餌を食べる3匹の猫

キャットフード「ロイヤルカナン センシブル」の評価と口コミ、評判を徹底検証!

ロイヤルカナンのセンシブルは、生後12ヶ月~7歳までの胃腸が敏感な猫向けのドライフードです。

ロイヤルカナンでは消化器疾患の猫向けに消化器サポートという療法食も販売されていますが、獣医師の指導に従って食べさせることが推奨されている消化器サポートとは違い、センシブルは飼い主の判断で食べさせられる総合栄養食という違いがあります。

ロイヤルカナン センシブルの原材料と成分

まずはロイヤルカナン・センシブルの原材料と成分から見ていきましょう!

赤文字で書いた原材料に関しては、猫に好ましくないとされている原材料、もしくは表記が曖昧な原材料です。
(※好ましくない原材料、表記が曖昧な原材料の解説は後述)

商品名称 ロイヤルカナン
FHN
センシブル
原材料 肉類(鶏、七面鳥)、動物性脂肪植物性分離タンパク*、とうもろこし小麦粉小麦、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、コーングルテン、酵母および酵母エキス、ビートパルプ魚油植物性繊維、大豆油、フラクトオリゴ糖、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン)、ゼオライト、塩化アンモニウム、ミネラル類(Ca、K、Cl、P、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、ナイアシン、B2、パントテン酸カルシウム、B1、B6、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(BHA没食子酸プロピル
成分 たんぱく質 31.0%以上
脂質 20.0%以上
粗繊維 2.5%以下
灰分 8.0%以下
水分 6.5%以下
食物繊維 6.3%
ビタミンA 20,000IU
ビタミンD3 1,000IU
ビタミンE 610mg
カロリー 430kcal

※1.ビタミンは1kg中の含有量。
※2.カロリーは100gあたりのもの。
※3.FHNはフィーラインヘルスニュートリションの略。

内容量と販売価格

ロイヤルカナン・センシブルの内容量と販売価格もまとめてみたので、参考にしてみてください。

なお、販売価格はペット用品専門ショップのペットゴーを参考にしています。

内容量 販売価格
(税込)
400g 718円
2kg 2,880円
4kg 4,780円
15kg 13,500円

センシブルは15kgの大容量サイズが販売されているので、多頭飼いしている上で何匹も胃腸が弱い猫がいる場合は便利ですね。

ただ、ドライフードは開封した時点で酸化が始まって風味が落ちていくので、1ヶ月を目処に使い切れるサイズを選びましょう!

開封済みのキャットフードを長く食べさせるのは、衛生面でもよくありませんからね。

管理人の評価

餌に反応する猫

ここからは、ロイヤルカナン・センシブルの原材料と成分を基にした評価になります!

主原料として肉類を使用

まずはプラスポイントから挙げていきます。

ロイヤルカナンのセンシブルの原材料を見てみると、第1原料として肉類(鶏・七面鳥)が使われていることが分かります。

粗悪なキャットフードはかさ増し目的で穀物が主原料として使われていますが、肉食動物の猫にとっては植物性タンパク質よりも動物性タンパク質を摂取することが重要なので、肉類が主原料のキャットフードは猫本来の食事に近いキャットフードと言えますね。

胃腸が弱い猫の腸内環境に配慮

センシブルは消化性の高い原材料を使っているほか、フラクトオリゴ糖や食物繊維を配合することによって、胃腸が弱い猫の腸内環境に配慮しています。

また、一般的な総合栄養食よりもカロリーを高めにすることによって、量が少なくても1日に必要なカロリーを十分に摂ることができるようになっており、食事量が少なくなることで消化の負担を軽減しています。

健康な泌尿器系を維持するためにミネラルを調整

これはロイヤルカナンのキャットフード全般に言えることですが、健康な泌尿器系を維持して病気を発症しにくくするためにミネラルバランスが調整されています。

とは言え、健康的な泌尿器系を保つには愛猫に水をしっかりと飲ませることも大切なので、キャットフード選びだけに気を遣えばいいワケではないということは覚えておいてくださいね!

穀物が使われたキャットフード

威嚇する猫 その2

ここからは、マイナスポイントを挙げています。

まず気になるのは、「米/とうもろこし/小麦(粉)/コーングルテン」といった穀物が使われていること。

確かに主原料は肉類ですし、消化性の高い原材料を使っているかもしれませんが、猫は穀物の消化吸収が苦手という問題以外にも、穀物アレルギーの猫が多いと言われているのが問題です。

 

ロイヤルカナンのセンシブルは胃腸が弱い猫向けに売られているドライフードですが、穀物アレルギーの猫に食べさせれば下痢や嘔吐といった症状はもちろん改善しません。

もしあなたが愛猫の下痢や嘔吐を気にしてセンシブルに切り替えを検討しているのなら、その前に消化不良を起こしている原因を突き止めましょう!

仮に穀物アレルギーが原因で下痢や嘔吐をしているなら、グレインフリー(穀物不使用)のキャットフードを選んであげないといけませんよ。

便を固め過ぎてしまう可能性あり

センシブルに使われているビートパルプは、適量であれば下痢や便秘の改善に効果を発揮しますし、トイレ掃除が楽になるというメリットがあります。

しかし、過剰に摂り入れるとお腹の中で便を固め過ぎて、逆に便秘に繋がってしまう可能性あり!

乱暴な言い方をすれば、強引に便を固めて下痢が改善しているように見えるだけで、実際には根本的な解決はしていないかもしれないということです。

 

キャットフードの中には腸内環境を整える目的で、ビートパルプの代わりにさつまいもやカボチャを使っているものもあるので、私はそういったキャットフードを選ぶようにしています。

トイレ掃除が楽になるのは飼い主としては嬉しい要素ですが、だからといって愛猫の健康を損ねてしまったら意味がないですからね。

曖昧な原材料の表記

これはロイヤルカナンのキャットフード全般に言えることですが、「動物性/植物性/魚」といった曖昧な原材料表記も不安要素です。

なぜなら、具体的に何が使われているのかが全く分からないから。

 

それに対して、高品質をウリにしているキャットフードの場合は鶏油、オリーブオイル、サーモンオイルといったようにハッキリと原材料が明記されています。

購入者側からすれば、原材料を明記できないのは知られてはマズい物を使っているのではないか・・・と不安になってしまいますよね。

BHA・没食子酸プロピルの使用

ロイヤルカナンのキャットフードの購入を避けている方に理由を聞くと、かなりの割合でBHAや没食子酸プロピルという発がん性のある酸化防止剤が使われているから、という答えが返ってきます。

もちろん、メーカーも定められた最大基準を超えないようには使っていますが、それでも猫にとって絶対に害はないとは言い切れません!

 

その一方で、飼い主の不安や猫の健康に配慮して、人工の酸化防止剤を使わず天然由来の酸化防止剤を使っているキャットフードもあります。

天然の酸化防止剤は人工のものに比べて酸化スピードが早いというデメリットもあるので、どちらを選ぶのかはあなた次第ですが、少なくとも私の場合は猫にとって安全性が高いキャットフードを選ぶようにしています。

天然の酸化防止剤は酸化スピードが早いと言っても、品質が落ちる前に使い切れるサイズを購入すればいいだけのことですからね。

口コミ・評判

パソコンを眺める猫

ロイヤルカナン・センシブルの口コミ、評判はこちら!

何度もリピートしています!

胃腸が弱い我が家の愛猫のために、いつもロイヤルカナンのセンシブルを購入しています。

食いつきはかなりいいですし、餌を変えてからは吐き戻しもかなり減って本当に助かっています。

何となく毛艶も良くなってきたような気がしますし、引き続きリピートします!

よく下痢をする子に食べさせています

よく下痢をする子がいるので、その子にはセンシブルを食べさせています。

センシブルに変えてからは下痢をしないようになりましたし、1年以上食べさせても全く飽きる気配はありません。

美味しいかどうかはその子に聞いてみないと分かりませんが、きっといい商品なんだと思います。

餌を変えてからは快便です♪

元々下痢気味だった猫ちゃんに食べさせてみたところ、それからは数ヶ月経ってもずっと快便を維持しています。

たまに餌を変えるとすぐにウンチがゆるゆるになるので、うちではもうセンシブルは手放せません!

トイレ掃除が楽です

ウンチが少し固過ぎるのではないかと気になりますが、トイレ掃除が楽で助かっています。

ただ、カロリーが高過ぎるのでそれまでのドライフードと同じ感覚で食べさせると太ります。

あと、元々ウンチが固い猫に食べさせるともっとウンチが固くなるかもしれませんし、多頭飼いしている場合は餌を分けた方がいいと思います。

食いつきが悪く便もカチカチに

ハッキリ言って食いつきが非常に悪いです。

それだけでなく先日カチカチの便と一緒に出血もしてしまい、フードの粒が塊になっていた部分があるのも気になります。

たまたま悪いパッケージに当たってしまっただけなのかもしれませんが、とりあえずもう買うことはありません。

まとめ

しんどいと訴える猫

ロイヤルカナンのセンシブルは、胃腸が弱い成猫向けに売られている総合栄養食のドライフードです。

ただ、消化しやすい原材料を使っているとは謳っているものの、猫が消化吸収するのが苦手でアレルギーを持っていることが多い穀物が使われていたり、曖昧な原材料の表記が気になるところ。

 

また、BHA・没食子酸プロピルといった発がん性のある酸化防止剤が使われているのも不安な要素です。

仮に愛猫が穀物アレルギーだったとした場合、センシブルに変えても下痢や嘔吐といった症状は改善しません。

 

もし愛猫の健康を第一に考えて良質なキャットフードを探しているのなら、グレインフリー(穀物不使用)のキャットフードや人工添加物不使用のキャットフードも選択肢として入れておくことをおすすめします!

最終的に何を選ぶかはさておき、そういうキャットフードがあることを知っておいても損はないですからね♪