市販のキャットフードと言えば、いつでもどこでも手軽に買えることが強みですよね。

その一方で、「市販のキャットフードにはあまり良くない原材料が使われている」・・・という印象を抱いている愛猫家も少なくありません。

そこで、この記事では市販のおすすめキャットフードを介しているので、ぜひ愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

市販のおすすめキャットフード10選

この記事を執筆するにあたり、当サイトで調査したキャットフードの原材料の品質と安全性、成分バランスと口コミ・評判をもとにして、おすすめできる市販のキャットフードを10種類ピックアップしました。

なお、販売価格は通販サイトで調査した時点の最安値を掲載しており、時期や店舗によって販売価格が異なります。

ピュリナワン

ピュリナワン(ドライフード)と猫1

項目 詳細
主原料 ターキー
穀物 米、コーングルテンミール、小麦粉
人工の酸化防止剤 無添加
香料・着色料 無添加
価格/内容量 1,579円/2.2kg
原産国 アメリカ
備考 ・大豆を使用
・タンパク加水分解物を使用
※「インドアキャット ターキー&チキン」の商品情報を参照

ネスレが販売しているキャットフードのピュリナワン。

大豆とタンパク加水分解物が使われていることは気になりますが、ほとんどのドライフードに良質な肉類が主原料として使われており、ガンやアレルギーの原因になる人工の酸化防止剤と着色料は一切使われていません。

また、穀物全般にアレルギーのある猫に配慮されたグレインフリーフードも販売していることや、プレミアムフードの中ではお手頃な値段で販売されていることも評価できます。

それだけでなく、猫の年齢や飼育環境に合わせて成分バランスを調整した豊富なラインナップも魅力です。

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ピュリナワン(猫用)の口コミ・評判|キャットフード徹底評価

サイエンスダイエット

サイエンスダイエット(猫用)と猫2

項目 詳細
主原料 鶏肉
穀物 トウモロコシ、米、コーングルテン、小麦
人工の酸化防止剤 無添加
香料・着色料 無添加
価格/内容量 787円/800g
1,827円/1.8kg
2,332円/2.8kg
原産国 チェコ
備考 ・動物性油脂を使用
※「インドアキャット」の商品情報を参照

ピュリナワンと同じく知名度の高いペットフードブランドのサイエンスダイエット。

動物性油脂という内容が不明瞭な原材料が使われていることや、消化不良の原因になりやすい穀物が使われていることが気がかりですが、人工の香料や着色料は使われていません。

そして、サイエンスダイエットからも猫の年齢や飼育環境に合わせて成分バランスが調整された様々なキャットフードが販売されています。

こういった理由もあり、子猫の頃からずっとサイエンスダイエットを与えているという飼い主の声も目立ちます。

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ヒルズ サイエンスダイエット(猫用)の口コミ・評判|キャットフード評価

ファーストチョイス

項目 詳細
主原料 鶏肉
穀物 玄米、コーン、コーングルテンミール
人工の酸化防止剤 無添加
香料・着色料 無添加
価格/内容量 489円/560g
984円/1.6kg
原産国 カナダ
備考 ・タンパク加水分解物を使用
※「成猫用 サーモン&チキン」の商品情報を参照

取り扱いのある販売店は少ないものの、コスパがいいキャットフードとして支持する愛猫家も多いファーストチョイス。

穀物が使われていること、タンパク加水分解物が使われていることが気がかりですが、主原料には肉類が使われており、穀物が主原料として使われたフードよりもワンランク上のフードと言えます。

また、人工の酸化防止剤や着色料、調味料が使われていないことも評価できます。

それに加えて、100gあたり約62円というお手頃な価格も魅力です。
(※1.6kgサイズの販売価格を参考にしています)

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ファーストチョイス(猫用)の口コミ・評判|キャットフード徹底評価!

ウェルネス

項目 詳細
主原料 サーモン
穀物 不使用
人工の酸化防止剤 無添加
香料・着色料 無添加
価格/内容量 1,276円/400g
2,178円/800g
原産国 アメリカ
備考 ※「穀物不使用 室内猫用」の商品情報を参照

イオンペットで店頭販売されているプレミアムフードのウェルネス。

猫にとって必要のな人工添加物が一切使われていないだけでなく、品質・内容が不明瞭な原材料も見当たりません。

また、猫の年齢や飼育環境、体質に合わせて原材料と成分バランスを調整した様々なキャットフードを販売していることも強みと言えます。

その代わり、ホームセンターでよく見かける市販の国産キャットフードと比較するとかなり高いです。

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ウェルネス(猫用)の口コミ・評判|キャットフード徹底評価!

カークランド

項目 詳細
主原料 鶏肉
穀物 玄米、白米
人工の酸化防止剤 無添加
香料・着色料 香料を使用
価格/内容量 3,998円/11.34kg
原産国 アメリカ

コストコの自社ブランド「カークランド」からは、大容量サイズのドライキャットフードが販売されています。

肉類の品質が不明瞭なこと、香料が使われていることが気になるところですが、肉類が主原料として使われているドライフードにも関わらず、100gあたり約35円という非常にお手頃な値段で販売されているのが魅力です。

また、【玄米・白米】といった穀物が使われているものの、米は食物アレルギーの原因になりにくい原材料なので、食に敏感でお腹が弱い愛猫にも対応しやすいです。

ただ、11.34kgの大容量サイズしか販売されておらず、6〜7匹以上の猫を多頭飼いしていないと賞味期限内に使い切れないことがデメリットと言えます。

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コストコのカークランド キャットフードの口コミ・評判|愛猫家の評価を検証!

モンプチナチュラル

項目 詳細
主原料 チキン
穀物 コーングルテン、とうもろこし、大麦、米
人工の酸化防止剤 無添加
香料・着色料 無添加
価格/内容量 472円/500g
1,548円/1.6g
原産国 アメリカ
備考 ・大豆を使用
・タンパク加水分解物を使用
※「新鮮若鶏の贅沢」の商品情報を参照

次に紹介するのは、ネスレが販売しているモンプチナチュラルです。

モンプチには様々なシリーズがあり、モンプチナチュラルは人工の酸化防止剤や香料、着色料が使われていないシリーズになっています。

また、主原料には肉類が使われているだけでなく、穀物全般にアレルギーのある猫に配慮されたグレインフリーフードが販売されていることも見逃せません。

その一方で、大豆とタンパク加水分解物が使われていることが気がかりで、販売価格もモンプチドライより高くなっています。

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モンプチ(猫用)の口コミ・評判|キャットフード徹底評価!

ロイヤルカナン

ロイヤルカナン(猫用)インドアキャットの画像

項目 詳細
主原料 鶏肉
穀物 米、小麦、とうもろこし、小麦粉
人工の酸化防止剤 BHA、没食子酸プロピル
香料・着色料 無添加
価格/内容量 622円/400g
2,577円/2kg
3,570円/4kg
9,455円/10kg
原産国 フランス
備考 ・動物性脂肪を使用
・加水分解タンパクを使用
※「インドア」の商品情報を参照

「猫を飼っている人なら知らない人はいない」、と言ってもいいくらいメジャーなキャットフードのロイヤルカナン。

そのほかのメジャーなキャットフードと同じように、猫の年齢や飼育環境に合わせた豊富なラインナップを取り揃えていることが魅力です。

ただ、【BHA・没食子酸プロピル】という人工の酸化防止剤が使われており、安全性最優先でフードを選びたいと考えている愛猫家からは避けられがちという一面もあります。

また、ロイヤルカナンからはグレインフリーフードは販売されておらず、穀物全般にアレルギーのある猫には対応できません。

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ロイヤルカナン(猫用)の口コミ・評判|キャットフード徹底評価!

アイムス

アイムス(猫用)のパッケージ画像

項目 詳細
主原料 チキンミール
穀物 とうもろこし、大麦
人工の酸化防止剤 BHA、BHT
香料・着色料 無添加
価格/内容量 474円/550g
1,180円/1.5kg
3,027円/5.0kg
原産国 オーストラリア
備考 ※「成猫用インドアキャット チキン」の商品情報を参照

ホームセンターやペットショップで買える市販のプレミアムフードと聞いて、アイムスを連想する方も多いでしょう。

ほとんどのドライフードに肉類が主原料として使われており、市販で買えるプレミアムフードの中ではお手頃な値段で販売されています。

また、食物アレルギーに配慮されたフードは販売していないものの、年齢や飼育環境に合わせたフードを取り揃えていることは評価できます。

その一方で、【BHA・BHT】といった人工の酸化防止剤が使われていたり、肉類の品質と内容が不明瞭なことが気になるところです。

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アイムス(猫用)の口コミ・評判|キャットフード徹底評価!

ミャウミャウ

ミャウミャウのパッケージ画像

項目 詳細
主原料 とうもろこし
穀物 とうもろこし、コーングルテンミール、小麦粉
人工の酸化防止剤 無添加
香料・着色料 無添加
価格/内容量 305円/270g
509円/580g
原産国 日本
備考 ・動物性油脂を使用
※「成猫用 ささみ味」の商品情報を参照

アイシアが製造・販売しているミャウミャウは、人工の酸化防止剤と着色料不使用という条件はクリアしています。

ただ、やはり市販の低価格帯のキャットフードということもあり、ドライフードの主原料に穀物が使われていたり、品質と内容が不明瞭な原材料が使われているという不安要素があります。

また、成分表にはカルシウムとリンの含有量が掲載されておらず、マグネシウムを含めたミネラルバランスが分からないことも気がかりです。

とは言え、取り扱いのあるペットショップやホームセンターが多く、いつでもどこでも手軽に買えることは魅力と言えます。

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ミャウミャウ(猫用)の口コミ・評判|キャットフード徹底評価!

メディファス

メディファスのパッケージ画像

項目 詳細
主原料 とうもろこし
穀物 とうもろこし、コーングルテンミール
人工の酸化防止剤 無添加
香料・着色料 無添加
価格/内容量 460円/500g
950円/1.5kg
1,950円/3kg
3,290円/6kg
原産国 日本
備考 ・おからを使用
・動物性油脂を使用
※「成猫用 チキン味」の商品情報を参照

メディファスのドライフードの原材料の内容はミャウミャウと似ていて、穀物が主原料として使われているものの、猫にとって必要のない人工添加物は使われていません。

メディファスの大きな特徴は、マグネシウム含有量に合わせてカルシウムとリンの含有量が調整されていることです。

また、年齢に合わせて段階的にミネラルバランスを微調整していることも見逃せません。

食に敏感でお腹が弱い愛猫用フードとしてはおすすめできませんが、市販で買えるキャットフードの中では【品質と価格のバランスがそれなりに取れたフード】と言えるでしょう。

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メディファス(猫用)の口コミ・評判|キャットフード徹底評価!

市販のキャットフードのおすすめの選び方

ここからは、市販のキャットフードのおすすめの選び方を解説していきます。

予算状況によってもフードの選択肢は変わってきますが、自分なりに品質と価格のバランスが取れていると思えるフード選びの参考にしてみてください。

肉類の割合が多い

まず最初に注目したいのは肉類の割合です。

原材料一覧には割合が多い順番で記載しなくてはいけないというルールがあり、最初に記載されている原材料が主原料ということになります。

市販のキャットフードには穀物が主原料として使われている商品が目立ちますが、肉食動物の猫は穀物をそのまま食べる習慣がなかったことから穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が苦手で、穀物が過剰に使われているフードは下痢・嘔吐と言った消化不良の原因になります。

また、小麦グルテンや穀物全般にアレルギーのある猫も少なくありません。

 

それなのに、なぜ穀物が主原料として使われているフードがたくさん販売されているかというと、穀物は肉類よりも安く仕入れることができるからです。

実際にキャットフードの販売価格を見比べてみるとよく分かりますが、肉類の割合が多いフードほど価格が高く、穀物の割合が多いほど価格が安い傾向にあります。

予算状況によって購入できるフードの幅が変わってくるものの、肉食動物の猫本来の食事内容を踏まえると、できれば肉類が主原料として使われているフードを選んであげたいところです。

品質・内容が不明瞭な原材料が少ない

次に注目したいのは、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていないかどうかです。

例えば、”ミール”という肉原材料は人間用の食肉として出回らない副産物(4Dミール)の可能性があり、”ミート”・”家禽”・”等”といった原材料は具体的に何の肉が使われているのか全く分かりません。
(※パッケージや公式サイトに品質・部位についての説明がされている場合は例外です)

また、”動物性油脂”という原材料が使われているフードも多いですが、これも何の油が使われているのか分からないです。

さらに、動物性油脂に酸化防止剤を使っていても原材料一覧に表記する必要はなく、酸化を防ぐためにガンやアレルギーの原因になる人工の酸化防止剤が使われている可能性があります。

 

そのほかに気がかりな原材料は、製造方法によってはガンの原因になる物質を作り出す”タンパク加水分解物”です。

これらの原材料の品質・内容はメーカーにしか分からないので、最終的にメーカーをどこまで信頼できるのかという問題になってきます。

必要のない人工添加物が使われていない

3つ目に注目しておきたいのは、猫にとって必要のない人工添加物が使われていないことです。

具体的には【BHA・BHT・没食子酸プロピル】という人工の酸化防止剤、【赤色○号・黄色○号・青色○号】といった人工の着色料で、これらの人工添加物はガンやアレルギーの原因になります。

もちろん、これらの人工添加物が使われているフードは定められた基準を超えないように使っていますが、最近は安全性に配慮して天然由来の酸化防止剤が使われているフードが増えてきています。

 

また、猫は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているので、猫の立場になって考えれば着色料を使ってまで色味をつける意味はありません。

それなのに危険性のある着色料を使って色味をつけているのは、猫ではなく私たち飼い主の興味を惹くためです。

 

人工の酸化防止剤と着色料のほかには、人工の香料・調味料が使われているかどうかにも注目してみてください。

香料・調味料を使って風味を整えるのは食いつきをよくするためですが、香料・調味料が過剰に使われたフードは栄養の偏りの原因になります。

そして、これらの人工添加物は必ずしも使う必要のない添加物ということもあり、安全性最優先でフードを選びたいと考えている愛猫家からは避けられがちな傾向があります。

まとめ

この記事では市販のおすすめのキャットフードと選び方を紹介しましたが、やはり原材料の品質と内容がいいほど販売価格が高い傾向があります。

実際にキャットフードコーナーを確認してみると分かることですが、安さをウリにしている市販のキャットフードの原材料の内容はほとんど変わりません。

と言っても、いくら品質のいいフードを購入しても継続できなければほとんど意味がないので、愛猫の餌代に月々いくらかけられるかをしっかりと考え、自分なりに価格と品質のバランスが取れていると思えるフードを購入するのが一番おすすめです。