銀のスプーン(キャットフード)のパッケージ画像

ユニ・チャームのキャットフード「銀のスプーン」は、猫の好みや状態に合わせた様々な種類を取り揃えています。

そんな銀のスプーンを実際に購入した方々の口コミ・評判を107件調査し、悪い口コミと良い口コミに分けてまとめてみました!

また、「贅沢うまみ仕立て」の原材料と成分をもとに安全性を徹底評価しているので、銀のスプーンの購入を検討しているならぜひ参考にしてみてください。

銀のスプーン(猫用フード)の悪い口コミ・評判

口コミ内容 件数
人工添加物が不安 4件
吐き戻しが増えた 2件
値段が高い 1件
軟便・下痢気味になった 1件

アマゾンや楽天市場といった通販サイト、SNSで銀のスプーンの悪い口コミを調査してみたところ、「人工添加物が不安」、「吐き戻しが増えた」、「値段が高い」、「軟便・下痢気味になった」という悪評が見つかりました。

順番に見ていきましょう。

人工添加物が不安

銀のスプーンの悪い口コミで一番多かったのが、”人工添加物が不安”という悪評です。

銀のスプーンには赤色●号、黄色●号といった人工の着色料が使われていますが、これらの人工添加物はガンやアレルギーを起こす原因になります。

もちろん、定められた最大基準を超えないように使われているでしょうが、私たち人間よりずっと体の小さな猫が長期的に食べ続けて絶対に悪影響が出ないという保証はありません。

 

そもそもの問題として、猫は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているため、猫目線で考えれば着色料を使ってまで色味を付ける意味はないです。

着色料を使う意味があるとすれば私たち飼い主の興味を惹くためなので、銀のスプーンは猫目線ではなく人間目線で作られたフードと捉えられます。

吐き戻しが増えた

猫の餌を銀のスプーンに切り替えた結果、”吐き戻しが増えた”という悪評も。

嘔吐が増えた理由として考えられるのは、餌の急な切り替え食物アレルギーです。

急な餌の切り替えは消化の負担になってしまうので、銀のスプーンに慣れるまで一時的に嘔吐が増える可能性があります。

 

また、肉食動物の猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が苦手なため、穀物が過剰に使われたフードを与えると消化不良を起こす可能性もあります。

小麦グルテンや穀物全般にアレルギーを持つ猫も少なくないので、愛猫が食に敏感な場合は銀のスプーンを与えるのは避けた方がいいでしょう。

値段が高い

“銀のスプーンは値段が高い”という悪評もあり。

ただ、実際には銀のスプーンのドライフードの1kgあたりの値段は570円程度で、穀物不使用のプレミアムフードは4~5倍以上の値段で売られています。

キャットフードの相場的にはかなり安い商品と言えますが、値段が安い代わりに原材料の品質面に不安が残る商品です。

軟便・下痢気味になった

銀のスプーンに切り替えて軟便・下痢気味になるのは、吐き戻しが増える理由と同じです。

もし穀物が主原料に使われたフードを与えていて消化不良が目立つようなら、小麦グルテンを含まないグルテンフリーの商品や穀物を含まないグレインフリーの商品をおすすめします。

また、特定の肉原材料や食いつきをよくするために使われている油脂類がアレルギーの原因になることもあるので、食物アレルギーに関しては地道に原因を特定していくしかありません。

銀のスプーン(猫用フード)の良い口コミ・評判

口コミ内容 件数
食いつきがいい 49件
値段が安い 23件
小粒で食べやすそう 11件
吐き戻しが減った 11件
成分バランスがいい 5件

良い口コミに関しては「食いつきがいい」、「値段が安い」、「小粒で食べやすそう」、「吐き戻しが減った」、「成分バランスがいい」という評判でした。

食いつきがいい

今回調査した全107件の口コミのうち、”食いつきがいい”という口コミが5割近くを占めていました。

また、”食べない”という悪評を全く見かけなかったことを踏まえると、銀のスプーンは嗜好性の高いキャットフードと捉えて良さそうですね。

銀のスプーンはドライフードだけでなくウェットフードも販売しており、風味だけでなく食感の好みで選べるのも強みと言えます。

値段が安い

食いつきがいいという評判の次に多かったのは、“銀のスプーンは値段が安い”という評判です。

穀物が主原料として使われていることや品質が不明瞭な原材料が使われていること、そして危険性のある人工添加物が使われていることが不安要素ですが、どうしても猫の餌代にお金をかけられない事情があるなら魅力的なフードと言えるでしょう。

無理をして品質のいいフードを購入したとしても、継続できなければほとんど意味がありませんしね。

小粒で食べやすそう

そのほかには、”小粒で食べやすそう”という評判も見つかりました。

銀のスプーンは種類によって粒の形状が違いますし、缶詰タイプとパウチタイプのウェットフードも販売しているので、愛猫の好みに合わせて商品を選びやすいというメリットがあります。

また、価格の安いキャットフードということもあり、愛猫が気に入らなかった場合の金銭的な損失が少ないのもメリットと言えるでしょう。

吐き戻しが減った

銀のスプーンに切り替えた結果、”吐き戻しが減った”という評判も。

これは「食事の吐き戻し軽減フード」のレビューに書かれていた口コミで、この商品は猫に多い食事の吐き戻しを軽減する世界初のドライフードとして特許登録もされています。

小麦グルテンや穀物全般にアレルギーのある猫には対応できませんが、一気食いが原因で粒のまま吐き戻してしまう傾向がある愛猫にはお試ししてみる価値はあるでしょう。

成分バランスがいい

良い口コミの中には、”銀のスプーンは成分バランスがいい”という評判も。

銀のスプーンは公開されている成分値の情報が少ないため、成分バランスに関してあまり細かいことは言及できないのですが、「贅沢うまみ仕立て」は全年齢に対応した総合栄養食ということは事実です。

銀のスプーンをずっと食べ続けて長生きする猫もいますし、成分値以上に原材料の品質と価格面に注目して購入を検討することをおすすめします。

原材料と成分をもとに銀のスプーンの安全性を評価!

ここからは、「贅沢うまみ仕立て」の原材料と成分をもとに銀のスプーンの安全性を徹底評価していきます!

銀のスプーンの原材料の特徴

原材料一覧
穀類(トウモロコシコーングルテンミール小麦粉パン粉)、肉類(チキンミール、ポークミール、ビーフミール、チキンエキス)、油脂類、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、煮干パウダー、鰹節、マグロミール、カツオミール、白身魚ミール、乾燥シラス)、ビール酵母、酵母エキス、ミネラル類(カルシウム、塩素、コバルト、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、リン、亜鉛)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、着色料(二酸化チタン赤色102号赤色106号黄色4号黄色5号)、調味料、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)

分かりやすいように、食物アレルギーの原因になりやすい原材料と品質が不明瞭な原材料、危険性のある人工添加物は赤色で記載しました。

まず、銀のスプーンは第一原材料に穀物を使用しています。

口コミの項目で説明したように、小麦グルテンや穀物全般にアレルギーを持つ猫は少なくなく、穀物が過剰に使われたフードを食べると消化不良を起こす猫もいます。

 

また、原材料には”油脂類”という記載がありますが、これだけでは具体的に何が使われているのか全く分かりません。

そして、油脂類に酸化防止剤を使っていても原材料に表記する必要はなく、酸化を防ぐためにガンやアレルギーの原因になる人工の酸化防止剤が大量に使われている可能性があるのが不安な要素。

具体的な原材料や製造方法の詳細はメーカーにしか分からないので、最終的にメーカーをどこまで信頼できるのかという問題になってきます。

 

それに加えて、銀のスプーンは何種類もの人工着色料と調味料を使っていることも不安な要素です。

人工着色料には発がん性があることはもちろん、調味料が過剰に使われていれば猫の体に負担をかける原因になります。

銀のスプーンの成分の特徴

成分表
タンパク質 30.0%以上
脂質 16.0%以上
粗繊維 3.0%以下
粗灰分 7.0%以下
水分 10.0%以下
マグネシウム 0.09%
カロリー
(100gあたり)
400kcal

全年齢対応のドライフードの贅沢うまみ仕立ては、公式サイトで公開されている成分値を見る限りでは特別気になる点はありません。

ただ、穀物が主原料として使われていることを踏まえると、植物性タンパク質の割合がかなり多いと予想できますね。

また、100gあたりのカロリーは約400kcalと高めです。

それに加えて、消化吸収できなかった炭水化物は体脂肪として蓄積されてしまうことから肥満にも繋がりやすいです。

 

マグネシウム量に関しては0.09%と控えめですが、下部尿路の健康維持にはマグネシウムだけでなくカルシウムとリンのバランスが重要になります。

そのため、愛猫の尿路結石のリスクに配慮したいという意図がある場合は各ミネラル含有量がしっかりと記載されており、カルシウムとリンとマグネシウムの比率が「1:0.8:0.08」に近いフードを選んだ方が安心できるでしょう。

キャットフード 銀のスプーンの種類

銀のスプーンは大きく分けると総合栄養食と副食の2つで、総合栄養食は「ドライフード/ウェットフード(猫缶詰)/ウェットフード(パウチ)」の3タイプが、副食(おやつ)は「ドライフード/ソフトフード/ウェットフード」の3タイプが販売されています。

なお、総合栄養食は毎日の主食として与えることができるフードのことで、副食はそれだけでは必要な栄養を十分に摂り入れることができないフードのことです。

副食だけを与え続けると体調不良の原因になるので、副食はおやつ用かトッピング用として購入するようにしてくださいね。

 

ちなみに、銀のスプーンは「三ツ星グルメ」というシリーズも販売していますが、実は原材料と成分バランスは変わりません。

製造工程が違うために香りや食感が違ったり、「20g×12袋」といったように小分けすることで酸化を防ぎ、猫の食いつき(嗜好性)を良くするような工夫がされているものの、三ツ星グルメの方が健康維持に配慮されているというわけではないです。

ドライフード

  • 贅沢うまみ仕立て
  • 贅沢うまみ仕立て 腎臓の健康維持用 13歳頃から
  • 贅沢うまみ仕立て 腎臓の健康維持用 15歳頃から
  • 贅沢うまみ仕立て 腎臓の健康維持用 20歳を過ぎてもすこやかに
  • 贅沢うまみ仕立て 毛玉ケア
  • 贅沢うまみ仕立て 下部尿路の健康維持用 1歳~10歳頃まで
  • 贅沢うまみ仕立て 食事の吐き戻し軽減フード
  • 贅沢うまみ仕立て 健康に育つ子ねこ用(離乳から12ヶ月)
  • 贅沢素材バラエティ
  • 贅沢素材バラエティ 2種のアソート(アソートタイプ)
  • 贅沢素材バラエティ 毛玉ケア
  • 贅沢素材バラエティ 肥満が気になる猫用
  • 贅沢素材バラエティ 食事の吐き戻し軽減フード

ウェットフード(猫缶詰)

  • 缶 とろける旨み仕立て
  • 缶 10歳頃から
  • 缶 13歳頃から
  • 缶 15歳頃から
  • 缶 20歳を過ぎてもすこやかに
  • 缶 お魚とささみミックス
  • 缶 健康に育つ子ねこ用

ウェットフード(パウチ)

  • パウチ
  • パウチ 10歳頃から
  • パウチ 13歳頃から
  • パウチ 15歳頃から
  • パウチ 20歳を過ぎてもすこやかに
  • パウチ 健康に育つ子ねこ用
  • パウチ 旨ほぐし仕立て
  • パウチ とろみ仕立て
  • パウチ 2種のアソート(アソートタイプ)
  • パウチ 15歳頃から 2種のアソート(アソートタイプ)
  • パウチ 健康に育つ子ねこ用 2種のアソート(アソートタイプ)

副食(おやつ)

  • おいしい顔が見られるおやつ カリカリ
  • おいしい顔が見られるおやつ 毛玉ケア カリカリ
  • おいしい顔が見られるおやつ 低カロリー設計 カリカリ
  • おいしい顔が見られるおやつ 腎臓の健康維持用 カリカリ
  • おいしい顔が見られるおやつ しっとり
  • おいしい顔が見られるおやつ とろ~り
  • おいしい顔が見られるおやつ ぷるぷるジュレ

腎臓にトラブルのある猫向けフードの販売はなし

銀のスプーンの商品には「腎臓の健康維持用」という名前がついたシニア猫用フードがありますが、あくまで健康なシニア猫向けに成分バランスが調整された総合栄養食であって療法食ではありません。

そのため、腎臓にトラブルのあるシニア猫にご自身だけの判断で銀のスプーンを与えるのは避けるべきです。

もし療法食の食いつきが悪くて銀のスプーンを試してみようと思っている場合には、必ず事前にかかりつけの獣医師に相談するようにしてください。

子猫・成猫・シニア猫の給餌量

子猫
月齢 体重 給餌量
1~3ヶ月 0.5~1kg 30~55g
3~6ヶ月 1~2kg 55~70g
6~9ヶ月 2~3kg 70~80g
9~12ヶ月 3~4.5kg 80~95g
成猫
体重 給餌量
2~3kg 40~55g
3~4kg 55~70g
4~5kg 70~80g
5~6kg 80~95g
6~7kg 95~105g

銀のスプーンの贅沢うまみ仕立ての給餌量の目安は上記の通りですが、実際には猫の体質や運動量によって適量は変わってきます。

そのため、餌を切り替えてからしばらくの間はこまめに体重を量って給餌量を調整するようにしましょう。

シニア猫の給餌量に関しては、成猫の給餌量から1~2割減らしたくらいの量を目安にしてみてください。

 

なお、成長期の子猫はたくさんの栄養が必要なので、生後半年くらいまでの間は愛猫にあげる量にあまり神経質になりすぎず、基本的には欲しがるだけ食べさせて大丈夫です。

生後半年以降は必要なエネルギー量が減っていくため、表を参考にしながら徐々に給餌量を調整しましょう。

中には目安の給餌量ほど餌を食べない子猫もいますが、体重が順調に増えていればよほど問題ありません。

銀のスプーン(猫用フード)の総合評価

項目 得点
原材料 ★☆☆☆☆
成分 ★★★☆☆
安全性 ★★☆☆☆
食いつき ★★★★★
総合評価 ★★☆☆☆
(2.8点)

原材料の評価はグレインフリー・小麦グルテンフリーではないこと、穀物が主原料として使われていること、肉類の品質が不明瞭なことを踏まえて1点としました。

成分の評価は贅沢うまみ仕立ての成分値を参考にしつつ、植物性タンパク質の割合が多いと考えられること、ミネラルバランスが不明瞭なことから平均点の3点に。

 

安全性の評価に関しては、油脂類に人工の酸化防止剤が使われている可能性と人工の着色料が使われていること、調味料が使われていることを考慮して2点としています。

全体的に辛口な評価となりましたが、食いつきの評価だけは調査した口コミ結果をもとに満点にしました!

銀のスプーンの最安値をAmazon・楽天・ヤフーで調査!

販売サイト 価格(税抜)
Amazon 720円
楽天 638円
ヤフー 638円

Amazonと楽天市場、ヤフーショッピングで贅沢うまみ仕立て(1.0kg)の価格を調査してみたところ、楽天とヤフーが最安値という結果になりました。

ペットショップやホームセンターでも取り扱っている店鋪は多いですが、通販サイトは一定金額以上の購入で送料無料となる販売店もあるので、継続購入する場合は通販サイトでまとめ買いするのがおすすめです。

通販ならわざわざ重い袋を運ぶ手間も省けますしね。

 

穀物が主原料として使われた銀のスプーンは猫本来の食事とはかけ離れたキャットフードと言わざるをえませんし、危険性のある人工添加物が使われていることも不安な要素です。

ただ、その代わりに価格が安くて継続購入しやすいキャットフードというメリットがあります。

たとえ品質のいいフードを購入しても継続できなければ意味がないので、愛猫の餌代に月々いくらかけられるかをしっかりと考え、自分なりに価格と品質のバランスが取れていると思えるフードを購入するのが一番おすすめです(^^)