「ねこ大好きフリスキー」というCMのフレーズが有名なフリスキー。

フリスキーは何種類ものドライフードとウェットフードを取り揃えており、「他のフードに比べるとびっくりするくらい安い!」という印象を持っている方も多いでしょう。

そんなフリスキーを実際に購入した方々の口コミ・評判を114件調査し、悪い口コミと良い口コミに分けてまとめてみました。

また、ドライフードの「バランス かつお・チキン・野菜入り」の原材料と成分表をもとに総合的な評価もしているので、ぜひ愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

フリスキー(猫用)の悪い口コミ・評判

口コミ内容 件数
食いつきが悪い 19件
吐き戻しが増えた 3件
近所で売ってない 3件
不安な原材料が多い 1件
軟便・下痢気味になった 1件

Amazonや楽天市場のレビュー、SNSの投稿でフリスキーの悪い口コミを調査してみたところ、「食いつきが悪い」、「吐き戻しが増えた」、「近所で売ってない」、「不安な原材料が多い」、「軟便・下痢気味になった」という悪評が見つかりました。

順番に見ていきましょう。

食いつきが悪い

フリスキーの悪い口コミで一番多かったのが”食べない”、”食べなくなった”という悪評でした。

フリスキーは猫の好みに合わせて何種類も商品がありますが、猫は好き嫌いが激しい動物なので絶対に気に入るとは限りません。

こればかりは食べさせてみないことには分からないので、最初はできるだけ愛猫が好きそうな風味を選ぶしかありませんね。

吐き戻しが増えた

フリスキーに切り替えた結果、”吐き戻しが増えた”という悪評も。

嘔吐が増えた理由として考えられるのは、餌の急な切り替え食物アレルギーです。

急な餌の切り替えは消化の負担になってしまうので、フリスキーに慣れるまで一時的に嘔吐が増える可能性があります。

 

また、肉食動物の猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が苦手なため、穀物が過剰に使われたフードを与えると消化不良を起こす可能性もあります。

小麦グルテンや大豆は猫の食物アレルギーの原因にもなりやすいので、愛猫が食に敏感な場合はフリスキーを与えるのは避けた方がいいでしょう。

近所で売ってない

悪い口コミの中には、”近所で売ってない”という悪評がありました。

「猫大好きフリスキー」というCMの印象が強いからか、フリスキーはどこにでも売っているメジャーな商品と考えがちですが、最近は取り扱っているペットショップやホームセンターが減ってきているようです。

わざわざ探しに行く手間や交通費を考えると、自宅で販売状況を確認してから購入できる通販サイトを利用した方がお手軽と言えますね。

不安な原材料が多い

“フリスキーには不安な原材料が多い”、という悪評も見つかりました。

まず、肉食動物の猫が健康な体を維持するためには良質な動物性タンパク質をたっぷりと摂り入れることが大切ですが、フリスキーは肉類ではなく穀物が主原料として使われているのが不安な要素の一つでしょう。

また、先ほど説明したように小麦グルテンや大豆に対してアレルギーのある猫も少なくないですし、肉類の品質や発がん性のある人工添加物が使われていることも不安要素です。

不安な要素が多いことからフリスキーは健康志向の愛猫家からは敬遠されがちで、私も品質を重視する方にはおすすめしていません。

軟便・下痢気味になった

フリスキーに切り替えて軟便・下痢気味になるのは、吐き戻しが増える理由と同じです。

フードを切り替える期間が短すぎると消化不良の原因を特定しづらくなるので、1週間から10日ほどかけてゆっくりと切り替えることをおすすめします。

1日に1割ずつ新しいフードの割合を増やしていけば、ちょうど10日でフードの切り替えが完了するので分かりやすいですよ。

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フリスキー(猫用)の良い口コミ・評判

口コミ内容 件数
価格が安くて買いやすい 41件
食いつきがいい 41件
成分バランスがいい 2件
吐き戻しが減った 2件
味の種類が選べるのがいい 1件

良い口コミに関しては「価格が安くて買いやすい」、「食いつきがいい」、「成分バランスがいい」、「吐き戻しが減った」、「味の種類が選べるのがいい」という評判でした。

価格が安くて買いやすい

やはり、激安価格に注目してフリスキーを購入している方が多いです。

フリスキーのドライフードの1kgあたりの価格は約230円と、品質重視のプレミアムフードと比べて実に10倍近くの差があります。

そのため、どうしても猫の餌代にお金をかけられない方にとっては魅力的なフードと言えるでしょう。

通販サイトで口コミを調査してみた限りでは、多頭飼いしている方から特に購入されている印象を受けました。

食いつきがいい

“フリスキーは食いつきがいい”、という評判も多かったです。

ただ、食いつきがいいという口コミ件数が41件だったのに対して食いつきが悪いという口コミ件数が19件だったことを踏まえると、他のフードに比べて特別に嗜好性が高いというわけでは無さそうです。

とは言え、価格が安いことから食いつきが悪かった場合に金銭的な損失が少ないのはプラス要素と言えるでしょう。

成分バランスがいい

良い口コミの中には、”フリスキーは成分バランスがいい”という評判も。

フリスキーは公開されている成分値の情報が少ないため、成分バランスに関してあまり細かいことは言及できないのですが、AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たす総合栄養食であることは事実です。

フリスキーをずっと食べ続けて長生きする猫もいますし、成分値以上に原材料の品質と価格面に注目して購入を検討することをおすすめします。

吐き戻しが減った

“吐き戻しが増えた”という悪評とは対照的に、”吐き戻しが減った”という評判もありました。

猫の体質によって合う合わないがあるので、中には穀物が主原料に使われたフードを食べても吐かない猫もいます。

フリスキーは悪く言えば肉食動物の猫本来の食事とはかけ離れたフードと言えますが、どんなに品質のいいフードを購入しても継続して与えられなければ意味がないので、品質より価格を優先せざるをえない理由があるなら最も継続購入しやすいフードの一つと言えるでしょう。

味の種類が選べるのがいい

そのほかには、”味の種類が選べるのがいい”という評判もあり。

フリスキーの成猫用ドライフードと缶詰にはそれぞれ3種類の風味があるため、愛猫の好みに合わせて選びやすいです。

また、缶詰の価格も1缶(155g)あたり230円程度と安いので、ウェットフード派の愛猫を飼っている場合にも金銭的な負担が少ないことも強みと言えます。

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キャットフード「フリスキー」の種類

現在製造・販売されているフリスキーのキャットフードは、5種類のドライフードと3種類の缶詰タイプのウェットフード(お肉シリーズ)。

以前はこれらとは別に3種類のトール缶が製造されていましたが、残念ながら2019年をもってトール缶は製造中止となりました。

それぞれの特徴を簡単に解説していきますね。

ちなみに、以前フリスキーを販売していたのはネスレピュリナペットケア株式会社ですが、現在はネスレ日本に吸収合併されています。

ドライ お魚ミックス まぐろ・かつお・サーモン入り

お魚ミックスはその名の通り魚風味のドライフード。

と言っても、第一原材料として使われているのは穀物ですし、穀物の次に割合の多い原材料は魚ではなく家禽ミールです。

そのため、単純に魚の風味が好きな愛猫に試してみるといいでしょう。

ドライ お肉ミックス チキン・ラム・ビーフ入り

お肉ミックスには家禽ミールだけでなく、ビーフミールとラムミールが使われています。

公開されている成分値を見る限りではお魚ミックスと全く同じなので、魚よりも鶏や牛が好みの愛猫にはこちらを選ぶといいですね。

ドライ バランス かつお・チキン・野菜入り

ドライフードのバランスには、野菜パウダーが配合されているのが特徴です。

と言っても、成分バランスはそのほかの2つの商品と変わりませんし、野菜パウダーが含まれていることがどのくらい嗜好性に影響を与えるかは分かりません。

そのため、お魚ミックスとお肉ミックスの食いつきが悪い場合や、ローテーションして与えるのがいいのではないでしょうか。

ドライ 室内猫用 まぐろ・チキン・野菜入り

室内猫用はカロリーがやや控えめになっており、繊維質が多めに配合されています。

とは言え、お魚ミックスやお肉ミックスと成分バランスに極端な差はありませんし、フリスキーは全体的にカロリーが控えめになっているので、成分に関しては正直どれを選んでも変わらないくらいのレベルです・・・

ドライ 1歳まで子猫用 まぐろ・チキン・野菜・ミルク入り

子猫用はそのほかのドライフードに比べてタンパクが高めに調整されています。

ただ、脂質は12.0%以上、100gあたりのカロリーは約338kcalと、成長期の子猫用フードとしては控えめです。

また、穀物が主原料に使われたフードということもあり、植物性タンパク質の割合が多いと予想できるのもデメリット。

体の小さな子猫は一度にたくさんの量を食べられないので、せめて少量でも効率よくエネルギーを摂り入れられる高カロリーなフードを選んであげたいところです。

 

それと、フリスキードライの子ねこ用は2019年12月3日に自主回収が行われることが発表されました。

現在製造・販売されている商品は問題ないようですが、過去に回収という事実があったことも不安要素の一つと言えますね。

缶 ビーフ ほぐしタイプ

猫缶のビーフはその名の通り牛肉風味のウェットフードですが、第一原材料として使われているのは豚肉です。

フリスキーの猫缶は小麦グルテンや着色料が使われているのが不安な要素ではあるものの、非常に安い缶詰タイプの総合栄養食というのは強みです。

また、缶詰タイプのフードは未開封ならドライフードより長持ちするので、口内トラブルなどでドライフードが食べられない時のためにストックしておきやすいのもメリットと言えます。

缶 チキン ほぐしタイプ

鶏肉風味のチキンにも、やはり豚肉が第一原材料として使われています。

成分バランス自体はビーフとほとんど変わらないので、愛猫の好みに合わせて選ぶといいでしょう。

缶 ミックスグリル 角切りタイプ

ミックスグリルの第一原材料は肉類(チキン、ポーク等)と記載されていることから、鶏肉と豚肉以外にどんな肉原材料が使われているかは分かりません。

そのほかの不安要素はビーフとチキンと変わりませんが、ミックスグリルだけの特徴としてほぐしタイプではなく”角切りタイプ”ということが挙げられます。

食感にこだわりを持っている猫も少なくないので、愛猫が噛みごたえのある餌が好きな場合はミックスグリルを選んでみるといいでしょう。

トール缶(※製造中止)

フリスキーのトール缶は「まぐろ」、「ミックス」、「まぐろと白身魚」の3種類が製造されていました。

ただ、今では3種類とも製造中止となり、現在販売されている在庫が無くなり次第終売となります。

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Friskies(フリスキー)の意味とは?

Friskies(フリスキー)という商品名は「frisky」という英語がもとになっており、日本語に訳すと”元気な、活発な”という意味になります。

イキイキと元気な毎日を過ごせるようにという願いを込めてフリスキーという名前を付けたとのことですが、「猫大好きフリスキー」というCMを知っていてもさすがに意味まで知っている方は少ないのではないでしょうか?

もし猫好き同士で集まった時は、ぜひ小ネタとして使ってみてください(笑)

原材料と成分表をもとにフリスキーを徹底評価!

ここからは、「ドライ バランス かつお・チキン・野菜入り」の原材料と成分表をもとにフリスキーを徹底評価していきます!

なお、公式サイトには原材料と成分値の記載が見つからなかったため、いくつかの通販サイトで原材料と成分値を確認しました。

フリスキーの原材料の特徴

原材料一覧
穀類(とうもろこしコーングルテン小麦)、肉類(家禽ミールミートミール)、豆類(大豆ミール)、植物性油脂、たんぱく加水分解物、魚介類(まぐろパウダー、かつおパウダー)、野菜類(野菜パウダー)、着色料(食用赤色2号食用黄色4号食用黄色5号)、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、調味料

分かりやすいように、食物アレルギーの原因になりやすい原材料と品質が不明瞭な原材料、そして発がん性が確認されている原材料は赤色で記載しました。

口コミの項目で解説したように、フリスキーは不安な原材料がかなり多いことが分かりますね。

もちろん、肉類よりもコストがかからない穀物を主原料にすることで価格を安くできるというメリットがあるものの、肉類の品質が不明瞭なことに加えて”家禽ミール”、”ミートミール”など、具体的に何の肉や部位が使われているかも分かりません。

 

また、フリスキードライはガンやアレルギーの原因になる人工着色料で色味を付けていますが、そもそも猫は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているため、猫目線で考えればフードに色味を付ける意味はないです。

着色料を使う意味があるとすれば飼い主の興味を惹くためですし、定められた基準を超えないように使われているとしても、私たち人間よりもずっと体が小さな猫が長期に食べ続けて何の悪影響も出ないという保証はありません。

そのため、価格よりも品質を重視する健康志向の方にはフリスキーはおすすめしていません。

フリスキーの成分の特徴

成分表
タンパク質 30.0%以上
脂質 10.0%以上
粗繊維 4.5%以下
灰分 10.0%以下
水分 11.0%以下
マグネシウム 0.13%
カロリー含有量
(100gあたり)
約339kcal

フリスキードライは一般的な総合栄養食のドライフードと比較すると、脂質とカロリーが控えめになっています。

肉類が主原料のドライフードは脂質が16~20%程度のものが多いことを踏まえると、穀物が主原料のフリスキーの脂質が控えめになっているのも納得ですね。

 

マグネシウム量に関しては0.13%と、高すぎず低すぎずという範囲です。

ただ、下部尿路の健康維持にはマグネシウムだけでなくカルシウムとリンのバランスが重要ですし、下部尿路の健康維持を目的としたフードはマグネシウム量が0.06~0.09%程度まで抑えられています。

フリスキーは健康な猫向けに成分バランスが調整された総合栄養食ではあるものの、愛猫の尿路結石のリスクに配慮したいという意図がある場合は各ミネラル含有量がしっかりと記載されており、カルシウムとリンとマグネシウムの比率が「1:0.8:0.08」に近いフードを選ぶといいでしょう。

キャットフード「フリスキー」の総合評価

項目 得点
原材料 ★☆☆☆☆
成分 ★★☆☆☆
安全性 ★★☆☆☆
食いつき ★★★☆☆
コスパ ★★★★★
総合評価 ★★☆☆☆
(2.6点)

原材料の評価はグレインフリー・小麦グルテンフリーではないこと、穀物が主原料として使われていること、肉類の品質が不明瞭なことを踏まえて1点としました。

成分の評価はドライフードの成分値を参考にしつつ脂質とカロリーが控えめなこと、植物性タンパク質の割合が多いと考えられること、ミネラルバランスが不明瞭なことから辛口の2点に。

 

安全性の評価に関しては、製造工程によっては発がん性物質を作り出すことがある“たんぱく加水分解物”が使われており製造工程が不明なこと、ガンやアレルギーの原因になる人工の着色料が使われていること、調味料が使われていることを考慮して2点としています。

そして、食いつきの項目は口コミの比率をもとに平均点の3点としています。

最後のコスパの項目は、お手頃な価格ということを評価して満点としました!

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サイズ 公式 楽天 Amazon
1.8kg 410円 375円

公式サイトとAmazon、楽天市場でドライフードの「バランス かつお・チキン・野菜入り」の価格を調査してみたところ、公式サイトでの販売はなくAmazonが最安値という結果になりました!

ペットショップやホームセンターでも取り扱っている店鋪は多いですが、通販サイトは定価よりも安く売られていることも多いですし、一定金額以上の購入で送料無料となる販売店もあるので、継続購入する場合は通販サイトでまとめ買いするのがお得です。

通販ならわざわざ重い袋を運ぶ手間も省けますしね。

 

穀物が主原料として使われたフリスキーは猫本来の食事とはかけ離れたキャットフードと言わざるをえませんし、危険性のある人工添加物が使われていることも不安な要素です。

ただ、その代わりにずば抜けて価格が安いキャットフードというメリットがあります。

たとえ品質のいいフードを購入しても継続できなければ意味がないので、愛猫の餌代に月々いくらかけられるかをしっかりと考え、自分なりに価格と品質のバランスが取れていると思えるフードを購入するのが一番おすすめです。

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