コストコの自社ブランド「カークランド」からは、”スーパープレミアム メンテナンスフォーミュラ”というドライキャットフードが販売されています。

今回はカークランドのキャットフードを愛猫に与えている方々の口コミ・評判を113件調査し、悪い口コミと良い口コミに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひ愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

カークランドキャットフードの悪い口コミ・評判

口コミ内容 件数
食べない・食べなくなった 17件
軟便・下痢気味になった 2件
小粒で食べづらそう 1件

楽天やAmazonのレビューやSNSでカークランドキャットフードの口コミを調査してみたところ、「食べない・食べなくなった」、「軟便・下痢気味になった」、「小粒で食べづらそう」といった内容の悪評が見つかりました。

順番に見ていきましょう。

食べない・食べなくなった

悪い口コミで一番多かったのは「食べない」、「食べなくなった」といったような食いつきの悪さを指摘するレビューでした。

カークランドは猫の体に負担をかけないように人工の香料や調味料を使っていませんが、一般的には人工添加物で風味を整えたフードの方が食いつきがいい傾向にあります。

また、カークランドのキャットフードの種類はチキン&ライスだけなので、食にこだわりがある愛猫に与える場合はフードの切り替えに苦労するかもしれません。

軟便・下痢気味になった

次に目立ったのは「軟便気味になった」、「下痢気味になった」といった内容の悪評です。

軟便・下痢の理由として考えられるのは、餌の急な切り替え食物アレルギーでしょう。

まず、餌の切り替えは消化の負担になってしまうので、カークランドに慣れるまで一時的に便が緩くなる可能性があります。

また、カークランドには食物アレルギーの原因になりにくい原材料が使われているものの、穀物不使用のグレインフリーフードではないので、穀物全般にアレルギーのある猫には対応できません。

小粒で食べづらそう

今回調査した口コミの中には、「カークランドは小粒で食べづらそう」という悪評もありました。

実際、カークランドはかなり小粒のドライフードなので、メインクーンやラグドールなどの大型種には物足りない大きさかもしれません。

ただ、まだ体が小さい子猫や歳を取って顎の力が衰えた老猫にとっては食べやすい形状なので、愛猫の体格も考慮しながら購入を検討するといいでしょう。

▼カークランドの最安値をチェックする
コストコ公式・楽天・Amazonで値段を調査

カークランドキャットフードの良い口コミ・評判

口コミ内容 件数
食いつきがいい 44件
コスパがいい 38件
原材料に安心感がある 6件
吐く回数が減った 5件

良い口コミに関しては、上記のような評判が見つかりました!

食いつきがいい

今回調査した口コミで一番多かったのが、食いつきのよさを評価する口コミでした。

食いつきの悪さを指摘する口コミ件数と比較すると、カークランドの嗜好性は高くもなく低くもない平均レベルと捉えて良さそうです。

ただ、風味が1種類かつ大容量サイズしか販売されていないので、場合によっては丸々1袋近くの餌を無駄にしてしまう可能性もあるのがデメリットと言えます。

コスパがいい

次に多かったのは、「カークランドはコスパがいい」という評判でした。

カークランドのキャットフードは品質と成分バランスも悪くありませんし、何より100gあたりの価格が約29円という破格の価格が魅力的です。

その代わり、内容量が11.34kgと非常に多くて単頭飼いだと賞味期限内に食べきれないので、6~7匹以上の猫を多頭飼いしている方におすすめしたい商品です。

原材料に安心感がある

そのほかには、「カークランドは原材料に安心感がある」という評判も。

激安品と聞くと穀物が主原料でガンやアレルギーの原因になる人工添加物が使われている印象を受けると思いますが、カークランドには肉類が主原料として使われているだけでなく、危険性のある人工添加物も使われていません。

悪い口コミの項目で触れた通り、穀物不使用のグレインフリーフードではありませんが、穀物全般にアレルギーのない猫になら安心して与えられるでしょう。

また、肉原材料の種類が限定されていて、牛肉や豚肉にアレルギーのある猫にも対応できるのも評価できます。

吐く回数が減った

カークランドに切り替えた結果、吐く回数が減ったという評判も見つかりました。

カークランドは肉類が主原料に使われたドライフードなので、穀物が過剰に使われているフードから切り替えることで飼い主にも分かるくらい吐き戻しが減る可能性はあります。

それだけでなく、カークランドには繊維質が3%と適度に含まれているため、毛玉を便と一緒に排出させる作用にも期待できます。

▼カークランドの最安値をチェックする
コストコ公式・楽天・Amazonで値段を調査

カークランドキャットフードの原材料の評価

原材料一覧
鶏肉、チキンミール、玄米、白米、鶏脂、香料、フラックシード、サーモンオイル、塩化カリウム、DL-メチオニン、塩化コリン、タウリン、乾燥チコリールート、乾燥ラクトバチルス プランタルム、乾燥バチルス サブチルス、乾燥ラクトバチルス アシドフィルス、乾燥エンテロコッカス フェシウム、乾燥ビフィドバクテリウム アニマリス、亜鉛たんぱく化合物、銅たんぱく化合物、硫酸亜鉛、硫酸マンガン、硫酸銅、ビタミンB1,ビタミンAサプリメント、ビオチン、ヨウ化カリウム、パントテン酸カルシウム、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12サプリメント、亜セレン酸ナトリウム、ビタミンDサプリメント、葉酸、酸化防止剤(ミックストコフェロール)、乳酸菌

ここからは、カークランドキャットフードの原材料を徹底評価していきます!

なお、品質が不明瞭な原材料は赤色で記載しています。

肉類が主原料かつ危険な人工添加物は不使用

まず、カークランドの大きな特徴は肉類が主原料に使われていることが挙げられます。

市販の激安フードは肉類よりも安価な穀物を使ってかさ増ししていますが、肉食動物の猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が苦手なので、穀物が過剰に使われているフードは下痢や嘔吐といった消化不良の原因になってしまいます。

また、市販の激安フードや一部のプレミアムフードはガンやアレルギーの原因になる人工の酸化防止剤や着色料が使われていますが、カークランドにはそれらの人工添加物が使われていません。

 

そもそも、猫は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているので、猫目線で考えれば着色料を使ってまで色味を付ける必要はないです。

人工の酸化防止剤は天然由来のものより効果が強力というメリットはあるものの、着色料で色味を付けている商品は健康に配慮されたフードとは言い難いので、安全性を優先するならカークランドのように余計な人工添加物が使われていないフードをおすすめします。

グレインフリーのキャットフードではない

カークランドには猫の食物アレルギーの原因になりやすい小麦グルテンが含まれていませんが、玄米・白米といった穀物は含まれています。

そのため、穀物全般にアレルギーのある猫にカークランドを与えるのは避け、グレインフリーのキャットフードを選んであげましょう。

ただ、米自体はアレルギーの原因になりにくい原材料ですし、愛猫にこれといったアレルギーがないなら問題なく与えられますよ。

ミールの品質が不明瞭なのが気になるところ

カークランドの原材料を見て気になったのは、”チキンミール”という原材料です。

“ミール”というのはペットフードによく使われている原材料ですが、中には人間用の食肉として出回らない肉骨粉(副産物)という、ほとんど栄養のない粗悪な原材料を使っている商品もあります。

品質の良さをウリにしているプレミアムフードはミールを使用している場合、公式サイトやパッケージに品質についての説明されているのですが、カークランドに関してはミールの品質についての説明は見当たりませんでした。

原材料の品質はメーカーにしか分からないので、メーカーをどこまで信用できるかという問題になってきます。

カークランドキャットフードの成分の評価

成分表
粗タンパク質 30.0%以上
粗脂質 20.0%以上
粗繊維 3.0%以下
粗灰分 8.0%以下
水分 10.0%以下
DHA 0.05%以下
マグネシウム 0.1%以下
セレニウム 0.3mg/kg以上
ビタミンE 100IU/kg以上
タウリン 0.1%以上
オメガ6脂肪酸 3.3%以上
オメガ3脂肪酸 0.5%以上
カロリー
(100gあたり)
約400kcal

原材料の次は、カークランドキャットフードの成分を評価していきます。

高カロリー・高脂質な成分バランス

カークランドは100gあたりのカロリーが約400kcal、脂質が20%と高カロリー・高脂質になっています。

育ち盛りの子猫や運動量が多い活発な成猫にはぴったりな成分バランスと言えますし、歳を取って食事量が減った老猫でも少量で必要な栄養を摂り入れやすいです。

ただ、高カロリーなフードを欲しがるだけ与えれば肥満に繋がってしまうため、食物旺盛で明らかに太っている猫にカークランドを与えるのはおすすめしません。

マグネシウム以外のミネラル量の記載なし

カークランドはマグネシウム含有量が0.1%以下と記載されていますが、リンとカルシウムの含有量が記載されていないのが気になるところ。

リンとカルシウム含有量が分からないことにはハッキリとしたことは言えませんが、マグネシウム含有量は下部尿路の健康維持に配慮した商品よりも少し高めの数値です。

尿路結石ができにくいとされるミネラルバランスは「カルシウム:リン:マグネシウム=1:0.8:0.08」とされています。

そのため、愛猫の尿路結石のリスクに配慮してフードの切り替えを検討している場合は各ミネラル含有量がしっかりと掲載されており、ミネラルバランスの比率が「1:0.8:0.08」に近いフードを選んだ方が安心できるでしょう。

▼カークランドの最安値をチェックする
コストコ公式・楽天・Amazonで値段を調査

カークランドの賞味期限と保存方法

カークランドの未開封状態の賞味期限はパッケージに記載されていますが、ドライフードの未開封状態の賞味期限は製造日から約1年半となっている商品が多いです。

開封しなければかなり日持ちしますが、一度開封すると空気に触れて酸化の進行が早まるため、賞味期限も1ヶ月前後まで早まります。

保存方法に関しては「できる限り空気に触れさせないこと」、「高温多湿を避けること」、「直射日光や照明の当たる場所を避けること」が大切です。

袋の開け口を輪ゴムやクリップで止めたくらいでは空気が入り込んでしまうので、ジップロックに小分けしたり密閉保存できる容器に移し替えることを強くおすすめします。

カークランドの子猫・成猫・老猫の給餌量

子猫
体重 離乳~4ヶ月 4~8ヶ月 8~12ヶ月
0.5kg 75g 80g 40g
2kg 85g 85g 60g
3kg 145g 115g 75g
4kg 170g 145g 85g
5.5kg 190g 115g
成猫
体重 給餌量
2.5kg 40g
4.5kg 60g
7kg 75g
9kg 115g

カークランドのパッケージに書かれている給餌量の目安は上記の通りです。

ただ、実際には猫の体質や運動量によって最適な給餌量が変わってくるので、餌を切り替えてからしばらくの間はこまめに体重を量って給餌量を調整するようにしてください。

なお、パッケージには老猫の給餌量が記載されていませんが、成猫の給餌量の目安から1~2割くらい減らした量を目安にしてみるといいでしょう。

 

それと、成長期の子猫はたくさんの栄養が必要なので、生後半年くらいまでの間は愛猫にあげる量にあまり神経質になりすぎず、基本的には欲しがるだけ食べさせて大丈夫ですよ。

生後半年以降は必要なエネルギー量が減っていくため、表を参考にしながら徐々に給餌量を調整しましょう。

コストコのカークランドキャットフード総合評価

項目 得点
原材料 ★★★☆☆
成分 ★★★☆☆
安全性 ★★★★★
食いつき ★★★☆☆
コスパ ★★★★★
総合評価 ★★★☆☆
(3.8点)

カークランドキャットフードは肉原材料が使われた小麦グルテンフリーのレシピですが、穀物不使用のグレインフリーのレシピではないこととミールの品質が不明瞭なことを踏まえて、原材料の評価は平均点の3点としました。

成分の評価に関しても、マグネシウム以外のミネラル含有量が分からないことと、タンパク質ややや控えめなことを踏まえて3点に。

ただ、ガンやアレルギーの原因になる人工添加物が使われてないことを評価して、安全性は文句なしの満点です!

食いつきの評価は調査した口コミの比率を参考に3点とし、スパの評価は100gあたり約29円という価格をもとに満点としました。

コストコ公式・楽天・Amazonで値段を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
11.34kg 3,262円 3,635円 3,754円

コストコのネット通販公式サイトと楽天市場、Amazonでカークランドキャットフードの値段を調査してみたところ、コストコ公式サイトが最安値という結果になりました!

店頭の方が安く販売されているので、コストコ会員なら店頭で買った方が安く購入できますが、定期的にコストコまで通うのが難しい場合は通販サイトを利用するのがお手軽です。

ネット通販なら販売状況を確認して購入できますし、一定金額以上の購入で送料無料となる販売店もありますからね。

 

ミールの品質とミネラルバランスが不明瞭なこと、ややタンパク質が控えめなことが気になるカークランドですが、同じくらいの品質のキャットフードの中ではズバ抜けて価格が安いというメリットがあります。

たとえ品質のいいフードを購入しても継続できなければ意味がないので、愛猫の餌代に月々いくらかけられるかをしっかりと考え、自分なりに価格と品質のバランスが取れていると思えるフードを購入するのが一番おすすめです。

Amazonで見る

楽天市場で見る