餌をねだる猫

キャットフード「ロイヤルカナン・メールケア」の評価と口コミ、評判を徹底検証!

メールケアは去勢~7歳くらいまでの雄猫向けに栄養バランスが調整された総合栄養食で、【ベッツプラン】という基本的には病院でしか売られていないキャットフードです。
(※最近はネットショップでも普通に売られていますが・・・)

体重管理、泌尿器系の疾患に配慮して作られているので、今は肥満ではないけど肥満にならないように、健康な泌尿器系を維持するために愛猫に食べさせている方が多いですね。

ロイヤルカナン メールケアの原材料と成分

まずは原材料と成分から見ていきましょう!

赤文字で書いた原材料に関しては、猫に好ましくないとされている原材料、もしくは表記が曖昧な原材料です。
(※好ましくない原材料、表記が曖昧な原材料の解説は後述)

 

ちなみに、先ほど肥満や泌尿器系に配慮して食べさせている方が多いと説明しましたが、メールケアはベッツプランというカテゴリーに位置づけられていることもあり、去勢後にかかりつけの獣医師に勧められて購入しているケースが多い印象を受けます。

また、ロイヤルカナンのメールケアは体重管理や泌尿器系の健康を維持する目的で作られているものの、重度の症状を改善する目的で作られているワケではありません。

愛猫が何かしらのトラブルを抱えている場合はご自身の判断だけでなく、獣医師の指導に従ってキャットフードを選びましょう!

商品名称 ロイヤルカナン
ベッツプラン
メールケア
原材料 肉類(鶏、七面鳥)、コーン超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、コーングルテン加水分解動物性タンパク植物性繊維動物性油脂、チコリー、魚油、大豆油、フラクトオリゴ糖、サイリウム、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-リジン、タウリン、L-カルニチン)、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類(Cl、K、Na、Ca、P、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、酸化防止剤(BHA没食子酸プロピル
成分 タンパク質 44.7g
脂肪 11.2g
食物繊維 13.1g
灰分 9.9g
水分 6.1g
炭水化物 34.0g
カルシウム 1.4g
カリウム 0.89g
リン 1.25g
マグネシウム 0.08g
20.1mg
1.67mg
亜鉛 25.5mg
クロール 1.61g
ナトリウム 1.12g
セレニウム 0.018mg
EPA+EHA 313mg
L-カルニチン 22.3mg
タウリン 0.25g
アルギニン 2.21g
ビタミンA 2,679IU
ビタミンE 67.0mg
ビタミンC 33.5mg
ビタミンD3 78.1IU
ビタミンB1 1.4mg
ビタミンB2 5.1mg
パントテン酸カルシウム 5.8mg
ビタミンB6 4.50mg
ビタミンB12 0.015mg
ナイアシン 16.3mg
ビオチン 0.35mg
葉酸 1.33mg
コリン 223mg
カロリー 358kcal

※1.成分数値は単位/400kcalのもの。
※2.カロリーは100gあたりのもの。

内容量と販売価格

じゃれる子猫

ロイヤルカナンのメールケアの販売価格もまとめてみたので、参考にしてみてください。

なお、販売価格はペット用品専門ネットショップのペットゴーを参考にしています。

内容量 販売価格
(税込)
500g 1,186円
2kg 3,318円
4kg 4,834円

準療法食という位置づけからか、店頭で売られている【フィーライン ヘルス ニュートリション】に比べると、ベッツプランは価格が少し高くなっていますね。

管理人の評価

抱っこされる猫2

ここからは、ロイヤルカナン・メールケアの原材料と成分を基にした評価になります!

肉類が主原料のキャットフード

まずはプラスポイントから挙げていきますね。

ロイヤルカナンのメールケアは、肉類(鶏・七面鳥)を主原料として使ったキャットフードです。

 

肉食動物の猫が健康な身体を維持するには、植物性タンパク質よりも動物性タンパク質を摂り入れることが大切なので、肉類を主原料に使っているのはプラスと言えます。

安価で粗悪なキャットフードの場合、生産コストを抑えるために穀物を主原料として使ってかさ増ししていますからね。

去勢済みの猫に配慮してカロリーが控えめ

猫が去勢すると太りやすくなるのは、生殖機能が無くなることで体内のホルモンバランスが崩れることが原因と言われています。

単純に生殖本能が無くなった代わりに食に欲求が回されると捉えてもいいと思いますが、食べ過ぎが肥満に繋がることに配慮して、メールケアは一般的な総合栄養食よりカロリーが控えめに作られています。

また、カロリーだけでなく脂質がかなり抑えられているのも目に付きますが、私は脂質が抑えられたキャットフードが必ずしも猫の肥満予防に繋がるとは思っていません(※理由は後述)。

フィーメールケアとの違い

ロイヤルカナンでは避妊済みの猫向けにフィーメールケアというキャットフードも販売していますが、実はメールケアとほとんど中身は変わりません。

しいて言えば、メールケアの方が少しだけタンパク質が多くてカロリーが少し控えめなことと、フィーメールケアはチコリーの代わりにビートパルプが使われていることくらいですね。

 

実際、多頭飼いしている方が雌猫にメールケアを食べさせても問題ないかと獣医師に聞いてみたところ、特に問題はないとの回答だったとのこと。

この方のように去勢済みの雄猫と避妊済みの雌猫を多頭飼いしている場合、餌を分けずに大袋で買えるのはプラスポイントと言えます。

穀物が使われたドライフード

威嚇する猫 その2

ここからは、マイナスポイントを挙げていきます。

メールケアの原材料を見てみると、「コーン/小麦/米/コーングルテン」といった穀物が使われていることが分かりますね。

あくまで主原料は肉類ですし、消化しやすい超消化性小麦タンパクを使っているということですが、肉食動物の猫は穀物の消化吸収が苦手なだけでなく、穀物アレルギーを持つ猫が多いと言われている問題もあります。

 

アレルギーを起こせば下痢や嘔吐、皮膚炎といった症状を発症するので、心配であれば穀物が使われていないグレインフリーのキャットフードを選ぶのがいいでしょう!

実際にアレルギーを起こすかどうかは食べさせてみないことには分かりませんが、リスクがあることを知っていて餌を切り替えて、万が一アレルギーを起こしてしまったら絶対に後悔しますからね・・・

低脂質が空腹の原因になる可能性も

ロイヤルカナンのメールケアは脂質がかなり抑えられていますが、脂質は猫にとって消化効率のいいエネルギー源であり、脂質が抑えられたフードは空腹の原因になります。

また、メールケアは第2~5原料まで穀物が使われているので、肥満の原因になる炭水化物が特別控えめになっているワケではありません。

先ほど猫は穀物の消化吸収が苦手と説明しましたが、穀物に含まれている炭水化物は消化できなかった分が脂肪に回されるんですよ。

 

それと、メールケアは成分数値だけ見るとタンパク質量が多い印象を受けますが、これは動物性タンパク質だけでなく植物性タンパク質も含めた数値なので、動物性タンパク質は当然これより少ないです。

このように、炭水化物が多くて脂質が抑えられたキャットフードは満腹感を得にくく肥満の原因になる可能性があるので、私は猫の体重管理には高タンパク質かつ低炭水化物のキャットフードを選ぶことをおすすめしています!

曖昧な原材料と不安な酸化防止剤

その他の原材料を見てみると、「動物性/植物性/魚」といった曖昧な原材料が記載されていますが、ハッキリ言ってこれだけでは何が使われているか全く分かりません。

それに対して、高品質をウリにしているキャットフードは鶏油、ヒマワリオイル、サーモンオイルといったようにしっかりと原材料が明記されています。

ロイヤルカナンのメールケアに実際に何が使われているのかは製造者にしか分かりませんが、原材料を明記できないのは何かしらの理由があるのではないかと不安になってしまいますよね・・・

 

それに加えて酸化防止剤にBHA、没食子酸プロピルといった発がん性のあるものを使っているのもマイナスポイント!

定められた最大基準を超えないように使われているとは言っても、100%猫の健康を損ねないという保証はどこにもありません。

こういった理由もあり、私は原材料が曖昧に書かれたキャットフード、人工添加物が使われたキャットフードは購入の選択肢から外しています。

口コミ・評判

パソコンの前の猫

ロイヤルカナンのメールケアの口コミ、評判はこちら!

とても食いつきがいいです

家では3匹の猫を飼っていますが、健康的に過ごせているのはメールケアを食べさせているおかげだと思っています。

先日、動物病院の先生に相談したところ、避妊をした雌猫にも食べさせていいと言われたので、まとめ買いして皆に食べさせています。

人間も食べたくなるような美味しそうな匂いがしますし、とても食いつきがよく助かっています!

先生に勧められたのがキッカケで

去勢手術をした後に先生に勧められたのがキッカケでこの餌を食べさせるようになりました。

普通の餌より高いですが、大事な大事な猫ちゃんに健康で長生きして欲しいので、勧められてからはずっと食べさせています♪

栄養バランスのいい餌だと思いますし、ウンチが臭くなったり下痢をするようなこともなく安心して食べさせられます。

高齢になるまで続けるつもりです

かかりつけの獣医師さんに勧められて試しに食べさせてみましたが、安い餌よりも食いつきがよくて体調もいいです。

餌を切り替えて1年くらい経ちますが、うっかりメールケアを切らしてしまった時に別の餌を食べさせたらみるみる太ってしまったので、我が家の愛猫はこれじゃないとダメみたい。

高齢になるまでメールケアを続けるつもりです。

勧められて購入したが・・・

去勢後に動物病院から勧められて購入してみたが、食いつきが悪くていつものフードに混ぜて食べさせています。

準療法食ということもあって、普通の餌よりも美味しくないのかな?

フードを混ぜて食べさせていることもあってか最近ちょっと肥満気味です。

うちの猫には合わないようです

メールケアを食べさせてみたら食いつきが悪く、お腹も壊してしまいました。

原材料を見てみるとBHAなど気になるものが使われていますし、粒も硬くて食べづらそう。

とりあえずうちの猫には合わないようなので、リピートはなしです。

まとめ

びっくりする猫

ロイヤルカナンのメールケアは、去勢後の雄猫向けに栄養バランスが調整された総合栄養食のキャットフードです。

ただし、猫が消化吸収が苦手でアレルギーを起こすことの多いと言われる穀物が使われていたり、発がん性のある酸化防止剤が使われているのが不安な要素。

また、脂質が抑えられたキャットフードが必ずしも体重管理に繋がるというワケでもなく、空腹が食べ過ぎに繋がって逆に肥満になってしまう可能性もあります。

 

肥満気味の雄猫には餌の切り替えを検討するのもいいですが、餌の量や回数は適切かどうか、おやつを食べさせすぎていないかなど、まずは普段の食生活から見直してみてはいかがでしょうか?

それと、穀物に含まれる炭水化物も肥満の原因になるので、愛猫の健康を気遣ってキャットフードの切り替えを検討しているなら、グレインフリー(穀物不使用)のキャットフードの購入も検討してみることをおすすめします!

販売価格もそこまで変わりませんし、そういったキャットフードがあることを知っておいても損はないですからね。