サイエンスダイエット(猫用)と猫1

ペットフードの定番ブランドと言ってもいいくらい知名度が高いヒルズの「サイエンスダイエット」。

今回はそんなサイエンスダイエットを愛猫に与えている方々の口コミ・評判を151件調査し、悪い口コミと良い口コミに分けて整理してみました!

また、サイエンスダイエットを私の愛猫とお試しした感想や、原材料と成分をもとにしながら総合的な評価をしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

目次

サイエンスダイエット(猫用)の悪い口コミ・評判

口コミ内容 件数
食べない・食べなくなった 17件
軟便・下痢気味になった 10件
リニューアルが多い 5件
値段が高い 4件
固めの便をするようになった 3件
大粒で食べづらそう 2件
吐く回数が増えた 2件

楽天市場とAmazonとSNSで猫用サイエンスダイエットの口コミを調査したところ、「食べない・食べなくなった」、「軟便・下痢気味になった」、「リニューアルが多い」、「値段が高い」、「固めの便をするようになった」、「大粒で食べづらそう」、「吐く回数が増えた」といった内容の悪評が見つかりました。

順番に見ていきましょう。

食べない・食べなくなった

サイエンスダイエットの悪い口コミで一番多かったのは「食べない」、「食べなくなった」といった食いつきの悪さを指摘する悪評でした。

サイエンスダイエットは天然由来の原材料で風味を整えていますが、一般的には人工の香料や調味料で風味を整えたフードの方が食いつきがいい傾向にあります。

そのため、愛猫が人工添加物で風味が整えられたフードを食べ慣れている場合、餌の切り替えに苦労するかもしれません。

軟便・痢気味になった

次に多かったのは「軟便・下痢気味になった」といった内容の悪評で、「血便をした」というレビューも確認できました。

サイエンスダイエットに切り替えて便が緩くなる理由として考えられるのは、餌の急な切り替えか食物アレルギーです。

餌の急な切り替えは消化の負担になってしまうので、サイエンスダイエットに慣れるまで一時的に下痢をする可能性があります。

 

また、サイエンスダイエットにはトウモロコシや小麦といった穀物が使われていますが、小麦グルテンや穀物全般にアレルギーのある猫は少なくありません。

そのため、小麦グルテンや穀物アレルギーの猫がサイエンスダイエットを食べた結果、下痢や血便に繋がっている可能性が考えられます。

リニューアルが多い

そのほかには、「サイエンスダイエットはリニューアルが多い」という悪評を確認できました。

実際、サイエンスダイエットはリニューアルの頻度が高く、原材料と成分バランスの見直しが行われたりパッケージの変更が行われています。

そして、「リニューアル後の商品は袋が小分けされておらず、開封後は風味が落ちて食いつきが悪くなった」というレビューも見られました。

値段が高い

「サイエンスダイエットは値段が高い」という悪評もありました。

サイエンスダイエットは肉原材料の割合が比較的多く、危険性のある人工添加物を使っていないプレミアムフードなので、安さ重視の激安フードと比較すると高額です。

いくら品質のいいフードを購入しても継続できなければ意味がないので、プレミアムフードを購入する時には現実的に継続できる値段かどうかまで考えておくことをおすすめします。

固めの便をするようになった

今回調査した口コミの中には、「サイエンスダイエットに切り替えたら固めの便をするようになった」という悪評も。

便が固くなった理由として考えられるのは、サイエンスダイエットに使われている”ビートパルプ”という原材料です。

ビートパルプに含まれている不溶性食物繊維には便を固める作用があるのですが、摂取しすぎるとお腹の中で便を固めすぎて便秘や血便に繋がるというリスクがあり、配合量に注意しなければいけない原材料と言えます。

大粒で食べづらそう

「大粒で食べづらそうにしている」といった悪評もあり。

サイエンスダイエットは猫の年齢に合わせた商品を販売しており、年齢に合わせて粒の大きさも調整されているのですが、一般的なサイズよりも体格が小さな猫には食べづらい可能性はあります。

ただ、小柄な猫でも噛みごたえのあるサイズの粒が好きな猫もいますし、こればかりは試してみないことには分からないというのが正直な感想です。

吐く回数が増えた

サイエンスダイエットに切り替えて吐く回数が増えるのも、便が緩くなる理由と同じです。

サイエンスダイエットは食物アレルギーに配慮されたフードではないため、愛猫が小麦グルテンや穀物全般にアレルギーがある場合はおすすめできません。

食物アレルギーの症状は軟便や下痢、血便だけではなく嘔吐や皮膚炎を起こすこともあるので、食に敏感でお腹が弱い愛猫にはグルテンフリーフードやグレインフリーフードを選ぶといいでしょう。

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サイエンスダイエット(猫用)の良い口コミ・評判

口コミ内容 件数
食いつきがいい 68件
信頼できるブランド 17件
成分バランスがいい 6件
便の状態が良くなった 5件
吐く回数が減った 4件
毛並み・毛艶が良くなった 3件
お手頃な価格 3件
小粒で食べやすそう 2件

良い口コミに関しては、上記のような内容の評判を確認できました!

食いつきがいい

今回調査した口コミの中で一番多かったのが、食いつきのよさを評価する口コミでした。

食いつきの悪さを指摘する口コミが17件、食いつきのよさを評価する口コミが68件という比率を踏まえても、サイエンスダイエットの嗜好性は一般的なキャットフードよりワンランク上と捉えて良さそうです。

また、サイエンスダイエットのドライフードには「チキン/まぐろ」の2種類の風味があり、愛猫の食の好みに合わせて選びやすいのも強みと言えます。

信頼できるブランド

次に多かったのは、「信頼できるブランド」といった内容の評判です。

ブリーダーや獣医師、友達に勧められてサイエンスダイエットを購入し、子猫の頃からずっとサイエンスダイエットを与えているという口コミが目立ち、「キャットフードのことはよく分からないけどサイエンスダイエットなら大丈夫でしょ!」・・・といった口コミも印象的でした。

それに加えてサイエンスダイエットを取り扱っている店鋪は多く、通販でも市販でも買える手軽さも魅力の一つと言えるでしょう。

成分バランスがいい

そのほかには、サイエンスダイエットの成分バランスの良さを評価している口コミもあり。

サイエンスダイエットは猫の年齢や体質に合わせた商品を取り揃えており、「下部尿路の健康維持に配慮したい」、「肥満気味の愛猫に配慮した低カロリーフードを与えたい」といったように、現在の悩みに合わせて商品を選べます。

ブランドの信頼だけでなく、商品の豊富さも子猫の頃からサイエンスダイエットを与えている方が多い理由でしょう。

便の状態が良くなった

「サイエンスダイエットに切り替えたら便の状態が良くなった」、という口コミも。

便の状態が良くなる理由としてまず考えられるのは、穀物が過剰に使われていたフードからの切り替えです。

穀物は食物アレルギーの原因になりやすいことに加えて、肉食動物の猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が苦手という問題もあります。

それなのに穀物を過剰に取り入れれば、消化不良を起こして下痢や嘔吐に繋がってしまいます。

 

そのため、穀物が過剰に使われているフードからサイエンスダイエットに切り替えただけで吐き便の状態が良くなったと実感する方が多いようです。

また、サイエンスダイエットにはビートパルプが配合されていることも、便の状態が変化する理由の一つに挙げられます。

吐く回数が減った

吐く回数が減るのも、便の状態が良くなる理由と同じです。

小麦グルテンや穀物全般にアレルギーのない猫にとってはグルテンフリー、グレインフリーは必須ではありません。

サイエンスダイエットはグルテンフリーフードやグレインフリーよりも安いので、もし愛猫に食物アレルギーがあるかどうか分からない場合には、まずはサイエンスダイエットからお試ししてみるのもいいでしょう。

毛並み・毛艶が良くなった

調査した口コミの中には、「毛並み・毛艶が良くなった」という評判もあり。

毛並み・毛艶の状態が変化する理由として考えられるのは、サイエンスダイエットには皮膚・被毛の健康維持をサポートするオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸がしっかりと含まれていることです。

皮膚・被毛の健康維持するためにはオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸を5:1くらいの割合で摂り入れるのがいいと考えられているので、長毛種の愛猫の被毛ケアに配慮したいという場合には、2つの脂肪酸の割合も確認してフードを購入することをおすすめします。

お手頃な価格

「サイエンスダイエットはお手頃な価格で販売されている」、という評判も見つかりました。

穀物が主原料として使われており、人工の酸化防止剤や着色料が使われている商品と比較すると高額ですが、サイエンスダイエットのドライフードの100gあたりの価格は100円以内に収まっています。
(※Amazonで調査した価格を参考にしています)

それに対して、肉原材料が贅沢に使われたグレインフリーフードは100gあたり300円近くの価格で販売されている商品も多く、品質と価格のバランスを踏まえてサイエンスダイエットを購入しているというレビューも目立ちました。

小粒で食べやすそう

「大粒で食べづらそう」という悪評とは対照的に、「小粒で食べやすそう」という評判もあり。

子猫用とシニア猫用は成猫用よりも小粒になっていますが、悪い口コミの項目で説明したように粒の大きさの好みは猫それぞれで違います。

そのため、食いつき全般に関わる口コミは参考程度に捉えておき、実際に試してみるまで分からないと思っておいた方が無難です。

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愛猫とサイエンスダイエットをお試し!

サイエンスダイエット(猫用)の袋の表面

愛猫のレイちゃんと一緒にサイエンスダイエットをお試ししてみました!

レイちゃんは鶏肉が主原料に使われたフードを食べ慣れているので、今回は「アダルト 1~6歳 成猫用 チキン」をお試しすることに。

現在のサイエンスダイエットの原産国はチェコですが、原材料や成分、給餌量といった商品説明は日本語で書かれているので、もしかしたら国産のフードと勘違いしている方もいるかもしれませんね。

サイエンスダイエットはリニューアルが頻繁に行われており、大袋が小分けされている時期と小分けされていない時期があるようですが、私が購入した大袋(1.8kg)は開け口にジッパーが付いていました。

サイエンスダイエット(猫用)の袋の裏面

袋を開けた時の臭いはかなり強烈!!

レイちゃんの食いつきはまずまずだったものの、フードボウルにもベタつきが残ってしまうので、猫だけでなく飼い主目線でも好き嫌いが分かれるフードかもしれません(苦笑)

サイエンスダイエットへの完全切り替え後の実食動画も撮影したので、食いつきの参考にしてみてください。

「アダルト 1~6歳 成猫用 チキン」の粒の大きさは9~10mmくらいで、あまり厚みのない平ぺったい形状をしています。

サイエンスダイエット(猫用)の粒の大きさ

食べづらそうにしているレイちゃんの姿は見かけませんでしたし、一般的なサイズの成猫なら問題なく食べられるでしょう。

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サイエンスダイエットのお試しサンプルについて

公式サイトを見た限りでは、お試しサンプルの無料配布や有料販売は行われていませんでした。

ただ、動物病院はサイエンスダイエットのサンプルを取り扱っていることが多いので、かかりつけの動物病院でサンプルをもらえないか聞いてみるといいでしょう。

また、サイエンスダイエットには返金保証制度が設けられており、購入後から30日以内に申し込み書に必要事項を記入して残った商品と一緒に専用窓口に返品すれば返金してもらうことができます。

少量のお試しサンプルだとざっくりとした食いつきしか確認できないので、食いつきや体調の変化をじっくりと確認するために大袋を1袋は購入し、もしもの時に返金保証制度を利用するのがおすすめです。

▼返金保証についての詳しい説明はこちら
サイエンス・ダイエットの返金保証

ヒルズ サイエンスダイエット(猫用)の種類

サイエンスダイエット(猫用)と猫2

ヒルズのサイエンスダイエットは年齢や体質、嗜好性に合わせて原材料と成分バランスを調整した20種類のドライフードと、4種類のウェットフード(猫缶)を取り揃えています。

ドライフード

  • キトン 12ヶ月まで 子猫用/妊娠・授乳期の母猫にも チキン
  • キトン 12ヶ月まで 子猫用/妊娠・授乳期の母猫にも まぐろ
  • アダルト 1~6歳 成猫用 チキン
  • アダルト 1~6歳 成猫用 まぐろ
  • シニア 7歳以上 高齢猫用 チキン
  • シニア 7歳以上 高齢猫用 まぐろ
  • シニア 11歳以上 高齢猫用 チキン(シニアプラス)
  • シニア 14歳以上 高齢猫用 チキン(シニア アドバンスド)
  • 室内猫の毛玉・体重ケア アダルト 1~6歳 成猫用 チキン(インドアキャット アダルト)
  • 室内猫の毛玉・体重ケア シニア 7歳以上 高齢猫用 チキン(インドアキャット シニア)
  • 避妊・去勢後~6歳 チキン(避妊・去勢猫用)
  • 避妊・去勢後~6歳 まぐろ(避妊・去勢猫用)
  • 避妊・去勢猫用 シニア 高齢猫用 7歳以上 チキン
  • アダルト ライト 1~6歳 肥満傾向の成猫用 チキン
  • アダルト ライト 1~6歳 肥満傾向の成猫用 まぐろ
  • シニア ライト 7歳以上 肥満傾向の高齢猫用 チキン
  • 減量サポート 1歳以上の成猫・高齢猫用 チキン
  • 尿路の健康サポート 避妊・去勢猫用 1歳以上の成猫・高齢猫用 チキン
  • 敏感なお腹と皮膚の健康サポート 1歳以上の成猫・高齢猫用 チキン
  • ヘアボールコントロール アダルト 成猫用 1歳~6歳 チキン

肥満気味でダイエットが必要な猫向けの体重管理フードは1種類だけではないので、どれを選べばいいか迷ってしまうかもしれませんが、少し肥満が気になる程度ならライト、明らかに太っているなら減量サポートを選べば大丈夫です。

また、避妊・去勢後もホルモンバランスが変わって太りやすくなる避妊・去勢後の猫向けにカロリーが控えめになっているため、愛猫の体重をしっかり管理したいなら避妊・去勢をしたタイミングで切り替えるといいでしょう。

あとは下部尿路の健康維持に配慮したい場合は尿路の健康サポートを、メインクーンやラグドールなどの長毛種を飼っていて毛玉ケアをしたいという場合はヘアボールコントロールを選ぶのがいいですね。

ウェットフード(缶詰)

  • キトン 12ヶ月まで 子猫用/妊娠・授乳期の母猫にも レバー&チキン
  • アダルト 1~6歳 成猫用 シーフード
  • シニア 7歳以上 高齢猫用 チキン
  • ライト 1~6歳 肥満傾向の成猫用 レバー&チキン

ウェットフードはドライフードに比べて種類が少なく、年齢に合わせた選び方くらいしかできません。

成猫用だけは肥満気味の猫向け缶詰がありますが、毎食ウェットフードを与えている方は少数派でしょうし、成分バランスよりも嗜好性を重視してアダルト(シーフード)かライト(レバー&チキン)のどちらにするか決めればいいでしょう。

サイエンスダイエットとプロの違い

ヒルズからはサイエンスダイエットだけでなく【サイエンスダイエットプロ】というシリーズも製造・販売されており、サイエンスダイエットプロは8種類のドライフードを取り揃えています。

サイエンスダイエットプロの商品別の特徴をまとめてみたので、参考にしてみてください。

商品名 特徴
【健康ガード 発育】~12ヶ月/妊娠・授乳期用 たくさんの栄養が必要な子猫と母猫に配慮して高タンパク・高脂質・高カロリー
【健康ガード 活力】1~6歳 一般的な成猫用の総合栄養食のドライフードと比較すると高脂質・高カロリー
【健康ガード 避妊・去勢】避妊・去勢後~ 避妊・去勢後の猫に配慮して脂質とカロリーが控えめ
【健康ガード 便通・毛玉】1~6歳 便通・毛玉の排出をサポートするために繊維質を豊富に配合
【健康ガード 体重管理】1~6歳 ダイエットが必要な猫に配慮して脂質・カロリーがかなり控えめ
【健康ガード アクティブシニア】7歳からずっと 【健康ガード 活力】と比較すると脂質とカロリーが控えめ
【健康ガード 便通・毛玉】7歳~ 7歳以上のシニア猫の下部尿路の健康維持に配慮してミネラルバランスを調整
【健康ガード 腎臓・心臓】7歳~ 7歳以上の腎臓・心臓の健康維持に配慮してタンパク質とミネラルバランスを調整

猫用サイエンスダイエットプロの種類をざっくりと分けると、子猫用・成猫用・シニア猫用の3ステージに分けた商品が販売されていることになり、成猫用は猫の体質や運動量にあわせた4種類の商品を、シニア猫用は3種類の商品を取り揃えています。

そして、サイエンスダイエットとサイエンスダイエットプロの違いについてですが、原材料の割合や成分バランスに差があり、サイエンスダイエットプロはワンランク上の商品という位置づけになっています。

ただ、サイエンスダイエットプロには肉類が主原料に使われていないので、特にこだわりがないならサイエンスダイエットをおすすめします。

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サイエンスダイエットの原材料から安全性を評価

原材料一覧
トリ肉(チキン、ターキー)、トウモロコシ、米、コーングルテン、セルロース、チキンエキス、植物性油脂、動物性油脂小麦、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)

※食物アレルギーの原因になりやすい原材料、品質が不明瞭な原材料は赤色で記載

ここからは、「室内猫の毛玉・体重ケア アダルト 1~6歳 成猫用 チキン(インドアキャット アダルト)」の原材料をもとに、サイエンスダイエットの安全性を評価していきます!

肉類が主原料のプレミアムフード

サイエンスダイエットのインドアキャットは、肉類(チキン、ターキー)が主原料に使われたプレミアムフードです。

トウモロコシ、小麦といった原材料が使われていることから小麦グルテン、穀物全般にアレルギーがある猫には対応できませんが、穀物が主原料に使われたフードよりもワンランク上のフードと言えるでしょう。

具体性に欠ける原材料の表記あり

ただ、動物性油脂は具体的に何の動物の油脂が使われているのかが分からないことに加えて、動物性油脂に酸化防止剤を使っていても原材料に表記する必要はなく、酸化を防ぐためにガンやアレルギーの原因になる人工の酸化防止剤が大量に使われている可能性があることが不安な要素。

具体的な原材料や製造方法の詳細はメーカーにしか分からないので、最終的にメーカーをどこまで信頼できるのかという問題になってきます。

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サイエンスダイエット(猫用)の成分の評価

成分表
タンパク質 33.9%
脂質 8.5%
粗繊維 8.2%
炭水化物 43.2%
カルシウム 0.98%
リン 0.69%
ナトリウム 0.34%
カリウム 0.82%
マグネシウム 0.07%
タウリン 0.21%
ビタミンC 109ppm
ビタミンE 872IU/kg
オメガ6脂肪酸 2.58%
オメガ3脂肪酸 0.19%
灰分 6.3%
ベータカロチン 3.88ppm
ビタミンA 6735IU/kg
ビタミンD 656IU/kg
カロリー
(100gあたり)
315kcal

原材料の次は、猫用サイエンスダイエットの成分を評価していきます。
(※表はインドアキャット アダルトの成分値です)

カロリーと脂質を控えめに調整

サイエンスダイエットのインドアキャットは室内飼いで運動量が少ない猫に配慮して、100gあたりのカロリーは約315kcal、脂質は8.5%と控えめに調整されています。

そして、満腹感を得られやすくするために繊維質が8.2%と豊富に配合されているのが特徴です。

ただし、炭水化物が43.2%と多いのが気になるところ。

ドライキャットフードの炭水化物は40%以内がいいと考えられており、高炭水化物のフードは下痢や嘔吐といった消化不良に繋がるリスクが高まります。

カルシウム・リン・マグネシウムのバランス

インドアキャットは尿路結石のリスクに配慮して、しっかりとミネラルバランスが調整されているのも特徴の一つ。

尿路結石ができにくいミネラルバランスは「カルシウム:リン:マグネシウム=1:0.8:0.08」と考えられていますが、インドアキャットの3つのミネラルの比率は「1:0.7:0.07」と、ほぼ理想的なバランスになっています。

また、ナトリウム含有量も0.34%と控えめなので、塩分量に敏感な方も安心して与えることができます。

ロイヤルカナンとサイエンスダイエットの比較

「サイエンスダイエットと同じくらい有名なペットフードは何?」と質問すると、ロイヤルカナンと答える方が多いと思います。

ロイヤルカナンも猫の年齢や体質に合わせた様々な商品を取り揃えていますが、サイエンスダイエットとの大きな違いを1つ挙げるとするなら人工の酸化防止剤を使っているかどうかです。

サイエンスダイエットの原材料を見ると天然の酸化防止剤を使っていますが、ロイヤルカナンはガンやアレルギーの原因になる人工の酸化防止剤を使っています。

人工の酸化防止剤は天然の酸化防止剤よりも効果が強力というメリットがあるものの、危険性のある人工添加物を不安に感じるならサイエンスダイエットがおすすめです。

▼ロイヤルカナンの詳しい解説はこちら
ロイヤルカナン(猫用)の口コミ・評判【キャットフード徹底評価】

ヒルズ サイエンスダイエット(猫用)の給餌量

体重 グラム カップ
2kg 40g 0.4カップ
3kg 50g 0.6カップ
4kg 65g 0.7カップ
5kg 75g 0.8カップ
6kg 85g 0.9カップ
7kg 95g 1.1カップ

サイエンスダイエットのインドアキャットの成猫向けの給餌量の目安は表の通りです。

その他のラインナップもパッケージに体重別の給餌量が掲載されていますが、いずれに関してもあくまで目安量でしかありません。

実際には猫の体質や運動量によって適量は変わってくるので、餌を切り替えてからしばらくの間はこまめに体重を量って給餌量を調整するようにしましょう。

なお、生後1年未満の子猫には「キトン(子猫用)」を与えるべきですが、成長期の子猫はたくさんの栄養が必要なので、生後半年くらいまでの間はあまり神経質になりすぎずに欲しがるだけ食べさせて大丈夫ですよ。

サイエンスダイエット(猫用)の総合評価

項目 得点
原材料 ★★★☆☆
成分 ★★★★☆
安全性 ★★★★☆
食いつき ★★★★☆
コスパ ★★★★☆
総合評価 ★★★☆☆
(3.8点)

まず、原材料の評価はグレインフリー・グルテンフリーではないことを踏まえて平均点の3点としました。

成分の項目はインドアキャットの成分をもとに評価しており、ミネラルバランスはしっかりと調整されているものの炭水化物が多いことを考慮して1点減点しています。

また、安全性の評価に関しても”動物性油脂”に人工の酸化防止剤が使われている可能性があることから1点減点しました。

 

そして、食いつきの評価は口コミの比率をもとに4点としています。

コスパの評価に関しては、100gあたり約92円という価格と公式サイトで返金保証制度が設けられていることを踏まえて4点としました!

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サイズ 公式 楽天 Amazon
800g 811円 716円
1.8kg 1,691円 1,661円
2.8kg 2,361円 2,120円

公式サイトと楽天市場、Amazonで猫用サイエンスダイエットのインドアキャットの価格を調査してみたところ、公式サイトでの販売はなくAmazonが最安値という結果になりました。

また、Amazonでは定期おトク便が導入されており、定期おトク便で注文すると10~15%割引された価格で購入できます。

もし実物を確認してから購入したいというこだわりがあるなら、公式サイトの取扱店検索ページで最寄りの取扱店を探してみてください。
取り扱いペットショップを検索

 

サイエンスダイエットを取り扱っている店鋪は多いですし、おそらく近所のホームセンターやペットショップで購入できると思いますが、通販サイトは定価より安く販売していることに加えてAmazonは2,000円以上の購入で送料無料になるので、継続購入するならAmazonの定期おトク便を利用するのがいいでしょう。

炭水化物が多いことや動物性油脂の品質が不明瞭という不安要素もあるサイエンスダイエットですが、グレインフリーフードより価格が安いというメリットもあります。

たとえ品質のいい商品を購入しても継続できなければ意味がないので、愛猫の餌代に月々いくらかけられるかをしっかりと考え、自分なりに価格と品質のバランスが取れていると思える商品を購入するのが一番おすすめです!

Amazonで見る

楽天市場で見る