日本ペットフードは日本猫やアメリカンショートヘア、ロシアンブルーやメインクーンといった特定の猫種向けにLACINE(ラシーネ)を製造・販売しています。

今回はそんなラシーネを愛猫に与えている方々の口コミ・評判を48件調査し、悪い口コミと良い口コミに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

ラシーネ(猫用)の悪い口コミ・評判

口コミ内容 件数
吐く回数が増えた 2件
あまり食べない 1件
穀物の割合が気になる 1件

ラシーネはまだ流通量が少ないキャットフードということもあってか、口コミはそれほど多くはありませんでした。

そんな状況の中で見つかったのが「吐く回数が増えた」、「あまり食べない」、「穀物の割合が気になる」といった悪評です。

吐く回数が増えた

今回調査した全48件の口コミのうち、「ラシーネに切り替えて吐く回数が増えた」、といった内容の悪評を2件確認できました。

原因としてまず考えられるのは、餌の急な切り替え食物アレルギーです。

餌の急な切り替えは消化の負担になってしまうので、ラシーネに慣れるまで一時的に吐き戻しが増える可能性はあります。

 

また、ラシーネには猫の食物アレルギーの原因になりやすい穀物が主原料として使われているため、猫の体質によっては吐き戻しや下痢、皮膚炎を起こすことがあります。

それと、2件の悪評のうち1件には「かつお節とまぐろ節が固すぎる」といった内容が書かれており、大きくて固い部位を喉に詰まらせて吐き戻してしまった可能性も否定できません。

あまり食べない

そのほかには、「あまり食べない」という悪評も確認できました。

食いつきのよさを評価する口コミにくらべれば圧倒的に件数は少ないですが、どんな猫でも絶対に気に入るフードはまず存在しないというのも事実です。

なお、一般的には人工の香料・調味料で風味が整えられたフードの方が嗜好性が高い傾向にありますが、ラシーネには人工の香料・調味料が使われていません。

そのため、愛猫が人工の香料・調味料が使われていないフードを食べ慣れていない場合、フードの切り替えに苦労するかもしれません。

穀物の割合が気になる

中には、「穀物の割合が気になる」といった口コミも。

穀物はアレルギーの原因になりやすいという問題があるだけでなく、肉食動物の猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が苦手という問題もあります。

穀物は肉類よりも安く仕入れられるため、穀物の割合が増えれば増えるほど販売価格が安い傾向がありますが、穀物が主原料として使われたフードは肉食動物の猫本来の食事とはかけ離れたフードと言わざるをえません。

もし愛猫が食に敏感でお腹が弱い体質なら、少なくとも穀物が主原料として使われたフードは選択肢から外した方がいいでしょう。

ラシーネ(猫用)の良い口コミ・評判

口コミ内容 件数
食いつきがいい 42件
お手頃な価格 2件

良い口コミに関しては「食いつきがいい」、「お手頃な価格」といった内容の評判を確認できました。

順番に見ていきましょう。

食いつきがいい

今回調査した口コミの中でダントツに多かったのは、食いつきのよさを評価する口コミでした!

食いつきの悪さを指摘する悪評が1件だけだったことを踏まえると、ラシーネの嗜好性は一般的なキャットフードよりもワンランク上と捉えて良さそうですね。

食いつきに関連したデメリットを挙げるとすれば、風味の種類が限定されていて愛猫の好みに合わせにくいことくらいです。

お手頃な価格

そのほかには、「ラシーネはお手頃な価格」といった内容の評判を確認できました。

激安価格で販売されているとまでは言えませんが、ガンやアレルギーの原因になる人工添加物が使われていないだけでなく、600gの袋の中に150gずつ小分け包装されているにも関わらず、100gあたりの価格は約100円とかなり安いです。

そのため、「どうしても愛猫の餌にお金がかけられないけど、できるだけ安全性に配慮されたフードを与えたい」と考えている場合には、継続購入しやすいキャットフードと言えます。

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キャットフード「ラシーネ」の種類

  • 日本猫
  • 日本猫 肥満が気になる
  • アメリカンショートヘア
  • スコティッシュフォールド
  • マンチカン
  • シャム
  • ロシアンブルー
  • ペルシャ
  • メインクーン

現在ラシーネから販売されているキャットフードは上記の通りです。

“アメリカンショートヘア”、”マンチカン”、”シャム”、”ロシアンブルー”、”メインクーン”の5種類はタンパク質が多めになっていますが、成分表を見る限りではそのほかの成分バランスに大きな差はありません。

また、原材料の内容にも差はないので、【どれを選んでも大して変わらない】というのが率直な感想です。

ラシーネ(猫用)の原材料の評価

原材料一覧
穀類(トウモロコシコーングルテンミール小麦粉パン粉)、肉類(チキンミール、牛肉、豚肉)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュパウダー、カツオブシ、マグロブシ、マリンコラーゲン)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂)、脱脂大豆、L-カルニチン、ビール酵母(β-グルカン源)、オリゴ糖、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、銅、亜鉛、ヨウ素)、pH調整剤、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、コリン)、N-アセチルグルコサミン、コンドロイチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)

※食物アレルギーの原因になりやすい原材料、品質が不明瞭な原材料、ガンやアレルギーの原因になる人工添加物は赤色で記載

ここからは、ラシーネの”日本猫”の原材料を評価していきます!

穀物が主原料のドライフード

まず第一に言えることは、ラシーネには穀物(トウモロコシ、コーングルテンミール、小麦粉、パン粉)が主原料に使われていることです。

口コミの項目で説明した通り、これらの穀物は猫の食物アレルギーの原因になりやすいという問題だけでなく、穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が苦手という問題があります。

また、猫が健康な体を維持するには良質な動物性タンパク質をしっかりと摂り入れることが大切ですが、穀物が主原料として使われているラシーネは植物性タンパク質の割合がかなり多いと予想できます。

そのため、「猫本来の食事に近いフードを与えたい」と考えている場合にはおすすめできません。

品質が不明瞭な原材料あり

ラシーネの原材料一覧にはチキンミール、動物性油脂、フィッシュミールといった原材料が掲載されていますが、これだけでは具体的に何が使われているか全く分からないです。

また、動物性油脂には酸化防止剤を使っていても原材料に表記する必要がないので、酸化を防ぐためにガンやアレルギーの原因になる人工の酸化防止剤が大量に使われている可能性も否定できません。

さらに、過剰に摂取することで腸内細菌の善玉菌が死滅するといった危険性が指摘されているpH調整剤が使われているのも不安な要素。

そして、肉原材料の品質面についての記載も特になく、羽や毛・角といった人間が食べられない部位が使われている可能性があるのが不安要素です。

ラシーネ(猫用)の成分の評価

成分表
タンパク質 27%以上
脂質 10.5%以上
粗繊維 3.0%以下
灰分 9.0%以下
水分 10.0%以下
カルシウム 1.0%以上
リン 0.8%以上
マグネシウム
(標準値)
0.10%
カロリー
(100gあたり)
360kcal

原材料の次は、ラシーネ(日本猫)の成分を評価していきます。

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

ラシーネの日本猫のタンパク質は27%、脂質は10.5%、100gあたりのカロリーは約360kcalと低タンパク・低脂質かつ、やや低カロリーな成分バランスになっています。

脂質カロリーが控えめなフードは運動量が少ない猫向けの成分バランスと言えますが、肉食動物の猫にとって重要な栄養素であるタンパク質量が30%を下回っているのが気になるところです。

また、ラシーネは子猫の頃から与えられる全年齢対応フードとのことですが、成長期の子猫には高タンパク・高脂質・高カロリーなフードを与えるべきなので、子猫用フードとしてはおすすめできません。

カルシウム・リン・マグネシウムのバランス

ラシーネのキャットフードのカルシウムは1.0%、リンは0.8%、マグネシウムは0.10%となっています。

尿路結石ができにくいミネラルバランスは「カルシウム:リン:マグネシウム=1:0.8:0.08」と考えられており、ラシーネは「1:0.8:0.10」と理想的なバランスに近いです。

そのため、ラシーネは下部尿路の健康維持に配慮されたフードと捉えることができますね。

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キャットフード「ラシーネ」の総合評価

項目 得点
原材料 ★☆☆☆☆
成分 ★★☆☆☆
安全性 ★★★☆☆
食いつき ★★★★★
コスパ ★★★★☆
総合評価 ★★★☆☆
(3.0点)

原材料の評価はグレインフリー・グルテンフリーではないこと、穀物が主原料として使われていること、肉類の品質が不明瞭なことを踏まえて辛口に1点としました。

成分の評価に関しては、タンパク質が控えめかつ植物性タンパク質の割合が多いと予想できること、成長期の子猫には脂質とカロリーが物足りないことから2点としています。

そして、安全性の評価はpH調整剤が使われていることに加え、動物性油脂に人工の酸化防止剤が使われている可能性を考えて平均点の3点としています。

 

ただ、食いつきの評価は調査した口コミの比率をもとに満点に!

最後のコスパの評価は、100gあたり約100円という価格を考慮して4点としました。

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内容量 公式 楽天 Amazon
600g 600円 625円

公式サイトとAmazon、楽天市場でラシーネの価格を調査したところ、公式サイトでの販売はなく楽天が最安値という結果になりました!

ラシーネはまだ取扱店が少ないキャットフードなので、ラシーネを購入するなら販売状況を確認できる通販サイトを利用するのがおすすめです。

ネット通販ならわざわざ重い袋を持ち運ばなくて済みますし、まとめ買いで送料無料となる販売店もありますからね。

 

穀物が主原料として使われたラシーネは猫本来の食事とはかけ離れたキャットフードと言わざるをえませんが、その代わりにお手頃な価格で販売されているというメリットがあります。

たとえ品質のいいフードを購入しても継続できなければ意味がないので、愛猫の餌代に月々いくらかけられるかをしっかりと考え、自分なりに価格と品質のバランスが取れていると思えるフードを購入することをおすすめします。

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