:0.8:0.10」と、尿路結石ができにくいと考えられている「1:0.8:0.08」に近いですが、猫が健康な体を維持するために必要な良質な動物性タンパク質をたっぷり含んだフードを愛猫に与えたい・・・と考えている場合にはあまりおすすめできません。

1日あたりの給餌量(給与量)について

体重 給餌量
1kg 20g
2kg 30g
3kg 45g
4kg 55g
5kg 65g
6kg 75g

「成猫 1歳以上 サーモン&チキン」のパッケージに書かれている給餌量は上記の通りですが、実際には猫の体質や運動量によって適量は変わってきます。

そのため、餌を切り替えてからしばらくの間はこまめに体重を量って給餌量を調整するようにしましょう!

なお、生後1年未満の子猫には子猫用フードを与えるべきですが、成長期の子猫はたくさんの栄養が必要なので、生後半年くらいまでの間はあまり神経質になりすぎずに欲しがるだけ食べさせて大丈夫ですよ。

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キャットフード「ファーストチョイス」の総合評価

項目 得点
原材料 ★★★☆☆
成分 ★★★★☆
安全性 ★★★★☆
食いつき ★★☆☆☆
コスパ ★★★★★
総合評価 ★★★☆☆
(3.6点)

まず、原材料の評価は肉原材料が主原料に使われているものの、グレインフリー・グルテンフリーではないことを考慮して平均点の3点としています。

成分の評価に関しては、ミネラルバランスはしっかり調整されていますし、運動量が少ない室内飼いの猫に配慮して脂質とカロリーも控えめに調整されていますが、タンパク質量が物足りないことを踏まえて4点に。

安全性の評価は”たん白加水分解物”が使われていることから辛口に1点減点し、食いつきの評価は口コミの比率をもとに2点としました。

そして、ファーストチョイスは100gあたり約56円とお手頃な価格で販売されていることを評価して、コスパの項目は満点としています。

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内容量 公式 楽天 Amazon
560g 445円 445円
1.6kg 964円 895円

公式サイトと楽天市場、Amazonで「成猫 1歳以上 サーモン&チキン」の販売価格を調査してみたところ、公式サイトでは販売されていませんでした。

また、560gサイズは楽天もAmazonも同じ価格で販売されており、1.6kgサイズはAmazonが最安値という結果になりました!

ファーストチョイスを店頭で販売しているペットショップやホームセンターは少ないので、ファーストチョイスを買うなら販売状況も一緒に確認できる通販サイトを利用するのがお手軽です。

ネット通販ならわざわざ重い袋を持ち運ばなくて済みますし、送料無料となる販売店もありますからね。

 

タンパク質が控えめでたん白加水分解物が使われているのが気になるファーストチョイスですが、肉原材料が主原料に使われているドライフードの中ではお手頃な価格という強みがあります。

たとえ品質のいいフードを購入しても継続できなければ意味がないので、愛猫の餌代に月々いくらかけられるかをしっかりと考え、自分なりに価格と品質のバランスが取れていると思えるフードを購入するのが一番おすすめです。

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